日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
観光学部/College of TourismCollege of Tourism |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
HA812/HA812HA812 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
法と法学の本質に迫ります(国際法を含む) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
全て対面で行う予定です。 |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月4/Mon.4 Mon.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
TRM1200 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
2016年度~2018年度1年次入学者対象 |
(1) Purpose of class
The aim of this class is to understand the essence of law and legislature. Students will learn the necessary elements for understanding the essence of law and legislature. Specifically, class will progress outlining the various fields of law, while mixing legal issues, judicial precedents and theories for the purpose of student understanding. In addition, we will consider the development of educated university students, as well as measures for the teacher recruitment exam.
(2) Acquiring the ability to learn.
Gaining systematic knowledge of law and legislature (knowledge and understanding).
(3) Class objectives
The goal of this class is gaining essential knowledge of law. In addition, students will cultivate the ability to find what the legal issue is when conflict occurs in daily life. For this, we need to understand the origins of law, and how it is enacted. In addition, what is “consensus” in interpreting the statute, and how would one interpret “correctly” to arrive at a final answer on “what is law” or “what is study of law”? Furthermore, the aim is for students to express their own words regarding this question and acquire fundamental skills to independently proceed their study of law as needed in the future as well as to foster the legal concepts and perspectives.
The law is in fact familiar to us (details explored in class). Furthermore, this subject is an essential part of the introductory stage for studying criminal, civil and commercial law. This class is for students to understand the kind of influence law and legislation has in the real world.
The class will progress in according to the following “Class Plan”, and so please refer to this: In this class, as well as examining domestic laws such as public law (constitutional, penal and administrative law etc.), we will deepen our understanding of the whole of law, also outlining private law and social law (Labor Law, Social Security Law etc.) in addition to international law.
In addition, in the course of classes, tutors will keep language simple and maintain interactive dialogues.
1 | 法学2を学ぶ―オリエンテーション(説明・概観)とイントロダクション(導入) 受講する学生は、授業を受講する際の注意事項等や、法学を学ぶ際の重点を理解することができる。 |
2 | 国家と法―国家とは何か・法とは何か 受講する学生は、国家とは何か、ということが理解することができる。 |
3 | 実定法―法の存在形式 受講する学生は、法の分類や、法の存在形式について説明することができる。 |
4 | 裁判制度―紛争と裁判 受講する学生は、民事裁判や刑事裁判に関して、その違いや内容について説明することができる。 |
5 | 夫婦・子どもと法―家族とは何か 受講する学生は、家族法について理解することができる。 |
6 | 自己決定権―基本的人権の保障 受講する学生は、自己決定について理解することができる。 |
7 | 生命倫理と法―医療技術の進展と社会 受講する学生は、現在進行形で発展を遂げる科学技術に呼応した法のありかたについて説明することができる。 |
8 | 刑法―犯罪と刑罰 受講する学生は、罪刑法定主義や、犯罪の構成要件該当性、違法性、責任などを説明することができる。 |
9 | 社会保障―法による保障制度 受講する学生は、福祉国家と社会保障について理解することができる。 |
10 | 労働と法・消費者と法―労働者、消費者の保護 受講する学生は、労働法や消費者保護について理解することができる。 |
11 | 行政法―身近な行政法と行政作用 受講する学生は、行政に関する法について理解することができる。 |
12 | 環境と法―環境問題と法規制 受講する学生は、環境法の歴史的背景や、現在の環境法制について説明することができる。 |
13 | 国際社会と法(1)―国際社会を規律する法:国際法 受講する学生は、国際社会がどのような社会かを理解することができる。 |
14 | 国際社会と法(2)―国際組織 受講する学生は、国際連合や欧州連合などの国際機関について理解することができる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
事前の準備は、特にありません。法学の初学者であることを前提にして、授業を進めます。なお、授業を受講後は、よく復習をして下さい。
但し、社会科学の基礎となる知識を要求する科目である関係上、中等教育で培ったはずの、「公民」や「日本史」「世界史」「政治経済(政治分野)」の知識が必要になることが多分にあります。良い機会であるから、これまで学んだ知識をまとめる意味でも、もう一度見直すことも検討して下さい。
授業に際しては、教員の作成したオリジナルのレジュメを配布します。このレジュメに従って、黒板への要点板書、及び口述筆記により授業を進行させる予定です。また、授業中、受講する学生の皆さんは、教員の板書と並んで、教員が述べる講義の重要部分に関して、詳細にノートして下さい。
授業は、教科書の各章を基準として進みます。従って、教科書の所持が必須になります。必ず入手して下さい。
なお、本授業概要(シラバス)に沿って進む予定であるものの、第14回までの授業の内容が、場合によって多少の変動も有り得ることを、受講する学生の皆さんは、了解して下さい。授業進行の詳細を、第1回目の授業の際に述べます。
※本講義は、私語厳禁です。また、他の受講する学生の皆さんに対する学習の妨げとなる行為を禁止します。心して下さい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 100 | |
備考 (Notes) | ||
筆記試験で行います。(定期試験100%) 成績評価は、期末の筆記試験の点数で評価を行います。点数配分は、期末の筆記試験100点を満点とするものです。期末の筆記試験の未受験者に、教員は、成績評価を行うことが出来ません(追試験を除く)。期末の筆記試験受験が成績評価の条件となるので、十分注意して下さい。また、授業への参加態度、あるいは、レポートや課題をはじめとする提出物も成績評価に加味することがあります(但し、あくまでも、評価は筆記試験で行います)。評価方法の詳細を、第1回目の授業の際に述べるので、必ず出席して下さい。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
指定テキストなし 【20240725付シラバス修正】テキスト 修正前:小川富之ほか編『ロードマップ法学』一学舎 2016 9784904027158 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
※参考文献を、講義中に幾つか推薦します。 ※当該科目関係のものに留まらず、さまざまな書籍や新聞・雑誌等の活字に親しむことが望ましいです。 |
特にありません。法学の初学者を対象としていますので、中等教育までで培った知識等で差支えありません。
特にありません。但し、Canvas LMSからレジュメをダウンロード出来るようにしておいて下さい。
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/verfassungsrecht
(1)授業の目的
この授業の目標は、法や法学の本質を理解することにあります。法や法学の本質の理解に当って、その必要となる事柄を、教授することを予定しています。具体的には、法学の様々な分野の概説を行い、それぞれの法的諸問題、判例、学説などを交えながら授業を進め、これらの事柄を学生諸君が理解することにあります。また同時に、教養ある大学人の育成と、教員採用試験への対策を行うことも、考えています。
(2)修得できる力
法や法学に関する体系的な知識の習得と理解(知識・理解)
(3)授業の到達目標
学習・教育の到達目標は、まず、法学で学ぶべき一通りの知識を身につけることにあります。また、日常の生活において紛争が生じた際、どこに法的な問題があるのか、ということを自ら見つけ出す力を養うことにあります。それには、法がどのように生まれ、そしてどのように運用されるのかを理解することが必要です。その上で、実定法解釈に於ける「通説」とはどのようなものなのか、自分自身が考える「正しい解釈」とはどのような解釈であるのか、最終的には、「法とは何か」あるいは「法学とは何か」ということが、自分の言葉で説明できるようになることと、今後、法律の学習が必要になった場合も、自らの力で学習を進めることが出来るための基本を身につけ、法的なものの見方や考え方を養うことが到達目標です。
(1) Purpose of class
The aim of this class is to understand the essence of law and legislature. Students will learn the necessary elements for understanding the essence of law and legislature. Specifically, class will progress outlining the various fields of law, while mixing legal issues, judicial precedents and theories for the purpose of student understanding. In addition, we will consider the development of educated university students, as well as measures for the teacher recruitment exam.
(2) Acquiring the ability to learn.
Gaining systematic knowledge of law and legislature (knowledge and understanding).
(3) Class objectives
The goal of this class is gaining essential knowledge of law. In addition, students will cultivate the ability to find what the legal issue is when conflict occurs in daily life. For this, we need to understand the origins of law, and how it is enacted. In addition, what is “consensus” in interpreting the statute, and how would one interpret “correctly” to arrive at a final answer on “what is law” or “what is study of law”? Furthermore, the aim is for students to express their own words regarding this question and acquire fundamental skills to independently proceed their study of law as needed in the future as well as to foster the legal concepts and perspectives.
法は、実は身近な存在です(授業の中で詳細に触れます)。さらに、法学は、刑法や民法、商法などの法律学を学習するための入門段階として必要不可欠な科目です。この授業は、このような法や法学が、実社会に対して、どのような影響を与えているのかを、受講する学生の皆さんが理解することにあります。
授業の進め方については、下記にある「授業計画」に沿って進むので、各自で参照して下さい。本授業に於いては、公法(憲法や刑法、行政法など)、私法(民法や商法など)、社会法(労働法や社会保障法など)といった国内法に加え、国際法についても概説し、法学全般についての理解を深めることを予定しています。
なお、授業に際して、教員は、平易な言葉で、分かりやすく、かつ、双方向の対話を心掛けます。
The law is in fact familiar to us (details explored in class). Furthermore, this subject is an essential part of the introductory stage for studying criminal, civil and commercial law. This class is for students to understand the kind of influence law and legislation has in the real world.
The class will progress in according to the following “Class Plan”, and so please refer to this: In this class, as well as examining domestic laws such as public law (constitutional, penal and administrative law etc.), we will deepen our understanding of the whole of law, also outlining private law and social law (Labor Law, Social Security Law etc.) in addition to international law.
In addition, in the course of classes, tutors will keep language simple and maintain interactive dialogues.
1 | 法学2を学ぶ―オリエンテーション(説明・概観)とイントロダクション(導入) 受講する学生は、授業を受講する際の注意事項等や、法学を学ぶ際の重点を理解することができる。 |
2 | 国家と法―国家とは何か・法とは何か 受講する学生は、国家とは何か、ということが理解することができる。 |
3 | 実定法―法の存在形式 受講する学生は、法の分類や、法の存在形式について説明することができる。 |
4 | 裁判制度―紛争と裁判 受講する学生は、民事裁判や刑事裁判に関して、その違いや内容について説明することができる。 |
5 | 夫婦・子どもと法―家族とは何か 受講する学生は、家族法について理解することができる。 |
6 | 自己決定権―基本的人権の保障 受講する学生は、自己決定について理解することができる。 |
7 | 生命倫理と法―医療技術の進展と社会 受講する学生は、現在進行形で発展を遂げる科学技術に呼応した法のありかたについて説明することができる。 |
8 | 刑法―犯罪と刑罰 受講する学生は、罪刑法定主義や、犯罪の構成要件該当性、違法性、責任などを説明することができる。 |
9 | 社会保障―法による保障制度 受講する学生は、福祉国家と社会保障について理解することができる。 |
10 | 労働と法・消費者と法―労働者、消費者の保護 受講する学生は、労働法や消費者保護について理解することができる。 |
11 | 行政法―身近な行政法と行政作用 受講する学生は、行政に関する法について理解することができる。 |
12 | 環境と法―環境問題と法規制 受講する学生は、環境法の歴史的背景や、現在の環境法制について説明することができる。 |
13 | 国際社会と法(1)―国際社会を規律する法:国際法 受講する学生は、国際社会がどのような社会かを理解することができる。 |
14 | 国際社会と法(2)―国際組織 受講する学生は、国際連合や欧州連合などの国際機関について理解することができる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
事前の準備は、特にありません。法学の初学者であることを前提にして、授業を進めます。なお、授業を受講後は、よく復習をして下さい。
但し、社会科学の基礎となる知識を要求する科目である関係上、中等教育で培ったはずの、「公民」や「日本史」「世界史」「政治経済(政治分野)」の知識が必要になることが多分にあります。良い機会であるから、これまで学んだ知識をまとめる意味でも、もう一度見直すことも検討して下さい。
授業に際しては、教員の作成したオリジナルのレジュメを配布します。このレジュメに従って、黒板への要点板書、及び口述筆記により授業を進行させる予定です。また、授業中、受講する学生の皆さんは、教員の板書と並んで、教員が述べる講義の重要部分に関して、詳細にノートして下さい。
授業は、教科書の各章を基準として進みます。従って、教科書の所持が必須になります。必ず入手して下さい。
なお、本授業概要(シラバス)に沿って進む予定であるものの、第14回までの授業の内容が、場合によって多少の変動も有り得ることを、受講する学生の皆さんは、了解して下さい。授業進行の詳細を、第1回目の授業の際に述べます。
※本講義は、私語厳禁です。また、他の受講する学生の皆さんに対する学習の妨げとなる行為を禁止します。心して下さい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 100 | |
備考 (Notes) | ||
筆記試験で行います。(定期試験100%) 成績評価は、期末の筆記試験の点数で評価を行います。点数配分は、期末の筆記試験100点を満点とするものです。期末の筆記試験の未受験者に、教員は、成績評価を行うことが出来ません(追試験を除く)。期末の筆記試験受験が成績評価の条件となるので、十分注意して下さい。また、授業への参加態度、あるいは、レポートや課題をはじめとする提出物も成績評価に加味することがあります(但し、あくまでも、評価は筆記試験で行います)。評価方法の詳細を、第1回目の授業の際に述べるので、必ず出席して下さい。 |
その他 (Others) | |||||
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指定テキストなし 【20240725付シラバス修正】テキスト 修正前:小川富之ほか編『ロードマップ法学』一学舎 2016 9784904027158 |
その他 (Others) | |||||
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※参考文献を、講義中に幾つか推薦します。 ※当該科目関係のものに留まらず、さまざまな書籍や新聞・雑誌等の活字に親しむことが望ましいです。 |
特にありません。法学の初学者を対象としていますので、中等教育までで培った知識等で差支えありません。
特にありません。但し、Canvas LMSからレジュメをダウンロード出来るようにしておいて下さい。
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/verfassungsrecht