日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FH607
Theme・Subtitle ろう者学・手話学入門
Class Format On-demand (all classes are on-demand)
Class Format (Supplementary Items) 【オンデマンド講義 配信スケジュール】
第1回 9月24日
第2回 10月1日
第3回 10月8日
第4回 10月15日
第5回 10月22日
第6回 10月29日
第7回 11月12日
第8回 11月19日
第9回 11月26日
第10回 12月3日
第11回 12月10日
第12回 12月17日
第13回 1月14日
第14回 1月21日
Campus Lecture
Campus Other
Semester Fall Others
DayPeriod・Room
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Credits 2
Course Number -------
Language Japanese
Class Registration Method Exceptional Lottery Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

Through learning and experiencing deaf people and sign language, students will acquire new perspectives for thinking about symbiotic society.

【Course Contents】

We will consider deaf people as language and cultural minorities, sign language as natural language, and look at the mechanisms and structures specifically. We also deal with the relationships between deaf people, sign language and society from the aspects of education, law, and human rights, etc.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 イントロダクション:ろう者とはどのような人々なのか、手話とはどのような言語なのかについて概観する。
2 手話の成立:手話はいつごろ、どのようにして成立したのか海外の例も参考にしつつ学ぶ。
3 言語の普遍性と手話:手話言語と音声言語の共通点、相違点について学ぶ。
4 手話の文法1:手話とはどのような言語なのか、手話を構成する部位について学ぶ。
5 手話の文法2:手話の文法にはどのような特徴があるのかを学ぶ。
6 ろう文化:デフウェイ、ろう文化とよばれる事象について学ぶ。
7 ろうコミュニティ:ろう者および関連する人々のネットワークについて学ぶ。
8 ろう者の芸術:いわゆるデフアートについてその成立過程、取組みの内容、日本とアメリカの違いについて学ぶ。
9 ろう者のエンターテインメント:ろう者によるエンターテインメントやパフォーマンスの実践に触れる。
10 ろう者の歴史:ろう者と彼らを取り巻く社会の変容について学ぶ。
11 ろう教育:ろう児に対する教育について学ぶ。
12 法と人権:ろう者、手話に関わる法体制のあり方、人権について学ぶ。
13 言語的少数者:音声言語の言語的マイノリティとろう者の共通する特徴、相違点について学ぶ。
14 まとめ

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

小テスト、レポート、最終テストを課す。レポートは授業の予習を兼ねる内容もある。テキストの指定はないが、参考文献で授業の内容を復習しつつ、深化することができる。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 小テスト(30%)
レポート(40%)
最終テスト(Final Test)(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

なし/None

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 現代思想編集部 『ろう文化』 青土社 2000 479175803
2 パッデン、ハンフリーズ 『新版「ろう文化」案内』 明石書店 2016 9784750343365
3 木村晴美 『日本手話とろう文化』 生活書院 2007 4903690075
4 岡典栄、赤堀仁美 『日本手話のしくみ』 大修館書店 2011 4469222151
5 米川明彦 『手話ということば』 PHP研究所 2002 4569619657

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

【注意事項 / Notice】

2012~2015年度1年次入学者対象科目 立教A科目