日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Tourism
Course Code HB002
Theme・Subtitle 文化人類学の視点と観光研究
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Niiza
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Thu.3
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Credits 2
Course Number TRC1200
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

In this course, students will be able to:
1)understand and explain basic approach and framework of cultural anthropology.
2)analyze and explain tourism phenomena observed in everyday life from the perspective of cultural anthropology.

【Course Contents】

Throughout the course, students will learn basic approach of cultural anthropology and how to apply it to analyze tourism. We will consider political, economic aspects of tourism, as well as dynamism of creating culture through tourism. It also focuses on the meaning of tourism for hosts and guests by applying the framework of the Anthropology of Tourism.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 イントロダクション:観光人類学の視点
2 儀礼の過程:巡礼と観光
3 未開と文明:植民地主義と観光
4 ジェンダーとセクシュアリティ:観光と性
5 伝統の創造:「楽園」の誕生
6 文化の真正性:少数民族と観光
7 文化の資源化:世界遺産と観光
8 つくられる自然:エコと観光
9 宗教と観光:観光の時代のイスラーム
10 音声言語と手話言語:ユニバーサル・ツーリズム
11 「近代化」を問いなおす:ダークツーリズム
12 ボーダレス化する暮らし:ロングステイとライフスタイル移住
13 アクター・ネットワーク理論:観光地を解剖する
14 まとめと展望

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
上記はシラバス執筆時の予定であり、変更する場合がある。履修許可者は初回授業までにCanvas LMSにログインして詳細を確認すること。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

授業前に課す問いに答えること。授業を踏まえた課題に回答すること。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 予習課題(授業前の問い)への回答(35%)
授業への参加度(30%)
授業後に提示する課題(35%)
備考 (Notes)
授業への参加は、授業中の質問に答えることで加点される。出席点ではない。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
特に指定しない。各回の授業で参考文献を提示する。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 市野澤潤平(編) 基本概念から学ぶ観光人類学 ナカニシヤ出版 2022 9784779514333
2 大橋昭一・橋本和也・遠藤英樹・ 神田孝治(編) 観光学ガイドブック ナカニシヤ出版 2014 9784779508264
3 山下晋司(編) 観光文化学 新曜社 2007 9784788510807

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

人類学的なアプローチでは、すぐに答えがでないテーマや問題に向き合うことができる知的な態度が求められる。「タイパ」「コスパ」とは真逆の姿勢が求められる。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

授業資料は、Canvas LMSをとおしてPDFファイルで配布する。教室では配付しない。
各自で印刷して持参するか、PDFファイルに書き込みができるタブレットやPCを持参すること。

【その他 / Others】

予習、復習や授業中にGoogle フォームや、その他のオンラインツールを用いて質問をしたり理解度をたずねる。質問やコメントについては、翌週にフィードバックする。また授業中に聴取した質問や意見をもとに、ディスカッションやペアワークなどを実施することもある。

【注意事項 / Notice】