日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FD125
Theme・Subtitle Health Humanitiesへの招待
(Introduction to the Health Humanities)
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Others
DayPeriod・Room
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Credits 2
Course Number CMP2400
Language Japanese
Class Registration Method Lottery Registration(定員:20人/ Capacity:20)
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes ・春学期集中講義【8月5日(月)~ 8月8日(木)】
・立教大学池袋キャンパスおよび聖路加国際大学にて開講

【Course Objectives】

Health is the foundation for achieving peace and safety in the world. This course will provide an opportunity to think deeply about the question of how the wisdom and practice of the liberal arts can contribute to the realization of health for all people through basic lectures by experts in various academic fields and discussions among students.

【Course Contents】

(1) Cultivate the attitude of seeing and hearing an event honestly from various perspectives.
(2) Foster a rich imagination that can imagine events that have never been experienced before.
(3) Feel to knowledge in various specialized fields that forms the basis for the "concept of health" and "values related to health".
(4) Each student will integrate the insights gained in the class and think about the concept of "Health Humanities" in his/her own way. In addition, students from various life backgrounds will think, talk and share with each other about the possibility of contributing to the life and health of humanity.
(5) Increase the autonomy of thought of each students, and raise awareness of the role we should play in society to create a world where all citizens can enjoy good health.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ○履修オリエンテーション
・この科目のねらいと授業の進め方について
・アイスブレイキング / グループディスカッションのためのグループづくり
菊田 文夫・後藤 広史
2 【第1セッション:「Health Humanities」の現状と展望】
・ヘルスヒューマニティーズの思想
・ヘルスヒューマニティーズ研究の国際的動向
井上 麻未・Jeffrey Huffman(聖路加国際大学・基盤領域【英語】)
3 【第2セッション:デジタル社会のみらいを俯瞰する】1
・人類の未来を拓く哲学的教養 ― 自律的思考力の涵養
佐々木 一也(立教大学名誉教授)
4 【第2セッション:デジタル社会のみらいを俯瞰する】2
・人工知能・データサイエンスを価値ある新たな知見の創出に活かす
大西 立顕(立教大学・人工知能科学研究科)
5 【第3セッション:地域で安心して暮らせる仕組みづくり】1
・心に不調を抱える人が安心して暮らせるコミュニティ
金田 渉(帝京大学・医学部・精神神経科学講座)
6 【第3セッション:地域で安心して暮らせる仕組みづくり】2
ホームレス問題と民間団体によるコミュニティベースの支援
後藤 広史(立教大学・コミュニティ福祉学部・福祉学科)
7 【第4セッション:すべての人びとが健康を享受するために】1
・生きかたを創造する「いのちの教育」
菊田 文夫(聖路加国際大学・基盤領域【健康教育】)
8 【第4セッション:すべての人びとが健康を享受するために】2
・市民主導型の健康生成をめざすケアモデル -PCC(People-Centered Care)
射場典子(聖路加国際大学・基盤領域【看護情報学】)
中村 めぐみ(聖路加国際大学PCC開発・地域連携室)
9 【第5セッション:人びとを病から救う生きた有機体にふれる】
・聖路加国際病院の理念/地下鉄サリン事件をふり返って
石松 伸一(聖路加国際病院)
10 【第6セッション:聖路加国際病院の働き】1
・患者ファーストの病院であるために(1)
相談支援センター/医療社会事業科
11 【第6セッション:聖路加国際病院の働き】2
・患者ファーストの病院であるために(2)
相談支援センター/医療社会事業科
・聖路加国際病院の見学ツアー
12 【第7セッション:医学にみる「いのち」の尊さと美】1
・美しい動きを生み出す身体のカニズム
田崎 篤(聖路加国際病院・整形外科)
13 【第7セッション:医学にみる「いのち」の尊さと美】2
・終末期医療にみる「いのち」のかがやき
林 章敏(聖路加国際病院・緩和ケア科)
14 【第8セッション 社会の健康を高めるヒント】
・シニアの社会参加を促す取り組み
木下 健康(聖路加国際大学・基盤領域【社会学)

・Health Humanities が人類に貢献できること(討論・ふり返り)
菊田 文夫・後藤 広史

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

準備学習の指示は,履修登録完了後に立教大学・聖路加国際大学のシステムを通じて履修者に対して行う。各自が確認して予習すること。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 毎授業時のリアクションペーパーの内容+ディスカッションへの参加度(70%)
集中講義終了後に提出を求める最終レポートの内容(30%)
備考 (Notes)
聖路加国際大学の受講生については菊田文夫、立教大学の受講生については後藤広史がそれぞれ成績評価を行う。

各回、講師の発表に基づいてディスカッションを行うため、相応の理由がない限り開始10分以上の遅刻は原則認めない(不参加扱いとする)。早退についても同様。不参加の場合は、その回の平常点(毎授業時のリアクションペーパーの内容+ディスカッションへの参加度)は0となる。

詳細は初回の授業で説明するので必ず参加すること。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
テキストは使用しない。

【参考文献 / Readings】

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

本科目は、8月5日(月)~ 8日(木)の4日間で集中講義形式で開講する。
前半の2日間は立教大学(池袋キャンパス)、後半の2日間は聖路加国際大学で開講する。履修の際に開講日、開講キャンパスを必ず確認をしておくこと。 

【開講時期/場所】2024年8月5日(月)~8日(木)
8月5日(月) 9:30~17:10 /立教大学池袋キャンパス 5401教室(5号館4階)
8月6日(火)10:00~17:10 /立教大学池袋キャンパス 5401教室(5号館4階)
8月7日(水) 9:00~17:10 /聖路加国際大学 本館1階 アリス・C・セントジョン・メモリアルホール
8月8日(木)10:00~17:10 /聖路加国際大学 本館1階 アリス・C・セントジョン・メモリアルホール

※上記の授業時間は現時点での予定であり、実際の授業時間については履修者が決定した段階で詳しく提示する。上記の4日間は余裕をもってスケジュールを確保しておくこと。


履修対象学生は、立教大学全学部生(20名以内)、立教大学セカンドステージ大学生(20名以内)、聖路加国際大学看護学部生(20名以内)。感染予防対策をとりながら、活発な討論の場づくりを試行する。

なお、講義テーマについては、それぞれの講義を担当していただく教員との具体的な打ち合わせによって、今後、若干の変更する可能性がある。

上記の通り履修上限を定めているため、履修確定後は原則履修を中止しないこと。

【注意事項 / Notice】

2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A

<個人情報の取り扱い>
 本科目を履修する場合、以下の個人情報を聖路加国際大学に提供します。
 学生番号、氏名、性別、生年月日、現住所・電話番号、携帯電話番号、緊急連絡先住所・電話番号
 個人情報は聖路加国際大学および立教大学にて管理のうえ、本科目の履修に関してのみ利用し、他の目的には利用しません。
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。