日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
観光学部/College of TourismCollege of Tourism |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
HB073/HB073HB073 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
人類学博物館リトルワールドを解剖する |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木3/Thu.3 Thu.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
TRC2200 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This course aims to consider the following: What is anthropology? What is a museum? In this course, which has a seminar/training format, students analyze the “Little World Museum of Man” (Inuyama City, Aichi Prefecture), an academic anthropological museum and tourist facility.
After taking introductory courses and visiting Little World's outdoor exhibitions, main buildings, and repositories, each student selects one of the ethnic groups from around the world whose residential buildings, etc. have been relocated and restored at Little World and make a presentation including ethnographic data, while taking into account their own tour experiences.
Note: Visits to Little World will be scheduled for weekends (Saturday and Sunday) from late October to early November.Only students who can participate in this two-day workshop can enroll in this course.
1 | リトルワールドの概要説明,発表の分担・順番や研修旅行日程についての相談・調整などを開始しますので,履修希望学生は必ず第1回授業から参加してください。第2回からの参加(履修)は困難です。 |
2 | 人類学博物館とは,民族誌的記述とは。 授業計画の決定。 |
3 | 民族誌的データの発信とは,誰のため,何のために,どのように行われるのか。 リトルワールド等での 『北欧・トナカイ遊牧民の工芸』 展(北欧閣僚評議会主催) ,TBSの番組『世界遺産:サーミ人地域』,伊勢丹百貨店での 『Christmas Journey 2014』 のサーミ展など,授業担当者自身が人類学者として監修・協力してきた種々のサーミ文化の紹介・発信の試みを事例に。 |
4 | リトルワールド研修旅行。10月下旬~11月上旬の週末2日間:土曜日(朝から夕方まで)・日曜日(朝から昼過ぎまで)を予定。 |
5 | 履修学生による発表と議論。 |
6 | 履修学生による発表と議論。 |
7 | 履修学生による発表と議論。 |
8 | 履修学生による発表と議論。 |
9 | 履修学生による発表と議論。 |
10 | 履修学生による発表と議論。 |
11 | 履修学生による発表と議論。 |
12 | 履修学生による発表と議論。 |
13 | 履修学生による発表と議論。 |
14 | 総括的議論。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
リトルワールド発行の雑誌『リトルワールド』『リトルワールド研究報告』や千里文化財団 (国立民族学博物館) 発行の雑誌『季刊民族学』など各種の資料を用意しますが,自分が担当して授業内発表をする地域・民族に関する民族誌的データの収集には自らも積極的に取り組んで下さい。 リトルワールドのホームページや,授業担当者が執筆した以下の小エッセイ:観光学部雑誌『交流文化』06号中の 「リトルワールドと人類学的営み」 ,16号中の「【見せたい】と【見たい】をつなぐ:博物館展示は誰のためにあるのか?」,同16号の「<文化収集の思想>には当てはまらないモノたち:博物館リトルワールドのバックヤードから見えること」に予め目を通して,自らにとっての授業履修の意義を判断して下さい。 雑誌『交流文化』は観光学部のホームページで読むことができます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
発表(70%) 出席・授業への取り組み(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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随時,資料を紹介します。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 吉田憲司 | 『文化の「発見」』 | 岩波書店 | 1999年 | |
2 | ジェイムズ・クリフォード | 『文化の窮状』 | 人文書院 | 2003年 |
学術的な人類学博物館であると同時に観光施設でもある 「野外民族博物館リトルワールド」 (愛知県犬山市) を解剖しよう。人類学とは何か,博物館とは何か,民族文化とはどのようなものとして表象されるのか,について実践的・自省的に考えることを目指した,演習・研修旅行型の授業です。
This course aims to consider the following: What is anthropology? What is a museum? In this course, which has a seminar/training format, students analyze the “Little World Museum of Man” (Inuyama City, Aichi Prefecture), an academic anthropological museum and tourist facility.
「ライティング・カルチャー」論(民族誌論)や「近代的な芸術・文化システム」論に関する導入的授業,リトルワールドの野外展示・本館展示・収蔵庫の見学(研修旅行)に加えて,リトルワールドに住居建築等が移築・復元されている世界各地の諸民族の中から履修学生各人が1つを選んで,民族誌的データの提示を含む発表を行います。<リトルワールド研修旅行は10月下旬~11月上旬の週末2日間を予定しています。授業の履修者は、このリトルワールド研修に参加できる学生とします><人類学研究あるいは博物館展示に強い関心を持つ学生の履修を歓迎します><厳格な管理が行われている博物館収蔵庫に入ることのできる人は,その立場も人数も限られます。収蔵庫に強い関心がある学生の履修を歓迎します>
After taking introductory courses and visiting Little World's outdoor exhibitions, main buildings, and repositories, each student selects one of the ethnic groups from around the world whose residential buildings, etc. have been relocated and restored at Little World and make a presentation including ethnographic data, while taking into account their own tour experiences.
Note: Visits to Little World will be scheduled for weekends (Saturday and Sunday) from late October to early November.Only students who can participate in this two-day workshop can enroll in this course.
1 | リトルワールドの概要説明,発表の分担・順番や研修旅行日程についての相談・調整などを開始しますので,履修希望学生は必ず第1回授業から参加してください。第2回からの参加(履修)は困難です。 |
2 | 人類学博物館とは,民族誌的記述とは。 授業計画の決定。 |
3 | 民族誌的データの発信とは,誰のため,何のために,どのように行われるのか。 リトルワールド等での 『北欧・トナカイ遊牧民の工芸』 展(北欧閣僚評議会主催) ,TBSの番組『世界遺産:サーミ人地域』,伊勢丹百貨店での 『Christmas Journey 2014』 のサーミ展など,授業担当者自身が人類学者として監修・協力してきた種々のサーミ文化の紹介・発信の試みを事例に。 |
4 | リトルワールド研修旅行。10月下旬~11月上旬の週末2日間:土曜日(朝から夕方まで)・日曜日(朝から昼過ぎまで)を予定。 |
5 | 履修学生による発表と議論。 |
6 | 履修学生による発表と議論。 |
7 | 履修学生による発表と議論。 |
8 | 履修学生による発表と議論。 |
9 | 履修学生による発表と議論。 |
10 | 履修学生による発表と議論。 |
11 | 履修学生による発表と議論。 |
12 | 履修学生による発表と議論。 |
13 | 履修学生による発表と議論。 |
14 | 総括的議論。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
リトルワールド発行の雑誌『リトルワールド』『リトルワールド研究報告』や千里文化財団 (国立民族学博物館) 発行の雑誌『季刊民族学』など各種の資料を用意しますが,自分が担当して授業内発表をする地域・民族に関する民族誌的データの収集には自らも積極的に取り組んで下さい。 リトルワールドのホームページや,授業担当者が執筆した以下の小エッセイ:観光学部雑誌『交流文化』06号中の 「リトルワールドと人類学的営み」 ,16号中の「【見せたい】と【見たい】をつなぐ:博物館展示は誰のためにあるのか?」,同16号の「<文化収集の思想>には当てはまらないモノたち:博物館リトルワールドのバックヤードから見えること」に予め目を通して,自らにとっての授業履修の意義を判断して下さい。 雑誌『交流文化』は観光学部のホームページで読むことができます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
発表(70%) 出席・授業への取り組み(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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随時,資料を紹介します。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 吉田憲司 | 『文化の「発見」』 | 岩波書店 | 1999年 | |
2 | ジェイムズ・クリフォード | 『文化の窮状』 | 人文書院 | 2003年 |