日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FC130/FC130FC130 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
ドイツ語圏の文学が映し出す生 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金2/Fri.2 Fri.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2300 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
While gaining a rough understanding of the historical flow of literature in the German-speaking sphere, we will deepen students' understanding and interest in literature by confronting the expressive methods and problems found in individual works. Also, after reading through the works themselves, students will be able to identify the problems contained in the works and discuss them in appropriate writing.
Among early modern to modern literary works in the German-speaking sphere (novels and plays), we will highlight those that we want the students to know and those that we want students to read in their student days, and will provide outlines the authors' lives and backgrounds, and the content of the works, etc. Following this, we will read translations of parts of the works and consider the expressive methods and problems found in them. In each class, students will be required to submit their opinions and thoughts about the work in appropriate writing.
For works that have been made into films, we will watch parts of the DVDs and try to compare them with the text.
1 | ガイダンス ~ドイツ語とはどのような言語か、ドイツ語圏の文学とはどのようなものか |
2 | 英雄叙事詩に刻まれた愛と復讐 ~『ニーベルンゲンの歌』 |
3 | 若きゲーテによる書簡体小説 ~ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(1) |
4 | 若きゲーテによる書簡体小説 ~ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(2) |
5 | 揺さぶられる人間性 ~クライスト『チリの地震』 |
6 | 「不気味なもの」を作り出すもの ~E.T.A. ホフマン『砂男』 |
7 | 芸術家と孤独 ~トーマス・マン『トニオ・クレーガー』 |
8 | 車輪に押しつぶされる少年 ~ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 |
9 | リアルな非現実 ~フランツ・カフカ『変身』 |
10 | 新たなる時代の新たなる演劇を目指して ~ベルトルト・ブレヒト『三文オペラ』 |
11 | 児童文学を振り返る ~エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』 |
12 | 心のゆとりを失った現代人へ ~ミヒャエル・エンデ『モモ』 |
13 | 現代のベストセラーを読む ~ベルンハルト・シュリンク『朗読者』① |
14 | 現代のベストセラーを読む ~ベルンハルト・シュリンク『朗読者』② |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業で取り扱う作品は、いずれも日本語訳があり、文庫本で購入可能である。上の「授業計画」に掲げた作品について、興味のあるものはできれば事前に、あるいは授業を受けた後に通読してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
授業への積極的参加(コメントペーパーへの取り組み、記述内容など)(50%) |
備考 (Notes) | ||
欠席が5回以上、もしくはコメントペーパーの未提出が5回以上ある場合、評価対象外となるので注意すること。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
毎回、資料(レジュメ、作品の抜粋など)を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 手塚富雄・神品芳夫 | 『増補 ドイツ文学案内』 | 岩波書店 | 1993 | 4003500032 |
その他 (Others) | |||||
ドイツ語圏の文学の流れをコンパクトにまとめた上記の資料を手元に備えておき、必要に応じて参照することを推奨する。 |
*ドイツ語の知識は必要ではありませんので、ドイツ語を履修していない学生も履修可能です。
*「授業計画」に掲げた内容・順序などは一部変更されることがあります。
*初回授業時、詳しい文献リストを配布します。
*ドイツ語圏の国々の文化や歴史に興味がある人、読書が好きな人、さらには読書の楽しさを知ってみたいと思う人などの積極的な参加を期待しています。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
ドイツ語圏の文学の歴史的な流れを大まかに理解しつつ、個々の作品に見出される表現手法や問題性と向き合うことで、文学への理解と関心を深める。また、自分自身で作品を通読した上で、作品が内包する問題を見出し、それについて適切な文章で論じることができる。
While gaining a rough understanding of the historical flow of literature in the German-speaking sphere, we will deepen students' understanding and interest in literature by confronting the expressive methods and problems found in individual works. Also, after reading through the works themselves, students will be able to identify the problems contained in the works and discuss them in appropriate writing.
近代~現代のドイツ語圏の文学作品(小説・戯曲)の中から、ぜひとも知ってもらいたいもの、学生時代に読んでもらいたいものを取り上げ、作者の生涯や時代背景、作品の内容などについて概説する。その上で、作品の一部を翻訳で読み、そこに見出される表現手法や問題性について考察する。毎回授業後、コメントペーパーとして自分の考えを適切な文章でまとめてもらい、提出してもらう。
また、映像化されている作品については、一部をDVDで観ながら、文字テキストとの表現の違いなどについて比較検討する機会を持つ予定である。
Among early modern to modern literary works in the German-speaking sphere (novels and plays), we will highlight those that we want the students to know and those that we want students to read in their student days, and will provide outlines the authors' lives and backgrounds, and the content of the works, etc. Following this, we will read translations of parts of the works and consider the expressive methods and problems found in them. In each class, students will be required to submit their opinions and thoughts about the work in appropriate writing.
For works that have been made into films, we will watch parts of the DVDs and try to compare them with the text.
1 | ガイダンス ~ドイツ語とはどのような言語か、ドイツ語圏の文学とはどのようなものか |
2 | 英雄叙事詩に刻まれた愛と復讐 ~『ニーベルンゲンの歌』 |
3 | 若きゲーテによる書簡体小説 ~ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(1) |
4 | 若きゲーテによる書簡体小説 ~ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(2) |
5 | 揺さぶられる人間性 ~クライスト『チリの地震』 |
6 | 「不気味なもの」を作り出すもの ~E.T.A. ホフマン『砂男』 |
7 | 芸術家と孤独 ~トーマス・マン『トニオ・クレーガー』 |
8 | 車輪に押しつぶされる少年 ~ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 |
9 | リアルな非現実 ~フランツ・カフカ『変身』 |
10 | 新たなる時代の新たなる演劇を目指して ~ベルトルト・ブレヒト『三文オペラ』 |
11 | 児童文学を振り返る ~エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』 |
12 | 心のゆとりを失った現代人へ ~ミヒャエル・エンデ『モモ』 |
13 | 現代のベストセラーを読む ~ベルンハルト・シュリンク『朗読者』① |
14 | 現代のベストセラーを読む ~ベルンハルト・シュリンク『朗読者』② |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業で取り扱う作品は、いずれも日本語訳があり、文庫本で購入可能である。上の「授業計画」に掲げた作品について、興味のあるものはできれば事前に、あるいは授業を受けた後に通読してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
授業への積極的参加(コメントペーパーへの取り組み、記述内容など)(50%) |
備考 (Notes) | ||
欠席が5回以上、もしくはコメントペーパーの未提出が5回以上ある場合、評価対象外となるので注意すること。 |
その他 (Others) | |||||
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毎回、資料(レジュメ、作品の抜粋など)を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 手塚富雄・神品芳夫 | 『増補 ドイツ文学案内』 | 岩波書店 | 1993 | 4003500032 |
その他 (Others) | |||||
ドイツ語圏の文学の流れをコンパクトにまとめた上記の資料を手元に備えておき、必要に応じて参照することを推奨する。 |
*ドイツ語の知識は必要ではありませんので、ドイツ語を履修していない学生も履修可能です。
*「授業計画」に掲げた内容・順序などは一部変更されることがあります。
*初回授業時、詳しい文献リストを配布します。
*ドイツ語圏の国々の文化や歴史に興味がある人、読書が好きな人、さらには読書の楽しさを知ってみたいと思う人などの積極的な参加を期待しています。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A