日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FC553
Theme・Subtitle 「能」という日本の古典演劇を個々の身体を通して実体験し、それぞれの身体を通して「演じる」ということ探ってゆく。
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items) 実技中心。全員謡い、舞い、演じます。
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Wed.3
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Credits 2
Course Number -------
Language Japanese
Class Registration Method Lottery Registration(定員:30人/ Capacity:30)
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

Students will learn the underlying power that supports the expression of Noh, the lyrics of Noh (words) and movements through the body. As a result, students will become aware of the rich sensibility of Japanese people, and will touch upon the deeper layers of Japanese culture.

【Course Contents】

We will take a Noh songs, understand the contents, and learn parts of them with the body, including poetry and prose, verses, and movements associated with them. The course will be practically-oriented. Students will have to challenge themselves to use their own bodies to the fullest to see how close they can get to the expression of Noh.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 オリエンテーションと実技・・・授業をどう進行するかの説明。「能」とはどのような演劇なのか、その内容・歴史などを映像を観つつ学ぶ。
2 オリエンテーションと実技・・・能「松風」(まつかぜ)を素材に戯曲を音読し,現代語訳しつつ,内容を把握する。実技の基本を学ぶ。
3 「松風」を学ぶ・・・能「松風」の映像を見る。
4 実技。「松風」の一部分を実際に演じる(これが最終テストの課題である。)
「松風」の課題部分を最終テストに向けて少しづつ学ぶ、暗記する。
5 実技。前回のつづき。
「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。
6 実技。前回のつづき。
「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。
7 ゲストスピーカー(囃子方、ワキ方、狂言方、いずれかを予定)を招き、能一曲をどう作り上げてゆくのか、違う視点から学ぶ(予定)
8 実技。前回のつづき。
「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。
9 実技。前回のつづき。
「松風」の課題部分の学びを少しづつ進め、深める。
10 身体との関わりについて、古典とは違う視点から学ぶ。
11 実技。最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。
12 実技。前回のつづき。
最終テストに向けてしっかり身に付いているか、一人一人細かく学ぶ。
13 授業内「松風」の最終実技発表会その1を実施。
14 授業内「松風」の最終実技発表会その2を実施。能鑑賞のレポート提出。

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

毎回実習したことを反復練習すること。指示されたことを予習,暗記、復習してくること。きちんと授業に出れば試験範囲は習得できるので、諦めないこと。実技中心の積み重ねが肝要な授業である為,欠席しないこと。授業では積極的に己れに仕掛けて行くこと。
能鑑賞のインフォメーションは授業にて致します。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 最終テスト(Final Test)(40%)
出席状況と授業参加度(40%)
能鑑賞後のレポート(20%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 世阿弥 『観世流大成版「松風」(ふじと)』 檜書店

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 観世 寿夫 『心より心に伝ふる花』 角川ソフィア文庫 2008 9784044080013
2 石井 倫子 『能・狂言の基礎知識』 角川選書 2009 9784047034402
3 小林 保治 『能・狂言図典』 小学館 1999 9784093620628

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

何事にも興味を持って積極的に取り組む

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

白足袋(初回授業で説明します)
筆記用具
動きやすい服装

【その他 / Others】

http://www.tessen.org
http://www.hikaruuzawa.com

【注意事項 / Notice】

2015年度以前1年次入学者対象科目
主題別A