日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FB195
Theme・Subtitle
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Thu.2
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Credits 2
Course Number CMP2210
Language Japanese
Class Registration Method Exceptional Lottery Registration(定員:250人/ Capacity:250)
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The goal of this class are, relating to the Sustainable Development Goals set by the United Nations, (1) to understand the current situation based on facts, (2) to learn what kind of efforts are being made to achieve the goals, and (3) to think about what you can do and develop the ability to act.

【Course Contents】

Regarding the theme of this class, we will invite people who are active in each field as guest speakers to talk about the latest topics.
This class is designed to be meaningful to the following students: (1) Students who are interested in SDGs, (2) Students who want to learn the relationship between SDGs and technology, economic society, legal system, etc. across academic fields, (3) Students who want to know practical efforts, and (4) Students who want to make use of it in their future career choices.
This class is supported by Professor Osamu Abe, a leading expert in ESD (Education for Sustainable Development), which is known as human resource development for promoting SDGs.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 4/11 授業概要、SDGs概論
本科目の責任者である河村、および、持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)の第一人者である阿部治様
2 4/18 ソーシャルデザインの視点を持ち、教育のあり方を考えよう
ゲストスピーカー:SDGs for Schoolなどコミュニケーションを通じて環境や社会について考え、行動するきっかけづくりを行っている上田壮一様(一般社団法人Think the Earth理事)、および、生徒が主体的に学びを進める教育のデザイナーとして活躍されている山藤旅聞様(新渡戸文化中学・高等学校副校長。本学卒業生)
3 4/25 立教大学および立教生の取り組みを知ろう
ゲストスピーカー:持続可能な社会づくりに関する取り組みを行っている、本学の担当者および立教生(2023年度本講義受講生等を含む)による活動の紹介
4 5/9 世界をファクトで理解しよう
ゲストスピーカー:『データでわかる2030年地球のすがた』(2020年)、『超入門カーボンニュートラル』(2021年)、『ネイチャー資本主義』(2022年)などの著者である夫馬賢治様(株式会社ニューラルCEO)、および、同社でチーフコンサルタント兼事業開発室長として活躍されている菊池尚人様(株式会社ニューラルチーフコンサルタント兼事業開発室長。本学卒業生)
5 5/16 日本を代表する経済団体の取り組みを知り、日本経済が目指すべき方向性について考えよう
ゲストスピーカー: 革新的な技術を最大限に活用することで経済発展と社会的課題の解決を両立させるコンセプト「Society 5.0 for SDGs」を推進している、日本経済団体連合会の小川尚子様(日本経済団体連合会産業技術本部副本部長)
6 5/23 AIの基本を学び、ELSIについて考える力を養おう
本学大学院人工知能科学研究科(AI研究科)において医療データなどの深層学習を用いた応用研究を行なっている瀧雅人様
7 5/30 気象データを利用した課題解決の取り組みを学ぼう
ゲストスピーカー:気象データを利用して安全・安心・快適な社会づくりに取り組んでいる日本気象協会の古賀江美子様(日本気象協会 社会・防災事業部 気象デジタルサービス課)
8 6/6 グローカルの観点から環境・人権問題を考えよう
ゲストスピーカー:気候変動や生物多様性などの環境課題について日本の環境政策を担っている環境省の方、および、紛争と難民・貧困などの人権課題について特に子どもの権利の観点から活動を行っているセーブ・ザ・チルドレンの方
9 6/13 インベストメントチェーンの観点から環境・人権問題を考えよう
ゲストスピーカー:日本におけるサステナブル投資を長年にわたり牽引されている後藤敏彦様(日本サステナブル投資フォーラム最高顧問)、および、資産運用業界の自主規制機関として投資者保護と投資運用業等の健全な発展に取り組んでいる日本投資顧問業協会の徳田展子様(日本投資顧問業協会調査役ESG室長)
10 6/20  人権・D&I・ジェンダーに関する企業の取り組みや法制度について理解を深めよう
ゲストスピーカー:本学出身の弁護士として企業法務の第一線で活躍されている菅原清暁様(松田綜合法律事務所パートナー弁護士。本学卒業生)
11 6/27  サントリーが水源林保全活動をしている理由と活動内容を知ろう
ゲストスピーカー:サントリーにおける天然水の森事業を発案・推進している、サントリーホールディングス株式会社の山田健様(同社サステナビリティ推進部チーフスペシャリスト)
12 7/4 豊島区が消滅可能性都市からSDGs未来都市になった経緯と取り組みを知り、自分に何ができるか考えよう
ゲストスピーカー:本学池袋キャンパスがある豊島区において、様々な関係者と連携しながらSDGsの活動を推進しておられる豊島区役所の方(豊島区SDGs未来都市推進課)
13 7/11 日本の防波堤・対馬が抱える課題と地域づくりの取り組みを知り、自分に何ができるか考えよう
ゲストスピーカー:対馬で海洋プラスチックごみを始めとする様々な課題に向き合いSDGsの活動を推進しておられる対馬市役所の前田剛様(対馬市しまづくり推進部SDGs推進課副参事兼係長。本学卒業生)、および、立教生。
14 7/18  本授業の受講生による取り組みを知り、自分らしい一歩を踏み出そう
本授業の受講生数名による発表

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

成績評価の対象となる授業毎のリアクションペーパーには、授業の感想だけでなく、基礎知識を問う問題や宿題などが含まれることもあります。授業終了間際数分間で書くような量・質のものではありませんので、授業時間外での学習時間が相応に必要になります。
また、受講生の皆さんは、各回のテーマに関連する情報を新聞等で収集しておき、ゲストスピーカーの先生方の話をより深く理解できるよう努めてください。先生方から予習・復習の指示がある場合には、各回の資料に掲載されますので、それに従ってください。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業毎のリアクションペーパー(70%)
授業時の発言等(30%)
備考 (Notes)
成績評価の対象となる授業毎のリアクションペーパーには、授業の感想だけでなく、基礎知識を問う問題や宿題などが含まれることもあります。授業終了間際数分間で書くような量・質のものではありませんので、授業時間外での学習時間が相応に必要になります。リアクションペーパーの内容を成績評価の対象としますので、リアクションペーパーを提出していれば単位が自動的にもらえるというわけではないことに注意してください。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
特に指定しません。

【参考文献 / Readings】

その他 (Others)
必要に応じ、ゲストスピーカーの先生方から紹介していただきます。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

成績評価の対象となる授業毎のリアクションペーパーには、授業の感想だけでなく、基礎知識を問う問題や宿題などが含まれることもあります。授業終了間際数分間で書くような量・質のものではありませんので、授業時間外での学習時間が相応に必要になります。
リアクションペーパーの内容を成績評価の対象としますので、リアクションペーパーを提出していれば単位が自動的にもらえるというわけではないことに注意してください。

【注意事項 / Notice】

2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。