日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FC503/FC503FC503 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
「能」という日本の古典演劇を個々の身体を通して実体験し、それぞれの身体を通して「演じる」ということ探ってゆく。 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
実技中心。全員謡い、舞い、演じます。 |
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水3/Wed.3 Wed.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2300 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選登録/Lottery RegistrationLottery Registration(定員:30人/ Capacity:30) |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Students will learn the underlying power that supports the expression of Noh, the lyrics of Noh (words) and movements through the body. As a result, students will become aware of the rich sensibility of Japanese people, and will touch upon the deeper layers of Japanese culture.
We will take a Noh songs, understand the contents, and learn parts of them with the body, including poetry and prose, verses, and movements associated with them. The course will be practically-oriented. Students will have to challenge themselves to use their own bodies to the fullest to see how close they can get to the expression of Noh.
1 | オリエンテーションと実技・・・授業をどう進行するかの説明。「能」とはどのような演劇なのか、その内容・歴史などを映像を観つつ学ぶ。 |
2 | オリエンテーションと実技・・・能「松風」(まつかぜ)を素材に戯曲を音読し,現代語訳しつつ,内容を把握する。実技の基本を学ぶ。 |
3 | 「松風」を学ぶ・・・能「松風」の映像を見る。 |
4 | 実技。「松風」の一部分を実際に演じる(これが最終テストの課題である。) 「松風」の課題部分を最終テストに向けて少しづつ学ぶ、暗記する。 |
5 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
6 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
7 | ゲストスピーカー(囃子方、ワキ方、狂言方、いずれかを予定)を招き、能一曲をどう作り上げてゆくのか、違う視点から学ぶ(予定) |
8 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
9 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
10 | 身体との関わりについて、古典とは違う視点から学ぶ。 |
11 | 実技。最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。 |
12 | 実技。前回のつづき。 最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。 |
13 | 授業内「松風」の最終実技発表会その1を実施。 |
14 | 授業内「松風」の最終実技発表会その2を実施。能鑑賞のレポート提出。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回実習したことを反復練習すること。指示されたことを予習,暗記、復習してくること。きちんと授業に出れば試験範囲は習得できるので、諦めないこと。実技中心の積み重ねが肝要な授業である為,欠席しないこと。授業では積極的に己れに仕掛けて行くこと。
能鑑賞のインフォメーションは授業にて致します。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 出席状況と授業参加度(40%) 能鑑賞後のレポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 世阿弥 | 『観世流大成版「松風」(ふじと)』 | 檜書店 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 観世 寿夫 | 『心より心に伝ふる花』 | 角川ソフィア文庫 | 2008 | 9784044080013 |
2 | 石井 倫子 | 『能・狂言の基礎知識』 | 角川選書 | 2009 | 9784047034402 |
3 | 小林 保治 | 『能・狂言図典』 | 小学館 | 1999 | 9784093620628 |
何事にも興味を持って積極的に取り組む
白足袋(初回授業で説明します)
筆記用具
動きやすい服装
http://www.tessen.org
http://www.hikaruuzawa.com
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。
能の表現を裏づける根源的な力とは何か、それを能の詞(ことば)・型(動き)を身体を通して学ぶ。それによって日本人の培った、豊かな感性に気づき、更に日本文化の深層に触れて行く。能を通して「演じること」を探っていく。
Students will learn the underlying power that supports the expression of Noh, the lyrics of Noh (words) and movements through the body. As a result, students will become aware of the rich sensibility of Japanese people, and will touch upon the deeper layers of Japanese culture.
能という舞台芸術について多角的に学ぶ。能の一曲を取り上げ内容を理解した上で、その一部分を詞章、節、それに伴う動きを含め、実際に身体で学び、最終的に演じる。実技中心。己れの肉体を目一杯使って、能の表現にどれだけ近付けるか、自分に仕掛ける事。
本年は「松風」(まつかぜ)という観阿弥作世阿弥改修の名曲をテーマに据え、演劇、文学、歴史など多岐にわたる日本文化、芸術を縦断する授業を展開する。
We will take a Noh songs, understand the contents, and learn parts of them with the body, including poetry and prose, verses, and movements associated with them. The course will be practically-oriented. Students will have to challenge themselves to use their own bodies to the fullest to see how close they can get to the expression of Noh.
1 | オリエンテーションと実技・・・授業をどう進行するかの説明。「能」とはどのような演劇なのか、その内容・歴史などを映像を観つつ学ぶ。 |
2 | オリエンテーションと実技・・・能「松風」(まつかぜ)を素材に戯曲を音読し,現代語訳しつつ,内容を把握する。実技の基本を学ぶ。 |
3 | 「松風」を学ぶ・・・能「松風」の映像を見る。 |
4 | 実技。「松風」の一部分を実際に演じる(これが最終テストの課題である。) 「松風」の課題部分を最終テストに向けて少しづつ学ぶ、暗記する。 |
5 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
6 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
7 | ゲストスピーカー(囃子方、ワキ方、狂言方、いずれかを予定)を招き、能一曲をどう作り上げてゆくのか、違う視点から学ぶ(予定) |
8 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
9 | 実技。前回のつづき。 「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。 |
10 | 身体との関わりについて、古典とは違う視点から学ぶ。 |
11 | 実技。最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。 |
12 | 実技。前回のつづき。 最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。 |
13 | 授業内「松風」の最終実技発表会その1を実施。 |
14 | 授業内「松風」の最終実技発表会その2を実施。能鑑賞のレポート提出。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回実習したことを反復練習すること。指示されたことを予習,暗記、復習してくること。きちんと授業に出れば試験範囲は習得できるので、諦めないこと。実技中心の積み重ねが肝要な授業である為,欠席しないこと。授業では積極的に己れに仕掛けて行くこと。
能鑑賞のインフォメーションは授業にて致します。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 出席状況と授業参加度(40%) 能鑑賞後のレポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 世阿弥 | 『観世流大成版「松風」(ふじと)』 | 檜書店 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 観世 寿夫 | 『心より心に伝ふる花』 | 角川ソフィア文庫 | 2008 | 9784044080013 |
2 | 石井 倫子 | 『能・狂言の基礎知識』 | 角川選書 | 2009 | 9784047034402 |
3 | 小林 保治 | 『能・狂言図典』 | 小学館 | 1999 | 9784093620628 |
何事にも興味を持って積極的に取り組む
白足袋(初回授業で説明します)
筆記用具
動きやすい服装
http://www.tessen.org
http://www.hikaruuzawa.com
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。