日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
現代心理学部/College of Contemporary PsychologyCollege of Contemporary Psychology |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
HN135/HN135HN135 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
マリオ・バーヴァの映像表現 |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面（全回対面）/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
対面授業 |
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
| 学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月5/Mon.5 Mon.5 ログインして教室を表示する（Log in to view the classrooms.） |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
BEC2120 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇（履修中止可/ Eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
In this lecture, we will trace the history of visual expression through Mario Barva's works.
Who is Mario Barva? He is known as a film director called the artisan of horror movies, but recently his reputation as “auteur” has increased. I would like to think about Bava as such and his films in the context of the history of Italian cinema.
Caution: we will cover horrific scenes, so please refrain from taking the course if you have problems with horrible or scary things.
| 1 | イントロダクション：マリオ・バーヴァとは誰なのか？ |
| 2 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（１） 1930年代のイタリア映画産業 |
| 3 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（２） フランチェスコ・デ・ロベルティスの作品のなかで |
| 4 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（３） ロベルト・ロッセリーニの作品のなかで |
| 5 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（１） ネオレアリズモの時代 |
| 6 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（２） テヴェレ川のハリウッド・歴史劇の時代 |
| 7 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（３） ホラー映画が誕生するまで |
| 8 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（１） 『血ぬられた墓標』とその時代 |
| 9 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（２） フェリーニのなかのバーヴァ的なもの |
| 10 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（３） アントニオーニのなかのバーヴァ的なもの |
| 11 | ジャンル映画とバーヴァ（１） イタリア式西部劇のなかのバーヴァ |
| 12 | ジャンル映画とバーヴァ（２） イタリア式喜劇のなかのバーヴァ |
| 13 | ジャンル映画とバーヴァ（３） ＳＦ、スプラッターそしてマリオ・バーヴァ |
| 14 | マリオ・バーヴァの後継者たち |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業の前にその時代と作品について下調べをしておくこと。授業後は扱われた時代や映画作品についてまとめレポートのための資料を作成すること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
| 平常点 (In-class Points) | 50 |
最終レポート(Final Report)(20%) 中間レポート(20%) リアクションペーパー(10%) |
| 備考 (Notes) | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 特にありません |
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 古賀太 | 永遠の映画大国 イタリア名画120年史 | 集英社新書 | 2023 | |
| 2 | トゥッリオ・ケジチ | フェリーニ 映画と人生 | 白水社 | 2010 | |
| 3 | ニーナ・ネセス | ホラー映画の科学 | フィルム・アート社 | 2024 |
映像を見ながらお話しします。映画のタイトルやセリフなどで英語やイタリア語もつかいますが、基本的には日本語で説明します。血が出るなどの恐怖シーンに問題がある方はご遠慮ください。
とくにありません。
映画、イタリア、SFやホラー、歴史などに関心がある方を歓迎します。講師のブログ「雲の中の散歩のように」：https://hgkmsn.hatenablog.com
本講義ではマリオ・バーヴァの作品を通して映像表現の歴史をたどります。
In this lecture, we will trace the history of visual expression through Mario Barva's works.
マリオ・バーヴァとは誰なのか。ホラー映画の職人と呼ばれる映画監督として知られる人ですが、最近では「映画作家」としての評価が高まってきています。作家としてのバーヴァの人と作品をイタリア映画史のなかで考えてみようと思います。
注意：ホラー特有のシーンを取り上げます。おぞましいものや怖いものが苦手な方は受講をご遠慮ください。
Who is Mario Barva? He is known as a film director called the artisan of horror movies, but recently his reputation as “auteur” has increased. I would like to think about Bava as such and his films in the context of the history of Italian cinema.
Caution: we will cover horrific scenes, so please refrain from taking the course if you have problems with horrible or scary things.
| 1 | イントロダクション：マリオ・バーヴァとは誰なのか？ |
| 2 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（１） 1930年代のイタリア映画産業 |
| 3 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（２） フランチェスコ・デ・ロベルティスの作品のなかで |
| 4 | ファシズム時代のイタリアとバーヴァ（３） ロベルト・ロッセリーニの作品のなかで |
| 5 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（１） ネオレアリズモの時代 |
| 6 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（２） テヴェレ川のハリウッド・歴史劇の時代 |
| 7 | 戦後のイタリア映画とバーヴァ（３） ホラー映画が誕生するまで |
| 8 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（１） 『血ぬられた墓標』とその時代 |
| 9 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（２） フェリーニのなかのバーヴァ的なもの |
| 10 | 1960年代の作家たちとバーヴァ（３） アントニオーニのなかのバーヴァ的なもの |
| 11 | ジャンル映画とバーヴァ（１） イタリア式西部劇のなかのバーヴァ |
| 12 | ジャンル映画とバーヴァ（２） イタリア式喜劇のなかのバーヴァ |
| 13 | ジャンル映画とバーヴァ（３） ＳＦ、スプラッターそしてマリオ・バーヴァ |
| 14 | マリオ・バーヴァの後継者たち |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業の前にその時代と作品について下調べをしておくこと。授業後は扱われた時代や映画作品についてまとめレポートのための資料を作成すること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
| 平常点 (In-class Points) | 50 |
最終レポート(Final Report)(20%) 中間レポート(20%) リアクションペーパー(10%) |
| 備考 (Notes) | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 特にありません |
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 古賀太 | 永遠の映画大国 イタリア名画120年史 | 集英社新書 | 2023 | |
| 2 | トゥッリオ・ケジチ | フェリーニ 映画と人生 | 白水社 | 2010 | |
| 3 | ニーナ・ネセス | ホラー映画の科学 | フィルム・アート社 | 2024 |
映像を見ながらお話しします。映画のタイトルやセリフなどで英語やイタリア語もつかいますが、基本的には日本語で説明します。血が出るなどの恐怖シーンに問題がある方はご遠慮ください。
とくにありません。
映画、イタリア、SFやホラー、歴史などに関心がある方を歓迎します。講師のブログ「雲の中の散歩のように」：https://hgkmsn.hatenablog.com