日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FE132/FE132FE132 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
多様性からみる生物学、進化学と生物学の現在 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
オンデマンド(全回オンデマンド)/On-demand (all classes are on-demand)On-demand (all classes are on-demand) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
この講義は全回オンデマンドによる講義を実施します。 必ず初回の講義までに「Canvas LMS」にログインし、具体的な受講方法について確認してください。 講義動画の配信は毎週水曜日正午に配信を予定しています。 |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
他/OtherOther |
学期/ SemesterSemester |
秋学期他/Fall OthersFall Others |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2500 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
○○ |
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
"Biodiversity" is an important concept in the sustainable development (SDGs). However, diversity itself is difficult to understand. Through these lectures, the goal is for students to consider the diversity of living things in multiple ways using their own thinking.
In biology, "universality" and "diversity" develop as two halves of the whole. These are closely related to each other. These lectures will focus on this diversity and we will aim to have an overhead view of biology from various scales (from molecular level to global scale). We will also aim to raise students' interest in the latest biology research.
1 | 生物学とはどんな科学か?「4つのなぜ」から考える生物学のユニークさ |
2 | 多様性←→普遍性 生物学を支える2つの「柱」とは?進化とは何か、「よくある誤解」と進化学の基本 |
3 | 系統学と分類学、生物の多様性を理解する視点 博物館の役割と市民科学の可能性 |
4 | 多様性を生み出す「普遍性」、セントラルドグマと現代生命科学の現在 |
5 | 「最初の生命」と化学進化、地球誕生から生物誕生まで、地球の歴史と細胞の誕生 宇宙生物学の現在 |
6 | 生物多様性の3つのスケール(1) 遺伝的多様性 |
7 | 生物多様性の3つのスケール(2) 種多様性 |
8 | 生物多様性の3つのスケール(3) 生態的多様性 |
9 | 世界の気候と生態系、バイオームとはなにか? |
10 | 「超高速」進化現象としての適応放散 |
11 | 全生物の系統と「3ドメイン」 生物観の変遷 |
12 | 新天地を求めての挑戦 生物の上陸作戦と空への挑戦 |
13 | 「ヒト」にいたる道 人類の進化と「出アフリカ」 |
14 | 「第6の大量絶滅」と人間社会 地球環境問題と生物多様性のこれから |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の講義でリアクションペーパーの作成と提出を求める。リアクションペーパーの内容は、講義内容の復習や次回以降の予習のための情報収集と文章の作成を予定している。
また、講義内で説明した専門用語をまとめた用語集を作成し、復習に備えることを求める。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
中間レポート(35%) リアクションペーパー(15%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 赤坂甲治 | 『進化生物学』 | 裳華房 | 2021 | 9784785358723 |
2 | 池内昌彦ら監訳 | 『キャンベル生物学 原書11版』 | 丸善出版 | 2018 | 9784621302767 |
3 | 宮下直ら | 『生物多様性概論 ─自然のしくみと社会のとりくみ─』 | 朝倉書店 | 2017 | 9784254171648 |
4 | 宮下直ら | 『生物多様性と生態学―遺伝子・種・生態系』 | 朝倉書店 | 2012 | 9784254171501 |
5 | 日本進化学会編 | 『進化学辞典』 | 共立出版 | 2012 | 9784320057777 |
講義はPowerPointを用いたプレゼンテーションを予定している。リアルタイム字幕システムを使用し、幅広い受講者に対応する。
毎回の講義にてリアクションペーパーの作成を行い、講義内容の定着と理解を進める。
適宜、アカデミックスキルの観点から、「大学におけるレポート作成方法」についても講義内で扱う予定である。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
「生物多様性」は持続可能な開発(SDGs)でも重要な位置を占める概念である。しかし、多様性そのものを理解することは難しい。本講義を通し、生物の多様性を多角的にとらえ自分で考えることを目標とする。
"Biodiversity" is an important concept in the sustainable development (SDGs). However, diversity itself is difficult to understand. Through these lectures, the goal is for students to consider the diversity of living things in multiple ways using their own thinking.
生物学は「普遍性」と「多様性」が両輪となって発展している。これらは互いに密接に関係し合っている。本講義はこの多様性に着目し、様々なスケール(分子レベルから地球規模まで)の生物学を俯瞰することを目指す。また、最新の生物学の研究について関心を高めることも目指す。
In biology, "universality" and "diversity" develop as two halves of the whole. These are closely related to each other. These lectures will focus on this diversity and we will aim to have an overhead view of biology from various scales (from molecular level to global scale). We will also aim to raise students' interest in the latest biology research.
1 | 生物学とはどんな科学か?「4つのなぜ」から考える生物学のユニークさ |
2 | 多様性←→普遍性 生物学を支える2つの「柱」とは?進化とは何か、「よくある誤解」と進化学の基本 |
3 | 系統学と分類学、生物の多様性を理解する視点 博物館の役割と市民科学の可能性 |
4 | 多様性を生み出す「普遍性」、セントラルドグマと現代生命科学の現在 |
5 | 「最初の生命」と化学進化、地球誕生から生物誕生まで、地球の歴史と細胞の誕生 宇宙生物学の現在 |
6 | 生物多様性の3つのスケール(1) 遺伝的多様性 |
7 | 生物多様性の3つのスケール(2) 種多様性 |
8 | 生物多様性の3つのスケール(3) 生態的多様性 |
9 | 世界の気候と生態系、バイオームとはなにか? |
10 | 「超高速」進化現象としての適応放散 |
11 | 全生物の系統と「3ドメイン」 生物観の変遷 |
12 | 新天地を求めての挑戦 生物の上陸作戦と空への挑戦 |
13 | 「ヒト」にいたる道 人類の進化と「出アフリカ」 |
14 | 「第6の大量絶滅」と人間社会 地球環境問題と生物多様性のこれから |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の講義でリアクションペーパーの作成と提出を求める。リアクションペーパーの内容は、講義内容の復習や次回以降の予習のための情報収集と文章の作成を予定している。
また、講義内で説明した専門用語をまとめた用語集を作成し、復習に備えることを求める。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
中間レポート(35%) リアクションペーパー(15%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 赤坂甲治 | 『進化生物学』 | 裳華房 | 2021 | 9784785358723 |
2 | 池内昌彦ら監訳 | 『キャンベル生物学 原書11版』 | 丸善出版 | 2018 | 9784621302767 |
3 | 宮下直ら | 『生物多様性概論 ─自然のしくみと社会のとりくみ─』 | 朝倉書店 | 2017 | 9784254171648 |
4 | 宮下直ら | 『生物多様性と生態学―遺伝子・種・生態系』 | 朝倉書店 | 2012 | 9784254171501 |
5 | 日本進化学会編 | 『進化学辞典』 | 共立出版 | 2012 | 9784320057777 |
講義はPowerPointを用いたプレゼンテーションを予定している。リアルタイム字幕システムを使用し、幅広い受講者に対応する。
毎回の講義にてリアクションペーパーの作成を行い、講義内容の定着と理解を進める。
適宜、アカデミックスキルの観点から、「大学におけるレポート作成方法」についても講義内で扱う予定である。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A