日本語

Course Code etc
Academic Year 2025
College Certification Courses
Course Code GC372
Theme・Subtitle
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Thu.5
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Credits 2
Course Number CEL2200
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations この科目の単位修得が秋学期「メタデータ演習」及び「情報アーキテクチャ演習」履修の必須条件となる。
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

【Course Contents】

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 情報資源組織とは何か:その意義と理論,既知資料検索と未知資料検索,書架分類法と目録法,書誌記述とアクセスポイント
2 目録法の基本的な考え方(従来の):カードとOPAC,識別機能と集中機能,記述と標目,基本記入と等価標目
3 目録法の基本的な考え方(最近の):目録の機能,典拠コントロール,著作と版
4 データベース設計の基礎:リレーショナルデータベース,実体・属性・関連
5 FRBRモデル,実体の属性,実体に対する統制形アクセスポイント,実体間の関連
6 インターネットとウェブ,OPAC,MARCとMARCフォーマット,分担目録作業
7 メタデータ概説:メタデータスキーマ,ダブリンコア,アプリケーションプロファイル,XML
8 インターネット上の情報資源のメタデータ:RDF,LOD,文書のウェブとデータのウェブ
9 主題組織法:意義と手法
10 分類法:分類の基本原理,図書館における分類法の意義・役割・機能,分類法を分類する,主題分析
11 NDC(日本十進分類法):概要,構成
12 分類規程,所在記号
13 語による主題組織法:自然語と統制語,シソーラス,件名標目表
14 書誌コントロール

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
スライドは使いませんが,レジュメを投影しつつ,必要に応じて書き込んだり,図書館関係のウェブサイトを見たりします。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

日頃から図書館に通って,資料がどのように並べられているか,図書の背中のラベルには何が書いてあるか,またOPAC(検索システム)ではどのような探し方が可能で,検索結果にはどのような情報が表示されているかなど,実際に組織化がどのように行われているか,注意して見るようにしてください。
また,基本的に毎回,学習内容を振り返る小テスト,およびNDCの第2次区分を答える小テストをオンラインで出しますので,次の授業までに回答してください。(第2次区分とは,図書の主題を表す2桁の数字で,たとえば日本史→21,地球科学→45のように答えます。毎回10個ずつ覚えていき,最終的には00~99までの100個を覚えます。)

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
筆記試験 (Written Exam) 80
平常点 (In-class Points)20 NDCの小テスト(10%)
毎回実施する復習テスト(10%)
備考 (Notes)
原則として2/3以上の出席をしていない場合は,成績評価の対象としません。ただし,やむを得ない事情がある場合はこの限りではないので,授業担当者に相談してください。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 田窪直規編著 『3訂 情報資源組織論』 樹村房 2020 9784883673391

【参考文献 / Readings】

その他 (Others)
授業内で随時紹介します。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

授業支援システムとしてCanvasを使用します。授業時間中には使いませんので,パソコンを持参する必要はありませんが,パソコンでノートを取っているなどの人は持ってきても構いません。基本的には,プリントのPDFデータの掲載,課題,事務連絡に用います。

【その他 / Others】

1 授業についての質問はいつでもメールで受け付けます。

2 授業中の私語,内職等に関しては厳しく対処します。

3 毎回プリントを配付し,プリントとテキストを参照しつつ,板書も併用して講義形式で行います。また,随時パソコンの画面をスクリーンに投影しますが,主としてウェブサイトの参照を中心とし,パワーポイントは使用しない予定です。

4 リアクションペーパーは,基本的に出席カードの裏面を使います(ただし,より多くの字数が必要な場合は別途用紙を配付することもあり得ます)。次回の授業時に,全員分の内容を並べたプリントを配付し,フィードバックを行いますが,人数が多い場合は,全体的な講評と,一部の内容(質問優先)に対する個別のコメントをもって代えます。

5 毎回,Canvasを用いて復習のための課題を出しますので,次の授業時間までに取り組んでください。内容は,授業で扱った内容の復習と,NDCの第2次区分です。第2次区分とは,00(総記)~99(その他の諸言語の文学)の100区分です。最初は100区分のうちの10個から始まり,だんだん増えていって,最終的には100区分全体が出題範囲となりますので,徐々に覚えていって下さい。

6 この科目が理論編とすると,それに対する実践編は主に「メタデータ演習」で扱います。ただし,今日では図書館に限定されない幅広い視点が求められますので,その部分は「情報アーキテクチャ演習」で学びます。

【注意事項 / Notice】