日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FE143
Theme・Subtitle 天文学
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Other
Semester Fall Others
DayPeriod・Room
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Credits 2
Course Number CMP2550
Language Japanese
Class Registration Method Lottery Registration(定員:12人/ Capacity:12)
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes 秋学期集中講義科目(学外)

【Course Objectives】

· Students will come to realize that we live in the ecosystems and natural environments that have been nurtured over the course of the earth's long history and in the context of large natural movements such as the solar system and the universe.
· Students will develop basic knowledge about the formation of the universe.
· Students will acquire knowledge about the research and results thereof in the field of radio astronomy, which attempts of uncover the mysteries of the universe by observing radio waves.
· We will enjoy the beauty of the starry sky and fall in love with the faraway nebulas.

【Course Contents】

The course will be offered as intensive lectures over 3 nights and 4 days from February 5 (Wed) to 8 (Sat) 2025. In addition, prior to the intensive lectures, a 120-minute advance learning session will be held from 9:30 to 11:30 on Saturday, February 1, 2025 in St.Luke's International University. Students must attend this advance learning session. The details of the advance learning session and intensive lectures will be notified to confirmed students again via manaba (St. Luke's International University Learning Support System).
 In the class, after a basic lecture on astronomy, students will experience a tour of the facilities and then work on tasks presented by the faculty member in charge.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 【事前学習/聖路加国際大学】
オリエンテーション (菊田 文夫)
2025年2月1日(土)9:30~
星空から宇宙の果てまで (立松 健一)
2025年2月1日(土)10:00~11:30
2 【清泉寮】開講にあたって/オリエンテーション (菊田 文夫・立松 健一)
2025年2月5日(水)16:30~17:30
3 【清泉寮】観測体験 (立松 健一)
2025年2月5日(水)19:30~21:00
4 【国立天文台野辺山】電波天文学とは (西村 淳)
2025年2月6日(木)9:00~10:30
5 【国立天文台野辺山】分子雲からの星の誕生 (西村 淳)
2025年2月6日(木)10:40~12:10
6 【国立天文台野辺山】ブラックホールの不思議 (井上 允)
2025年2月6日(木)13:00~14:30
7 【国立天文台野辺山】活動的な銀河 (井上 允)
2025年2月6日(木)14:40~16:10
8 【国立天文台野辺山】究極の電波望遠鏡アルマ (立松 健一)
2025年2月6日(木)16:20~17:50
9 【清泉寮】課題に取り組む時間(自己学習)
2025年2月6日(木)20:00~
10 【国立天文台野辺山】電波で見る「天の川」 (西村 淳)
2025年2月7日(金)9:00~10:30
11 【国立天文台野辺山】恐竜はブラックホールを見たか! (井上 允)
2025年2月7日(金)10:40~12:10
12 【国立天文台野辺山】高地での天文学について (立松 健一)
2025年2月7日(金)13:00~14:30
13 【国立天文台野辺山】施設見学 (西村 淳)
2025年2月7日(金)14:40~16:10
【清泉寮】課題に取り組む時間(自己学習)
2025年2月7日(金)19:00~
14 【清泉寮】課題のプレゼンテーション (立松 健一・井上 允・西村 淳・菊田 文夫)
2025年2月8日(土)9:00~12:30

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

集中講義の受講に際して、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を読んでおくこと。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 出席態度(20%)
担当教員から提示される課題(40%)
プレゼンテーションの内容(40%)
備考 (Notes)
特に、担当教員から提示される課題の成果と、そのプレゼンテーションの内容で評価します。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
特に指定しない。必要な資料は、事前学習当日に配布する。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 宮沢賢治 『新編 銀河鉄道の夜』 新潮文庫 1989 9784101092058
2 藤井旭 『宇宙への招待』 河出書房新社 2007 9784309252094
その他 (Others)
・宮沢賢治「銀河鉄道の夜」インターネット上に無料の「青空文庫」もあります。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

特になし。好奇心と情熱をもって、最先端の「天文学」を学ぼうとする姿勢。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

課題のプレゼンテーションで使用するノート型PCと、必要な場合はHDMI接続アダプタ

【その他 / Others】

・夜間の天体観測があるので、十分な防寒着が必要。この時期の夜間は、気温が氷点下20℃近くまで下がることがあります。
・学びの場は、聖路加国際大学、国立天文台野辺山宇宙電波観測所、および公益財団法人キープ協会清泉寮とし、受講生は清泉寮に宿泊します。なお、交通費および宿泊費については自己負担とし、集合および解散は清泉寮新館(現地)とします。(宿泊費は3泊4日10食で税込48,000円程度の予定)
・清泉寮と国立天文台野辺山宇宙電波観測所を往復する2日分のバス料金として、1,000円程度の自己負担が生じます。
・別途、教材費(手作り望遠鏡キット)が2,500円程度必要となります。
・この集中講義は聖路加国際大学との合同開講科目です。本学の履修定員は12名以内です。なお、履修希望者が12名を超えた場合には抽選の上、履修者を決定します。
・この集中講義は、履修希望者の中から抽選で履修者を決定している科目のため、履修中止は認められません。履修登録後にキャンセルした場合や、事前学習への無断欠席、集中講義当日に欠席した場合には、理由の如何にかかわらず、宿泊施設の規定に基づいたキャンセル料金を徴収しますので、くれぐれもご注意ください。
・感染症の流行が危惧される場合には、開講場所と講義内容を大幅に変更する可能性があります。

【事前学習】
 2025年2月1日(土) 9:30~11:30
 聖路加国際大学 アリス・C・セントジョンメモリアルホールにおいて開講します。

【集中講義】
 2025年2月5日(水) 16:00現地集合/8日(土)13:30現地解散
 公益財団法人キープ協会清泉寮および国立天文台野辺山宇宙電波観測所において開講します。
※授業時間は状況によって変更になる可能性があります。

【担当教員】
 立松 健一 (国立天文台野辺山宇宙電波観測所・所長・教授)
 井上 允  (国立天文台・名誉教授)
 西村 淳  (国立天文台野辺山宇宙電波観測所・特任准教授)
 菊田 文夫 (コーディネーター/聖路加国際大学 基盤領域(健康教育)・准教授)

【注意事項 / Notice】

2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A

<個人情報の取り扱い>
 本科目を履修する場合、以下の個人情報を聖路加国際大学に提供します。
 学生番号、氏名、性別、生年月日、現住所・電話番号、携帯電話番号、緊急連絡先住所・電話番号
 個人情報は聖路加国際大学および立教大学にて管理のうえ、本科目の履修に関してのみ利用し、他の目的には利用しません。