日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FD102/FD102FD102 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
日常生活の認知科学 (Cognitive science in daily life) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
オンデマンド(全回オンデマンド)/On-demand (all classes are on-demand)On-demand (all classes are on-demand) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
オンデマンド(2024年9月20日配信開始) |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
他/OtherOther |
学期/ SemesterSemester |
秋学期他/Fall OthersFall Others |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2400 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
○○ |
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
By considering about how we grasp the world from the perspective of cognitive science, using psychological and cognitive events around us as subjects, we will be interested in the human mind and also reconsider ourselves from our experiences in daily life.
We do not grasp the world as it is. We will introduce topics of cognitive science closely related to events around us, focusing on visual cognition, and explain how "the mind" processes external information. Also, students will systematically learn about subjects in the related researches and topics in the latest research. Through these activities, this course will give an overview of cognitive science.
1 | イントロダクション・認知科学とは(9月20日) |
2 | 境界の検出・コントラストと空間周波数(9月27日) |
3 | 図地の分離・群化(10月4日) |
4 | 知覚的体制化・主観的輪郭・アモーダル補完(10月11日) |
5 | 視覚失認➀(相貌失認・連合型失認・視覚形態失認)(10月18日) |
6 | 視覚失認②(同時失認・統合失認・運動失認)(10月25日) |
7 | 奥行きの知覚(11月8日) |
8 | 大きさ・明るさ・色の知覚(11月22日) |
9 | 運動の知覚(11月29日) |
10 | 聴覚情報処理(12月6日) |
11 | 記憶・カテゴリ化・思考・推論・問題解決等の認知科学の諸領域(12月13日) |
12 | 錯視(12月20日) |
13 | 視覚的注意(1月10日) |
14 | 比較認知科学・空間認知(1月17日) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
主に講義ごとに出される課題で復習できるように,講義動画内で課題内容を指示する。
認知科学的な問題は日常経験するものも多く,問題ではないように思えることでも,突き詰めていくと不思議なことがある。当たり前に思えることにも疑問を持てるように,考える癖をつけておくとよい。また,講義内容を日常生活の中で実際に体験・経験し,認知や心の働きを実感しながら復習できることが望ましい。
講義内容で不明な点があれば,遠慮などせずに極力質問するようにする。
講義スライドの動画を見ただけでは講義内容を理解することが難しいことを前提に考え,受講時に必ずノートを取り,復習できるようにしておくことを強く推奨する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
小テスト(100%) |
備考 (Notes) | ||
講義ごとに出される課題を小テストとして次回講義配信開始時までに提出すること。小テスト提出が全回の2/3以上ある場合に成績評価の対象とする。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
学内授業支援システム「Canvas LMS」上において,授業動画と講義スライド(PDF)を資料としてオンデマンド配信し,テキストは特に使用しない。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 森敏昭・井上毅・松井孝雄 | 『グラフィック認知心理学』 | サイエンス社 | 1995 | 9784781907765 |
2 | 御領謙・江草浩幸・菊地正 | 『最新 認知心理学への招待―心の働きとしくみを探る (新心理学ライブラリ)』 | サイエンス社 | 1993 | 9784781907048 |
3 | 大山正・梅本尭夫 | 『視覚心理学への招待―見えの世界へのアプローチ (新心理学ライブラリ)』 | サイエンス社 | 2000 | 9784781909639 |
その他 (Others) | |||||
参考文献は購入希望者向けに紹介するものであり,購入する必要は特にない。 |
我々,ヒトが主に見て感じたり考えたりするという,普段当たり前にしていることを実際にどのようにしておこなっているかを理解するために,科学的思考が求められる。講義内で実験研究や実験データを示すため,どのような因果関係をしらべるための実験なのか,それらのデータからどのような因果関係が成り立つことになるのかを理解する必要がある。
PowerPointを使用した講義動画で,視覚教材,映像資料をメインに活用する。
認知科学や心理学の事前予備知識がなくても,受講できるように講義をおこなう。
心理学科開講の専門科目とも重複する講義内容なので,心理学科所属であれば,履修を推奨しない。
非常勤であるため,本学にオフィスがなく,質問等はCanvas LMSやメール等で受け付ける。授業内容に関する質問であれば,常時受け付ける。受講生への配信や課題提出,事務連絡に「Canvas LMS」を利用する。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
身の回りの心理、認知事象を題材に,我々がどのように世界をとらえているかを認知科学の観点から考察することで,人間の心に興味を持ち,さらに日常生活の経験から自分自身を見つめ直すことができる。
By considering about how we grasp the world from the perspective of cognitive science, using psychological and cognitive events around us as subjects, we will be interested in the human mind and also reconsider ourselves from our experiences in daily life.
我々は,世界をありのままにとらえているわけではない。 視覚認知の話題を中心に,我々の身の回りの事象に深く関連する認知科学のトピックを紹介しつつ,「心」 が外界の情報をどのように処理しているのか解説する。 また,関連する他の研究領域の題材や最新の研究トピックも体系的に学び,認知科学の全体を概観する。
We do not grasp the world as it is. We will introduce topics of cognitive science closely related to events around us, focusing on visual cognition, and explain how "the mind" processes external information. Also, students will systematically learn about subjects in the related researches and topics in the latest research. Through these activities, this course will give an overview of cognitive science.
1 | イントロダクション・認知科学とは(9月20日) |
2 | 境界の検出・コントラストと空間周波数(9月27日) |
3 | 図地の分離・群化(10月4日) |
4 | 知覚的体制化・主観的輪郭・アモーダル補完(10月11日) |
5 | 視覚失認➀(相貌失認・連合型失認・視覚形態失認)(10月18日) |
6 | 視覚失認②(同時失認・統合失認・運動失認)(10月25日) |
7 | 奥行きの知覚(11月8日) |
8 | 大きさ・明るさ・色の知覚(11月22日) |
9 | 運動の知覚(11月29日) |
10 | 聴覚情報処理(12月6日) |
11 | 記憶・カテゴリ化・思考・推論・問題解決等の認知科学の諸領域(12月13日) |
12 | 錯視(12月20日) |
13 | 視覚的注意(1月10日) |
14 | 比較認知科学・空間認知(1月17日) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
主に講義ごとに出される課題で復習できるように,講義動画内で課題内容を指示する。
認知科学的な問題は日常経験するものも多く,問題ではないように思えることでも,突き詰めていくと不思議なことがある。当たり前に思えることにも疑問を持てるように,考える癖をつけておくとよい。また,講義内容を日常生活の中で実際に体験・経験し,認知や心の働きを実感しながら復習できることが望ましい。
講義内容で不明な点があれば,遠慮などせずに極力質問するようにする。
講義スライドの動画を見ただけでは講義内容を理解することが難しいことを前提に考え,受講時に必ずノートを取り,復習できるようにしておくことを強く推奨する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
小テスト(100%) |
備考 (Notes) | ||
講義ごとに出される課題を小テストとして次回講義配信開始時までに提出すること。小テスト提出が全回の2/3以上ある場合に成績評価の対象とする。 |
その他 (Others) | |||||
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学内授業支援システム「Canvas LMS」上において,授業動画と講義スライド(PDF)を資料としてオンデマンド配信し,テキストは特に使用しない。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 森敏昭・井上毅・松井孝雄 | 『グラフィック認知心理学』 | サイエンス社 | 1995 | 9784781907765 |
2 | 御領謙・江草浩幸・菊地正 | 『最新 認知心理学への招待―心の働きとしくみを探る (新心理学ライブラリ)』 | サイエンス社 | 1993 | 9784781907048 |
3 | 大山正・梅本尭夫 | 『視覚心理学への招待―見えの世界へのアプローチ (新心理学ライブラリ)』 | サイエンス社 | 2000 | 9784781909639 |
その他 (Others) | |||||
参考文献は購入希望者向けに紹介するものであり,購入する必要は特にない。 |
我々,ヒトが主に見て感じたり考えたりするという,普段当たり前にしていることを実際にどのようにしておこなっているかを理解するために,科学的思考が求められる。講義内で実験研究や実験データを示すため,どのような因果関係をしらべるための実験なのか,それらのデータからどのような因果関係が成り立つことになるのかを理解する必要がある。
PowerPointを使用した講義動画で,視覚教材,映像資料をメインに活用する。
認知科学や心理学の事前予備知識がなくても,受講できるように講義をおこなう。
心理学科開講の専門科目とも重複する講義内容なので,心理学科所属であれば,履修を推奨しない。
非常勤であるため,本学にオフィスがなく,質問等はCanvas LMSやメール等で受け付ける。授業内容に関する質問であれば,常時受け付ける。受講生への配信や課題提出,事務連絡に「Canvas LMS」を利用する。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A