日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム（総合系）/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FE138/FE138FE138 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
文系・理系の区別を越えて，大学と科学技術について社会的・歴史的側面から考える |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面（全回対面）/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
| 学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月5/Mon.5 Mon.5 ログインして教室を表示する（Log in to view the classrooms.） |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2500 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇（履修中止可/ Eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
Students will understand the relationships between universities/academism and science and technology from various perspectives. We will consider social issues involving science and technology as important and relevant for all of us living today beyond social and scientific distinctions.
How should we understand the various problems involving science and technology in modern society, such as nuclear energy, radiation exposure, genetic modification, and chemical pollution, etc. While unraveling the relationships between universities/academism and science and technology, we will introduce the perspectives of history and sociology of science and technology, and consider them from a social aspects. In addition, we will consider them in relation to the way of universities/academism.
| 1 | イントロダクション――講義のねらい 文系・理系の区別を越えて |
| 2 | ＜大学＞と＜科学技術＞ さまざまな機能や役割――歴史 概説 |
| 3 | 「科学的」とは何か――科学の用いられ方、そして社会の変容 |
| 4 | 科学研究の評価の仕組みと社会的観点――研究成果の発表と流通・普及 |
| 5 | 科学者の規範・エートス |
| 6 | ディスカッション：それぞれの入門 |
| 7 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域 |
| 8 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域――放射能をめぐって |
| 9 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域――BSEをめぐって |
| 10 | 科学知識が生成される過程に社会的なものが関わる――科学知識の社会学 |
| 11 | つくられる懐疑論――公害事件、環境問題 |
| 12 | 大学・学問のあり方を問い直す――専門分野の細分化と連関 |
| 13 | 大学・学問のあり方を問い直す――大学資本主義と公共性 |
| 14 | まとめ （授業の進捗度・理解度等により、上記の順序や内容を変更する場合もある） |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の講義内容を復習したうえで、リアクション、コメントを提出すること。それを通じて次回の予習をすること。
平常から自らの関心や問題意識を発展させ，深めるよう，積極的に書物を読み，自らの頭を使って考えること。
中間レポート，最終レポートの作成に向け、準備を早めに開始し、学習を進めること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
各回のリアクションペーパーの内容(30%) 中間レポート(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 塚原東吾ほか編 | 『よくわかる現代科学技術史・STS』 | ミネルヴァ書房 | 2022 | 9784623092154 |
| その他 (Others) | |||||
| 適宜，レジュメや資料を配布する。 | |||||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 金森修 | 『科学の危機』 | 集英社 | 2015 | 9784087207828 |
| 2 | 平川秀幸 | 『科学は誰のものか』 | NHK出版 | 2010 | 9784140883280 |
| 3 | 吉見俊哉 | 『大学とは何か』 | 岩波書店 | 2011 | 9784004313182 |
| 4 | 隠岐さや香 | 『文系と理系はなぜ分かれたのか』 | 星海社 | 2018 | 9784065123843 |
| その他 (Others) | |||||
| その他，講義時間中に随時，紹介する。 | |||||
授業中に使用するための配布資料（レジュメや参考資料）を「Canvas LMS」に電子ファイル形式でアップロードするので、自分のPCやタブレット等を持参して閲覧できるようにするか、またはプリントアウトして持参するようにすること。
授業形態：講義形式を中心とし，教材はテキストの一部分を参照しながら，適宜，レジュメや参考資料を配布，板書も利用する。受講者数や進捗具合を考慮しつつ，グループ・ディスカッションの機会を設ける予定である。参考資料の配布やリアクションペーパー・課題の提出などに授業支援システムの「Canvas LMS」を使用する。
フィードバック：各回のリアクションペーパーの内容について，次回の授業のはじめにフィードバックを行なう。
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び
大学・アカデミズムと科学技術の関係を多面的に理解する。文系・理系の区別を越えて，現代を生きる私たちみなにとって関わりのある，重要なものとして，科学技術の絡む社会的諸問題を考えるようにできることを目標とする。
Students will understand the relationships between universities/academism and science and technology from various perspectives. We will consider social issues involving science and technology as important and relevant for all of us living today beyond social and scientific distinctions.
原子力や放射能，遺伝子操作，化学物質汚染など，科学技術が絡む現代社会のさまざまな問題をどのように読み解けばよいのだろうか。大学・アカデミズムと科学技術との関係を解きほぐしながら，科学史や科学社会学などの科学技術論の視点を紹介し，社会的側面から考察する。また，それらを大学・学問のあり方と絡めて考えていく。
How should we understand the various problems involving science and technology in modern society, such as nuclear energy, radiation exposure, genetic modification, and chemical pollution, etc. While unraveling the relationships between universities/academism and science and technology, we will introduce the perspectives of history and sociology of science and technology, and consider them from a social aspects. In addition, we will consider them in relation to the way of universities/academism.
| 1 | イントロダクション――講義のねらい 文系・理系の区別を越えて |
| 2 | ＜大学＞と＜科学技術＞ さまざまな機能や役割――歴史 概説 |
| 3 | 「科学的」とは何か――科学の用いられ方、そして社会の変容 |
| 4 | 科学研究の評価の仕組みと社会的観点――研究成果の発表と流通・普及 |
| 5 | 科学者の規範・エートス |
| 6 | ディスカッション：それぞれの入門 |
| 7 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域 |
| 8 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域――放射能をめぐって |
| 9 | 「科学的」な問題と「社会的」な問題とが絡む領域――BSEをめぐって |
| 10 | 科学知識が生成される過程に社会的なものが関わる――科学知識の社会学 |
| 11 | つくられる懐疑論――公害事件、環境問題 |
| 12 | 大学・学問のあり方を問い直す――専門分野の細分化と連関 |
| 13 | 大学・学問のあり方を問い直す――大学資本主義と公共性 |
| 14 | まとめ （授業の進捗度・理解度等により、上記の順序や内容を変更する場合もある） |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の講義内容を復習したうえで、リアクション、コメントを提出すること。それを通じて次回の予習をすること。
平常から自らの関心や問題意識を発展させ，深めるよう，積極的に書物を読み，自らの頭を使って考えること。
中間レポート，最終レポートの作成に向け、準備を早めに開始し、学習を進めること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
各回のリアクションペーパーの内容(30%) 中間レポート(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 塚原東吾ほか編 | 『よくわかる現代科学技術史・STS』 | ミネルヴァ書房 | 2022 | 9784623092154 |
| その他 (Others) | |||||
| 適宜，レジュメや資料を配布する。 | |||||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 金森修 | 『科学の危機』 | 集英社 | 2015 | 9784087207828 |
| 2 | 平川秀幸 | 『科学は誰のものか』 | NHK出版 | 2010 | 9784140883280 |
| 3 | 吉見俊哉 | 『大学とは何か』 | 岩波書店 | 2011 | 9784004313182 |
| 4 | 隠岐さや香 | 『文系と理系はなぜ分かれたのか』 | 星海社 | 2018 | 9784065123843 |
| その他 (Others) | |||||
| その他，講義時間中に随時，紹介する。 | |||||
授業中に使用するための配布資料（レジュメや参考資料）を「Canvas LMS」に電子ファイル形式でアップロードするので、自分のPCやタブレット等を持参して閲覧できるようにするか、またはプリントアウトして持参するようにすること。
授業形態：講義形式を中心とし，教材はテキストの一部分を参照しながら，適宜，レジュメや参考資料を配布，板書も利用する。受講者数や進捗具合を考慮しつつ，グループ・ディスカッションの機会を設ける予定である。参考資料の配布やリアクションペーパー・課題の提出などに授業支援システムの「Canvas LMS」を使用する。
フィードバック：各回のリアクションペーパーの内容について，次回の授業のはじめにフィードバックを行なう。
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び