日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FH106
Theme・Subtitle 中世ドイツにおけるキリスト教神秘思想
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Fri.4
ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.)
Credits 2
Course Number CMP1100
Language Japanese
Class Registration Method Exceptional Lottery Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

What is the Pensée chrétienne? To address this question, students will read specific texts, internalizing their meanings while thinking critically to answer the question.
We are historical beings, so the question must seriously consider the reality in which we are living. Students will keep the following in mind during their investigation: questions regarding our existence, human nature, and the religiosity of humanity, as well as questions directed inwards at ourselves. Therefore, it is important that students cultivate their own understandings rather than borrowing from experts. To that end, students will be required to express their own thoughts and deepen them through presentations, dialogues, and discussions. Note that the contents may change according to the students' situation and other factors.

【Course Contents】

While considering the fundamental definition of Christianity, we will utilize different texts to ponder various secondary goals, namely fundamental yet modern issues surrounding human dignity, individuality, and freedom.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 アウグスティヌス①――キリスト教における世界理解
2 アウグスティヌス②――キリスト教における人間理解
3 三位一体論――キリスト教における神理解
4 キリスト論――キリスト教におけるキリスト理解
5 ドイツ神秘主義概説①
6 ドイツ神秘主義概説②
7 テクスト読解1
8 討議1
9 テクスト読解2
10 討議2
11 テクスト読解3
12 討議3
13 神秘主義と現代の諸問題
14 まとめ

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習復習については授業内で指示する。
課題の提出に際してはMaster of Writingを参照のこと。
Canvas LMSを使用するが、使用法が分からない場合やトラブルは各自の責任でメディアセンターに確認すること。
当然のことであるがコピペ(授業ノートを含む)や剽窃には厳しく対応する。https://www.youtube.com/watch?v=IxM1e4W1S8I

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
筆記試験 (Written Exam) 58
平常点 (In-class Points)42 毎回のリアクションペーパー(3点満点×14回)(42%)
備考 (Notes)
借り物の知識ではなく自分でどこまで徹底的に学び考えたかが重要であり、そのために、自らの考えを言葉によって示し、発表、対話、討議をつうじて深めることが求められる、と目標で示していることからあきらかなように、筆記試験における論述、授業内活動、レポート、そして授業内で指示された予習課題と復習課題の精度が重要である。いずれも授業担当者の指示をふまえて積極的に行うことが求められるので、受講希望者は留意すること。なお授業マナーについて注意された受講者は授業に関する活動を0点とする。課題やそのほかの指示がe-mail、Canvas LMSなどで指示されるが、それを必ず確認すること。確認しないことによる不利益は受講者の責任となる。課題の提出に際してはMaster of Writingを参照のこと。 Canvas LMSを使用するが、使用法が分からない場合やトラブルは各自の責任でメディアセンターに確認すること。 当然のことであるがコピペ(授業ノートを含む)や剽窃には厳しく対応する。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 田島照久 『エックハルト説教集』 岩波書店 1990 9784003381618
2 田島照久 『マイスター・エックハルト研究―思惟のトリアーデ構造esse・creatio・generatio論』 創文社 2019 9784423170953
3 田島照久・阿部善彦 『テオーシス 東方・西方教会における人間神化思想の伝統』 教友社 2018 9784907991401
4 上田 閑照 『類の知的遺産〈21〉マイスター・エックハルト』 講談社 2019 9784061453210
その他 (Others)
テキストの購入は各自の判断に任せる。使用する文献資料は授業内で指示する。

【参考文献 / Readings】

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

授業ではディスカッションを行うことがあるので積極的に参加できることが必要です。
春学期開講科目「ヨーロッパの文化とことば」(FA133)、「キリスト教史に学ぶ多文化共生」(FH181)などを履修していることが望ましいですが、必須ではありません。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

授業内の活動また進め方については担当者の指示に従うこと。
課題の提出に際してはMaster of Writingを参照のこと。
Canvas LMSを使用するが、使用法が分からない場合やトラブルは各自の責任でメディアセンターに確認すること。
当然のことであるがコピペ(授業ノートを含む)や剽窃には厳しく対応する。https://www.youtube.com/watch?v=IxM1e4W1S8I

【注意事項 / Notice】

2016年度以降1年次入学者対象科目
学びの精神科目