日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FB138/FB138FB138 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
台湾の社会と政治、安全保障 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火3/Tue.3 Tue.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2200 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Upon completion of the course, students will have a basic ability to analyze the issues of politics, military and security in Taiwan, China and Japan, and Japan-China-US-Taiwan relations by utilizing their improved knowledge of a variety of issues in East Asia gained from the course.
This course provides detailed lectures on the issues of Taiwan, China and Japan that poses strong power in politics, economy and security in East Asia. The course is designed to spend more time on Taiwan-related issues and take a several types of activities, including discussion, case study and role-playing, to understand the issues from various aspects. Each class includes: 1) Reaction and questions from previous class (10 mins), 2) Lecture (50 mins), 3) Activity (30 mins), and 4) Writing reaction paper (10 mins).
1 | 台湾とはなにか 台湾が置かれた国際的立場、気候風土、言語、宗教などを概観する。 |
2 | 台湾と日本【1】 日本の植民統治時代(1895-1945)から、現代の日台関係を3回に分けて論じる。 |
3 | 台湾と日本【2】 第2回講義からの継続 |
4 | 台湾と日本【3】 第3回講義からの継続 |
5 | 現代の台湾政治【1】 李登輝時代(1988-2000年)、陳水扁時代(2000-2008年)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
6 | 現代の台湾政治【2】 馬英九時代(2008-2016年)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
7 | 現代の台湾政治【3】 第1期蔡英文政権(2016-2020)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
8 | 現代の台湾政治【4】 第2期蔡英文政権(2020-2024)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
9 | 台湾の新政権の誕生 2024年5月20日に発足する台湾の新政権について論じる。 |
10 | 米中台関係 中台関係史を概観するとともに、現代の米中日台関係を論じる。 |
11 | 台湾の軍事【1】 台湾の軍事戦略と国軍の体制を論じる。 |
12 | 台湾の軍事【2】 「台湾有事は日本有事」なのか? 台湾海峡危機をどのように捉えるべきかを論じる。 |
13 | 香港問題 「一国二制度」が崩壊し始めた香港情勢について論じる。 |
14 | まとめ 日本・台湾・中国・米国を中心とするアジア国際関係の将来を展望する。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
授業では学生への質問も活発に行う予定なので、積極的な受講態度が期待される。 |
講義の理解のために講義の中で下記以外の参考文献も紹介するが、それらを積極的に読破することを希望する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
リアクションペーパーの内容(30%) 授業への積極的参加姿勢と発言内容(70%) |
備考 (Notes) | ||
出席回数が10回未満の受講者は成績評価の対象としない(担当者が認める特別の事情がある場合は除く)。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 門間理良 | 『緊迫化する台湾海峡情勢 台湾の動向二2019~2021』 | 東信堂 | 2023 | 9784798918570 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 家永真幸 | 『台湾のアイデンティティ 「中国」との相克の戦後史』 | 文藝春秋社 | 2023 | 9784166614349 |
2 | 森本敏/小原凡司 | 『台湾有事のシナリオ 日本の安全保障を検証する』 | ミネルヴァ書房 | 2022 | 9784623093052 |
3 | 若林正丈 | 『台湾の政治 中華民国台湾化の戦後史』増補新装版 | 東京大学出版会 | 2021 | 9784130301800 |
4 | 川島真/清水麗他 | 『日台関係史 1945-2020増補版』 | 東京大学出版会 | 2020 | 9784130322300 |
5 | 安田淳/門間理良 | 『台湾をめぐる安全保障』 | 慶應義塾大学出版会 | 2016 | 9784766423167 |
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。
東アジアに存在する諸問題に関する理解を深め、受講者が授業で得られた知見を利用して、台湾・中国・日本の政治、軍事、安全保障、日中米台関係の分析を的確に行うことができるような基礎を形成することを到達目標としている。
Upon completion of the course, students will have a basic ability to analyze the issues of politics, military and security in Taiwan, China and Japan, and Japan-China-US-Taiwan relations by utilizing their improved knowledge of a variety of issues in East Asia gained from the course.
東アジアにおいて政治・経済・安全保障の面で大きな力を有する台湾・中国・日本を取り巻く諸問題を取り上げて解説し、討論を行う。台湾関連の論述に時間を割いた内容となっており、通常の「中国論」とは異なるアプローチをとる。時間配分は①前回のコメントペーパーの紹介と質問への回答10分、②当日の主題解説50分、③討論30分、④コメントペーパーの記述10分、を目安とする。
This course provides detailed lectures on the issues of Taiwan, China and Japan that poses strong power in politics, economy and security in East Asia. The course is designed to spend more time on Taiwan-related issues and take a several types of activities, including discussion, case study and role-playing, to understand the issues from various aspects. Each class includes: 1) Reaction and questions from previous class (10 mins), 2) Lecture (50 mins), 3) Activity (30 mins), and 4) Writing reaction paper (10 mins).
1 | 台湾とはなにか 台湾が置かれた国際的立場、気候風土、言語、宗教などを概観する。 |
2 | 台湾と日本【1】 日本の植民統治時代(1895-1945)から、現代の日台関係を3回に分けて論じる。 |
3 | 台湾と日本【2】 第2回講義からの継続 |
4 | 台湾と日本【3】 第3回講義からの継続 |
5 | 現代の台湾政治【1】 李登輝時代(1988-2000年)、陳水扁時代(2000-2008年)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
6 | 現代の台湾政治【2】 馬英九時代(2008-2016年)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
7 | 現代の台湾政治【3】 第1期蔡英文政権(2016-2020)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
8 | 現代の台湾政治【4】 第2期蔡英文政権(2020-2024)の台湾政治と安全保障を論じる。 |
9 | 台湾の新政権の誕生 2024年5月20日に発足する台湾の新政権について論じる。 |
10 | 米中台関係 中台関係史を概観するとともに、現代の米中日台関係を論じる。 |
11 | 台湾の軍事【1】 台湾の軍事戦略と国軍の体制を論じる。 |
12 | 台湾の軍事【2】 「台湾有事は日本有事」なのか? 台湾海峡危機をどのように捉えるべきかを論じる。 |
13 | 香港問題 「一国二制度」が崩壊し始めた香港情勢について論じる。 |
14 | まとめ 日本・台湾・中国・米国を中心とするアジア国際関係の将来を展望する。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
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授業では学生への質問も活発に行う予定なので、積極的な受講態度が期待される。 |
講義の理解のために講義の中で下記以外の参考文献も紹介するが、それらを積極的に読破することを希望する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
リアクションペーパーの内容(30%) 授業への積極的参加姿勢と発言内容(70%) |
備考 (Notes) | ||
出席回数が10回未満の受講者は成績評価の対象としない(担当者が認める特別の事情がある場合は除く)。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 門間理良 | 『緊迫化する台湾海峡情勢 台湾の動向二2019~2021』 | 東信堂 | 2023 | 9784798918570 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 家永真幸 | 『台湾のアイデンティティ 「中国」との相克の戦後史』 | 文藝春秋社 | 2023 | 9784166614349 |
2 | 森本敏/小原凡司 | 『台湾有事のシナリオ 日本の安全保障を検証する』 | ミネルヴァ書房 | 2022 | 9784623093052 |
3 | 若林正丈 | 『台湾の政治 中華民国台湾化の戦後史』増補新装版 | 東京大学出版会 | 2021 | 9784130301800 |
4 | 川島真/清水麗他 | 『日台関係史 1945-2020増補版』 | 東京大学出版会 | 2020 | 9784130322300 |
5 | 安田淳/門間理良 | 『台湾をめぐる安全保障』 | 慶應義塾大学出版会 | 2016 | 9784766423167 |
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。