日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20262026 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FC128/FC128FC128 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
現代アメリカ映画論 |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(一部オンライン)/Face-to-face (partially online)Face-to-face (partially online) |
| 授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
対面(一部オンライン) ・第1, 4, 5, 6, 7, 10, 11回授業をオンライン(オンデマンド)で実施する予定。 ・オンデマンドでの実施回数は原則として大学の規定の範囲内とする。 ・オンデマンド実施回のスケジュールは諸事情により変更となる場合がある。その場合、なるべく早めに授業内およびCanvas LMSのアナウンスメント機能にて通達する。 |
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
| 学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月4/Mon.4 Mon.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2300 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/educational_policy/qo9edr0000006ur7-att/zengakukyoutu_sougou.pdf |
| 備考/ NotesNotes |
In this class, students will learn the basic knowledge for discussing “contemporary American cinema” through the practice of analyzing films. Through this perspective, the class aims to develop the ability to “see” and “listen” in order to understand films more deeply from a critical perspective, rather than simply consuming them as entertainment.
In this class, students will learn how to approach American cinema of recent decades from an academic perspective. In order to get a clear picture of the outline of the “contemporary American cinema,” students will first acquire knowledge of the history and format of “classical Hollywood cinema,” and then learn about the changes that have taken place since the late 1960s, known as the “New Hollywood” period. In addition, students will learn about the various changes that have taken place since the 1990s: the development of digital technology, including computer graphics; industrial changes, such as conglomeration and the rise of independent production companies; the introduction of political correctness, emphasizing racial and sexual minority rights; and changes in reception, such as DVD, cable television and Internet streaming.
| 1 | イントロダクション 「現代」と「アメリカ」は何を指すのか |
| 2 | 作品分析1-1 |
| 3 | 作品分析1-2 |
| 4 | 古典的ハリウッド映画の成立 |
| 5 | スタジオ・システム |
| 6 | 古典的ハリウッド映画の変質 |
| 7 | ネオレアリズモ、ヌーヴェル・ヴァーグ |
| 8 | 作品分析2-1 |
| 9 | 作品分析2-2 |
| 10 | ニュー・ハリウッド① |
| 11 | ニュー・ハリウッド② |
| 12 | ブロックバスター |
| 13 | デジタル革命とインデックス性 |
| 14 | インディペンデント |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
特定の映画作品の観覧や、文献の熟読を課す場合がある。作品の観覧にあたっては、図書館やレンタルショップ、動画配信サイトなどを活用すること。それらの活用方法に関しては、授業内で詳しく説明する。なお、授業で紹介された作品や文献をはじめ、興味を持った作品や文献を自発的に観覧したり、読んだりする姿勢が望ましい。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
ミニテスト(50%) 課題(50%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 【平常点】 平常点はミニテストで計測する(50点満点)。 各回、授業終了後にミニテストを実施する(web上で提出=googleフォームを予定)。 授業をよく聞いていれば答えられる内容とする(逆に言えば、聞いていないと答えられない)。 生成系AIでは正答が出力しづらい解像度の問題が出題される。 各回3〜4点程度で、14回の授業を通して約50点の配点となる。 平常点については、単位取得条件としての最低点を設ける。 平常点が最低点を上回り、かつ課題との合計点が60点を上回った場合、単位取得となる(合計60点でC)。詳細は初回で説明する。 つまり、たんに出席回数を満たしていれば自ずと単位取得できる授業ではない。 なお、間違えた場合や欠席した場合も次回以降で十分に挽回可能なため、心配は無用。 【課題について】 授業期間中に課題を出題する。2回を予定(web上で提出=googleフォームを予定)。 各25点(+α)を予定。25点×2回=50点(+α) 。 授業の内容を理解したうえで、映画作品を具体的に分析する課題を予定。 課題2回分を合わせて、概ね一般的な期末レポート作成と同程度の労力・作業時間を要する。 生成系AIでは正答が出力しづらい解像度の問題が出題される。 詳しい評価基準は出題の際に説明するが、授業の理解度や、具体的な画面や音響に関する指摘の的確さ・鋭さを高く評価する。 課題の解説は資料や録画(動画)を共有するため、欠席者も参照可能。 不正行為(剽窃、主に生成系AIの未熟な使用に基づく架空・虚偽の記述など)については厳しく対処する。 【出席回数について】 欠席の許容回数については大学側の規定に従う。 ただし、欠席の回数それ自体は成績評価には影響しない。あくまで獲得した得点によって評価する。 配慮申請や特別な事情が大学側に認められた場合を除き、原則として欠席の場合の代替課題は与えられない。出席した回のミニテストを頑張ること。 あるいは、おまけ課題を出して加点のチャンスが与えられる場合もある。適宜、授業内で通達する。 欠席の連絡も原則不要。詳細は初回授業(オンデマンド)で説明する。 【その他】 上記はあくまで予定であり、履修者の数や意向によって変更・調整する場合がある。 成績評価の基準(平常点と課題の割合を含む)に変更が生じる場合もある。 成績評価の方針は初回授業(オンデマンド)で改めて提示する。初回授業を必ず確認すること。 追加登録者も、後から初回授業を必ず確認しておくこと。 初回の説明を理解している前提で成績評価を行う。 | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| なし |
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 授業内で適宜指示する。 なお、参考資料としてさしあたり以下を挙げておく。 北野圭介『新版ハリウッド100年史講義』平凡社新書、2017年。 藤井仁子(編)『入門・現代ハリウッド映画講義』人文書院、2008 年。 『現代思想』2003年6月臨時増刊号〈総特集=ハリウッド映画〉青土社。 村山匡一郎(編)『新装増補版 映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』フィルムアート社、2013年。 吉本光宏『イメージの帝国/映画の終わり』以文社、2007年。 トマス・エルセサー&ウォーレン・バックランド『現代アメリカ映画研究入門』書肆心水、2014年。 エドワード・J・エプスタイン『ビッグ・ピクチャー』早川書房、 2006年。 グッチーズ・フリースクール(編)『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』フィルムアート社、2020年。 |
■レジュメまたはPowerPointを用いた講義形式で、映像資料も適宜使用する。
■上記「授業計画」はあくまで暫定的なものであり、受講者の意向や関心に応じて臨機応変に調整することがある。
■《※注意》暴力的・性的にやや過激な描写を含む作品を取り扱う場合がある。そうした場合は上映前にアナウンスをする等、一定の配慮をするが、そのような描写が極端に苦手な方は受講の際に注意すること。
■専門や学年を問わず、映画に関心を持つ者を歓迎する。ただし、「好き/嫌い」や「共感できる/できない」などといったアマチュア的な態度はいったん脇に置いてもらう。この授業では、具体的な画面や音を手掛かりに、映画を読み解いて「思考する」ための方法を学ぶ。あらかじめ映画に詳しい必要はないが、ほとんど共感しがたいもの、自分の理解を超えたもの、わけのわからないもの、一見すると古びて見えるもの等に対して自らを開き、未知なる何かとの遭遇を喜ぶことのできる感性を求めたい。映画を観ることは、未知なる何かとの遭遇を通じて、自分がこれまでとは違う何者かへと変貌してしまう体験にほかならない。
■映画の画面や音響を「見る」「聴く」という具体的な行為が要求される授業である。映画の具体性に向き合う意欲のある学生にとっては単位取得は決して難しくなく、実りある授業となるはずだ。しかし、「映像を扱う授業だからなんとなく楽そうだ、話半分で聞いていればいいだろう」という態度で受講する学生にとっては得点しづらい設計になっており、きわめて「コスパ」の悪い授業となるだろう。ミニテストや課題においては、既存の文献や授業資料などの文字情報を脊髄反射的にまとめることではなく、能動的に「見て」「聴いて」いなければわからない具体的なことに基づいて自分の頭で考えることが要求される。こうした前提を踏まえたうえで履修すること。
多彩な学び科目
この授業では、具体的な作品分析の実践を通じて、現代のアメリカ映画を考察するための基本的な知識を学習する。映画を単に娯楽として消費するだけでなく、批判的に捉えたうえでより深く理解するための「見る力」および「聴く力」を鍛えることを目指す。
In this class, students will learn the basic knowledge for discussing “contemporary American cinema” through the practice of analyzing films. Through this perspective, the class aims to develop the ability to “see” and “listen” in order to understand films more deeply from a critical perspective, rather than simply consuming them as entertainment.
この授業では、現代のアメリカ映画について学術的にアプローチするための方法を学ぶ。「現代」の輪郭を明瞭に捉えるために、まずは「古典的ハリウッド映画」の歴史や形式に関する知識を習得し、そのうえで1960年代後半以後の「ニュー・ハリウッド」と呼ばれる変革について学習していく。さらには1990年代以降の様々な変化──CGをはじめとするデジタル技術の進展と普及、コングロマリット化や独立プロダクションの台頭といった産業面での変革、人種的・性的マイノリティの権利を重視したポリティカル・コレクトネスの導入、DVDやケーブルテレビおよびインターネット配信の普及などによる受容面での変化──についても学ぶことになるだろう。
In this class, students will learn how to approach American cinema of recent decades from an academic perspective. In order to get a clear picture of the outline of the “contemporary American cinema,” students will first acquire knowledge of the history and format of “classical Hollywood cinema,” and then learn about the changes that have taken place since the late 1960s, known as the “New Hollywood” period. In addition, students will learn about the various changes that have taken place since the 1990s: the development of digital technology, including computer graphics; industrial changes, such as conglomeration and the rise of independent production companies; the introduction of political correctness, emphasizing racial and sexual minority rights; and changes in reception, such as DVD, cable television and Internet streaming.
| 1 | イントロダクション 「現代」と「アメリカ」は何を指すのか |
| 2 | 作品分析1-1 |
| 3 | 作品分析1-2 |
| 4 | 古典的ハリウッド映画の成立 |
| 5 | スタジオ・システム |
| 6 | 古典的ハリウッド映画の変質 |
| 7 | ネオレアリズモ、ヌーヴェル・ヴァーグ |
| 8 | 作品分析2-1 |
| 9 | 作品分析2-2 |
| 10 | ニュー・ハリウッド① |
| 11 | ニュー・ハリウッド② |
| 12 | ブロックバスター |
| 13 | デジタル革命とインデックス性 |
| 14 | インディペンデント |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
特定の映画作品の観覧や、文献の熟読を課す場合がある。作品の観覧にあたっては、図書館やレンタルショップ、動画配信サイトなどを活用すること。それらの活用方法に関しては、授業内で詳しく説明する。なお、授業で紹介された作品や文献をはじめ、興味を持った作品や文献を自発的に観覧したり、読んだりする姿勢が望ましい。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
ミニテスト(50%) 課題(50%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 【平常点】 平常点はミニテストで計測する(50点満点)。 各回、授業終了後にミニテストを実施する(web上で提出=googleフォームを予定)。 授業をよく聞いていれば答えられる内容とする(逆に言えば、聞いていないと答えられない)。 生成系AIでは正答が出力しづらい解像度の問題が出題される。 各回3〜4点程度で、14回の授業を通して約50点の配点となる。 平常点については、単位取得条件としての最低点を設ける。 平常点が最低点を上回り、かつ課題との合計点が60点を上回った場合、単位取得となる(合計60点でC)。詳細は初回で説明する。 つまり、たんに出席回数を満たしていれば自ずと単位取得できる授業ではない。 なお、間違えた場合や欠席した場合も次回以降で十分に挽回可能なため、心配は無用。 【課題について】 授業期間中に課題を出題する。2回を予定(web上で提出=googleフォームを予定)。 各25点(+α)を予定。25点×2回=50点(+α) 。 授業の内容を理解したうえで、映画作品を具体的に分析する課題を予定。 課題2回分を合わせて、概ね一般的な期末レポート作成と同程度の労力・作業時間を要する。 生成系AIでは正答が出力しづらい解像度の問題が出題される。 詳しい評価基準は出題の際に説明するが、授業の理解度や、具体的な画面や音響に関する指摘の的確さ・鋭さを高く評価する。 課題の解説は資料や録画(動画)を共有するため、欠席者も参照可能。 不正行為(剽窃、主に生成系AIの未熟な使用に基づく架空・虚偽の記述など)については厳しく対処する。 【出席回数について】 欠席の許容回数については大学側の規定に従う。 ただし、欠席の回数それ自体は成績評価には影響しない。あくまで獲得した得点によって評価する。 配慮申請や特別な事情が大学側に認められた場合を除き、原則として欠席の場合の代替課題は与えられない。出席した回のミニテストを頑張ること。 あるいは、おまけ課題を出して加点のチャンスが与えられる場合もある。適宜、授業内で通達する。 欠席の連絡も原則不要。詳細は初回授業(オンデマンド)で説明する。 【その他】 上記はあくまで予定であり、履修者の数や意向によって変更・調整する場合がある。 成績評価の基準(平常点と課題の割合を含む)に変更が生じる場合もある。 成績評価の方針は初回授業(オンデマンド)で改めて提示する。初回授業を必ず確認すること。 追加登録者も、後から初回授業を必ず確認しておくこと。 初回の説明を理解している前提で成績評価を行う。 | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| なし |
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 授業内で適宜指示する。 なお、参考資料としてさしあたり以下を挙げておく。 北野圭介『新版ハリウッド100年史講義』平凡社新書、2017年。 藤井仁子(編)『入門・現代ハリウッド映画講義』人文書院、2008 年。 『現代思想』2003年6月臨時増刊号〈総特集=ハリウッド映画〉青土社。 村山匡一郎(編)『新装増補版 映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』フィルムアート社、2013年。 吉本光宏『イメージの帝国/映画の終わり』以文社、2007年。 トマス・エルセサー&ウォーレン・バックランド『現代アメリカ映画研究入門』書肆心水、2014年。 エドワード・J・エプスタイン『ビッグ・ピクチャー』早川書房、 2006年。 グッチーズ・フリースクール(編)『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』フィルムアート社、2020年。 |
■レジュメまたはPowerPointを用いた講義形式で、映像資料も適宜使用する。
■上記「授業計画」はあくまで暫定的なものであり、受講者の意向や関心に応じて臨機応変に調整することがある。
■《※注意》暴力的・性的にやや過激な描写を含む作品を取り扱う場合がある。そうした場合は上映前にアナウンスをする等、一定の配慮をするが、そのような描写が極端に苦手な方は受講の際に注意すること。
■専門や学年を問わず、映画に関心を持つ者を歓迎する。ただし、「好き/嫌い」や「共感できる/できない」などといったアマチュア的な態度はいったん脇に置いてもらう。この授業では、具体的な画面や音を手掛かりに、映画を読み解いて「思考する」ための方法を学ぶ。あらかじめ映画に詳しい必要はないが、ほとんど共感しがたいもの、自分の理解を超えたもの、わけのわからないもの、一見すると古びて見えるもの等に対して自らを開き、未知なる何かとの遭遇を喜ぶことのできる感性を求めたい。映画を観ることは、未知なる何かとの遭遇を通じて、自分がこれまでとは違う何者かへと変貌してしまう体験にほかならない。
■映画の画面や音響を「見る」「聴く」という具体的な行為が要求される授業である。映画の具体性に向き合う意欲のある学生にとっては単位取得は決して難しくなく、実りある授業となるはずだ。しかし、「映像を扱う授業だからなんとなく楽そうだ、話半分で聞いていればいいだろう」という態度で受講する学生にとっては得点しづらい設計になっており、きわめて「コスパ」の悪い授業となるだろう。ミニテストや課題においては、既存の文献や授業資料などの文字情報を脊髄反射的にまとめることではなく、能動的に「見て」「聴いて」いなければわからない具体的なことに基づいて自分の頭で考えることが要求される。こうした前提を踏まえたうえで履修すること。
多彩な学び科目