日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム（総合系）/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FC112/FC112FC112 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
19世紀フランス絵画を通じて美術の見方を学ぶ |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
オンデマンド（全回オンデマンド）/On-demand (all classes are on-demand)On-demand (all classes are on-demand) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
他/OtherOther |
| 学期/ SemesterSemester |
秋学期他/Fall OthersFall Others |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
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| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2300 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇（履修中止可/ Eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
○○ |
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
An exploration of historical and social background of artwork to learn ways of appreciation different from simple likes and dislikes.
A survey of the 19th century French painting, presented and commented through numerous high resolution slides.
The focus is on the historical and social context of the cases examined. Works not immediately appealing may begin to be interesting when you know the background. Although looking at art is often seen as a matter of “taste” (intuitive likes and dislikes), study can enrich the experience significantly. No previous knowledge of or exposure to art required: anyone with curiosity or intellectual ambition is welcome to this course.
Given the breadth and diversity of history of art, a single lecture can hardly hope to encompass its entirety. For this reason this course intentionally limits its scope (there are other art history classes offered which provide a more broader view). That said, the 19th-century France was a time that saw great changes in art, the echoes of which can still be heard today. In-depth study of Courbet, Manet, Impressionism, and other artists to be covered in this course will be useful for understanding arts of other times and places, including our own 21st century.
The course schedule below is subject to change.
| 1 | イントロダクション［2024/09/20配信開始］ |
| 2 | 印象派(1)［2024/09/27配信開始］ |
| 3 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(1)：アカデミー［2024/10/04配信開始］ |
| 4 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(2)：国立美術学校［2024/10/11配信開始］ |
| 5 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(3)：サロン（官展）［2024/10/18配信開始］ |
| 6 | 19世紀フランスの新しい風景画(1)［2024/10/25配信開始］ |
| 7 | 19世紀フランスの新しい風景画(2)［2024/11/8配信開始］ |
| 8 | クールベ(1)［2024/11/22配信開始］ |
| 9 | クールベ(2) - マネ (1)［2024/11/29配信開始］ |
| 10 | マネ(2)［2024/12/06配信開始］ |
| 11 | マネ(3)［2024/12/13配信開始］ |
| 12 | マネ(4)［2024/12/20配信開始］ |
| 13 | マネ(5) - 印象派 (2)［2025/01/10配信開始］ |
| 14 | 印象派(3)［2025/01/17配信開始］ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
| 補足事項 (Supplementary Items) |
|---|
| 毎回講義で使用するスライドをCanvas LMSにアップロードします。復習に役立ててください（あくまで復習用なので授業前にはアップロードしません）。 |
学期中に首都圏で開催される展覧会や各美術館のなかから授業と関連の深いものを選んで紹介します。予復習を兼ねてぜひ足を運んでください。鑑賞に行った場合、成績評価の際に勘案します。詳細については授業内で説明します。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| レポート試験 (Report Exam) | 70 | |
| 平常点 (In-class Points) | 30 |
コメント（リアクションペーパー）(30%) |
| 備考 (Notes) | ||
| ●毎回コメント（リアクションペーパーに相当）をグーグルフォームで提出していただき、「授業参加度」として成績評価対象とします。意見・質問等には時間の許すかぎり講義内で回答します。書き方は自由ですが、授業を聞いていたかどうかが伝わらない内容のものは無効とします（例：極端に短い／インターネットで関連のありそうなキーワードを検索し、ただ書き写す）。●コメントおよびレポートでの剽窃（いわゆる「コピペ」）は固く禁止します。発見した場合は「不可」評価となり、単位は取得できません。●講義動画は学期中いつでも閲覧できますが、配信後1週間以内に前記コメント（リアクションペーパー）を提出してください。期限内に十分な内容のコメントを提出したことをもって「出席」として扱います。●期限後に提出する場合は、まず教員宛にEメールでなぜ遅れたのかを説明し、提出許可を求めてください。正当と認められれば提出を許可し、「遅刻」として記録します（教員宛にコメントを送付しても出席記録は変更されません）。●「遅刻」×3回＝「欠席」1回として扱い、欠席が4回を超えると自動的に「不可」評価となります。 | ||
なし/None
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | PEN編集部 編 | 『印象派。絵画を変えた革命家たち』 | 阪急コミュニケーションズ | 2010 | 9784484102283 |
| 2 | 池上忠治・責任編集 | 『印象派時代（世界美術大全集西洋編・第22巻）』 | 小学館 | 1993 | 4096010227 |
| 3 | 坂上桂子・大屋美那・賀川恭子 編 | 『印象派美術館』 | 小学館 | 2004 | 4096997072 |
| 4 | ジョン・リウォルド | 『印象派の歴史』 | 角川学芸出版 | 2004 | 4046519126 |
| 5 | ジャン・クレイ | 『印象派』 | 中央公論社 | 1987 | 4120016242 |
| その他 (Others) | |||||
| 講義内容に関連する展覧会が毎年いくつか首都圏で開かれます。授業やCanvas LMSで紹介します。 | |||||
授業を聞き、自分の関心や知識、経験にもとづいて、自分なりの感想をもち、それをコメントやレポートにまとめる能力
予備知識がゼロでも、好奇心のある方ならどなたでも歓迎します。講義では自分の常識と異なる事象が紹介されることもあります。できるだけ明快に説明を試みますので、皆さんもオープンな心で聞いてみてください。
2016年度以降入学者：多彩な学び
2015年度以前入学者：主題別A
美術作品の歴史的・社会的背景を探ることで、好き嫌いとは異なる鑑賞法を身につける。
An exploration of historical and social background of artwork to learn ways of appreciation different from simple likes and dislikes.
19世紀フランス絵画の流れを概観します。高解像度スライドを大量に使用し、できるだけ具体的にわかりやすく解説します。講義は毎週アップロードとする動画で実施します（オンデマンド形式）。
並行して個々の事例を取り巻く歴史的・社会的文脈に注目します。初めはさして面白く思えない対象が、背景を知ると興味深く見えてくることもあります。美術鑑賞は「趣味（直感的な好き嫌い）」が決め手とみなされがちですが、「知る」「学ぶ」も重要だということを実感してもらいます。
美術の歴史は多様かつ幅広いため、一学期間の授業で全体を見渡すのはなかなか困難です。このため本講義ではあえてまとを絞ります（全カリでは他にも美術関連科目が開講されていますので、より広範な視点を求める方は調べてみてください）。とはいえ19世紀フランスは現代にまで影響を及ぼす美術上の大変化が数多く起きた時期です。この授業で取り上げるクールベ、マネ、印象派などを深く学べば、21世紀を含めた他の時代・地域の美術を考える際のヒントになるはずです。
A survey of the 19th century French painting, presented and commented through numerous high resolution slides.
The focus is on the historical and social context of the cases examined. Works not immediately appealing may begin to be interesting when you know the background. Although looking at art is often seen as a matter of “taste” (intuitive likes and dislikes), study can enrich the experience significantly. No previous knowledge of or exposure to art required: anyone with curiosity or intellectual ambition is welcome to this course.
Given the breadth and diversity of history of art, a single lecture can hardly hope to encompass its entirety. For this reason this course intentionally limits its scope (there are other art history classes offered which provide a more broader view). That said, the 19th-century France was a time that saw great changes in art, the echoes of which can still be heard today. In-depth study of Courbet, Manet, Impressionism, and other artists to be covered in this course will be useful for understanding arts of other times and places, including our own 21st century.
The course schedule below is subject to change.
| 1 | イントロダクション［2024/09/20配信開始］ |
| 2 | 印象派(1)［2024/09/27配信開始］ |
| 3 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(1)：アカデミー［2024/10/04配信開始］ |
| 4 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(2)：国立美術学校［2024/10/11配信開始］ |
| 5 | 公式美術（アカデミスム）の制度と様式(3)：サロン（官展）［2024/10/18配信開始］ |
| 6 | 19世紀フランスの新しい風景画(1)［2024/10/25配信開始］ |
| 7 | 19世紀フランスの新しい風景画(2)［2024/11/8配信開始］ |
| 8 | クールベ(1)［2024/11/22配信開始］ |
| 9 | クールベ(2) - マネ (1)［2024/11/29配信開始］ |
| 10 | マネ(2)［2024/12/06配信開始］ |
| 11 | マネ(3)［2024/12/13配信開始］ |
| 12 | マネ(4)［2024/12/20配信開始］ |
| 13 | マネ(5) - 印象派 (2)［2025/01/10配信開始］ |
| 14 | 印象派(3)［2025/01/17配信開始］ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
| 補足事項 (Supplementary Items) |
|---|
| 毎回講義で使用するスライドをCanvas LMSにアップロードします。復習に役立ててください（あくまで復習用なので授業前にはアップロードしません）。 |
学期中に首都圏で開催される展覧会や各美術館のなかから授業と関連の深いものを選んで紹介します。予復習を兼ねてぜひ足を運んでください。鑑賞に行った場合、成績評価の際に勘案します。詳細については授業内で説明します。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| レポート試験 (Report Exam) | 70 | |
| 平常点 (In-class Points) | 30 |
コメント（リアクションペーパー）(30%) |
| 備考 (Notes) | ||
| ●毎回コメント（リアクションペーパーに相当）をグーグルフォームで提出していただき、「授業参加度」として成績評価対象とします。意見・質問等には時間の許すかぎり講義内で回答します。書き方は自由ですが、授業を聞いていたかどうかが伝わらない内容のものは無効とします（例：極端に短い／インターネットで関連のありそうなキーワードを検索し、ただ書き写す）。●コメントおよびレポートでの剽窃（いわゆる「コピペ」）は固く禁止します。発見した場合は「不可」評価となり、単位は取得できません。●講義動画は学期中いつでも閲覧できますが、配信後1週間以内に前記コメント（リアクションペーパー）を提出してください。期限内に十分な内容のコメントを提出したことをもって「出席」として扱います。●期限後に提出する場合は、まず教員宛にEメールでなぜ遅れたのかを説明し、提出許可を求めてください。正当と認められれば提出を許可し、「遅刻」として記録します（教員宛にコメントを送付しても出席記録は変更されません）。●「遅刻」×3回＝「欠席」1回として扱い、欠席が4回を超えると自動的に「不可」評価となります。 | ||
なし/None
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | PEN編集部 編 | 『印象派。絵画を変えた革命家たち』 | 阪急コミュニケーションズ | 2010 | 9784484102283 |
| 2 | 池上忠治・責任編集 | 『印象派時代（世界美術大全集西洋編・第22巻）』 | 小学館 | 1993 | 4096010227 |
| 3 | 坂上桂子・大屋美那・賀川恭子 編 | 『印象派美術館』 | 小学館 | 2004 | 4096997072 |
| 4 | ジョン・リウォルド | 『印象派の歴史』 | 角川学芸出版 | 2004 | 4046519126 |
| 5 | ジャン・クレイ | 『印象派』 | 中央公論社 | 1987 | 4120016242 |
| その他 (Others) | |||||
| 講義内容に関連する展覧会が毎年いくつか首都圏で開かれます。授業やCanvas LMSで紹介します。 | |||||
授業を聞き、自分の関心や知識、経験にもとづいて、自分なりの感想をもち、それをコメントやレポートにまとめる能力
予備知識がゼロでも、好奇心のある方ならどなたでも歓迎します。講義では自分の常識と異なる事象が紹介されることもあります。できるだけ明快に説明を試みますので、皆さんもオープンな心で聞いてみてください。
2016年度以降入学者：多彩な学び
2015年度以前入学者：主題別A