日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
現代心理学部/College of Contemporary PsychologyCollege of Contemporary Psychology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
HN442/HN442HN442 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
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授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
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授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月2/Mon.2 Mon.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
BEC2320 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
The objectives of this course is to help students acquire following understandings:
-Functions and significance of advertising in marketing activities by organizations, mainly companies.
-Planning methods of advertising and the contribution of consumers insight to them.
-Diversified methods for marketing communication in the digital age.
-Advertising as an activities generating both social and cultural values.
-Firstly, enhance the basic knowledge on advertising through its definition and various types, as well as its functions.
-Secondly, as the core delivery of this course, discuss the planning procedure of advertising designed to change consumers perception/behavior, along the context of marketing strategy.
-Discuss the impact of digitalization on advertising from various viewpoints such as its function, planning strategies, management by ad agencies, as well as on diverse marketing communication methods.
-As further studies, explain ideas on social and cultural values of advertising.
1 | ■オリエンテーション/この講義の議論の対象 ・授業の進め方と留意点を説明する。 ・この講義の議論の対象(「広告」が指すもの)を、具体的な施策を通して明確にする。 |
2 | ■広告の基本 ~定義と機能~ ・広告の定義や、様々なタイプの広告について学ぶ。 ・経済的側面と社会・文化的な側面から、広告の機能や意義について考察する。 |
3 | ■マーケティング計画の中での広告/広告計画の全体像 ・「売り」の仕組みづくりであるマーケティングの計画の流れと、その中でのコミュニケーション、広告の位置づけを理解する。 ・「広告目標に即した表現制作と媒体選定」という広告計画の骨子を理解する。 |
4 | ■広告目標 ~広告計画の考え方と実践<1>~ ・広告目標の設定の重要性と、消費者の態度・行動変容に即したその考え方を理解する。 ・目標設定とは表裏一体をなす、効果指標の設定の考え方を学ぶ。 |
5 | ■表現計画 ~広告計画の考え方と実践<2>~ ・広告目標に沿った広告表現策定のアプローチについて理解する。 ・表現制作における「表現コンセプト」の意義と、その重要性を学ぶ。 |
6 | ■媒体計画 ~広告計画の考え方と実践<3>~ ・広告目標に沿った媒体計画立案のアプローチについて理解する。 ・様々な広告媒体の特徴と、「オーディエンス概念」に沿った媒体計画の考え方を学ぶ。 |
7 | ■統合的な広告計画 ~広告計画の考え方と実践<4>~ ・(媒体計画の続き) ・表現計画と媒体計画の調和の重要性を理解する。 ・マーケティング計画における、統合的で整合性のとれた広告計画の重要性とその勘所について理解する。 |
8 | ■インターネット広告の特性 ・インターネットを活用したコミュニケーションの実情について理解する。 ・様々な面でのインターネット広告と伝統的な広告の差異を学ぶ。 |
9 | ■マーケティング・コミュニケーションの多様な手法 ~広告を超えて<1>~ ・広告と同様の目的をもって行われる、様々なコミュニケーションの手法群とその特徴を学ぶ。 ・統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)の考え方を学ぶ。 ・現代の消費者を理解するための留意点、アプローチについて学ぶ。 |
10 | ■つながる時代のマーケティング・コミュニケーション ~広告を超えて<2>~ ・『マーケティング3.0/4.0』の議論に沿って、デジタルの時代のマーケティングのあり方について考える。 ・それに即したコミュニケーション、ひいては情報・経験の設計について学ぶ。 |
11 | ■広告の実務 ・広告主、広告会社をはじめとする様々な組織の関与と、それぞれの役割を理解する。 ・広告ビジネスの実際を、総合広告会社の場合を中心に学ぶ。 |
12 | ■広告会社の役割・業務の変化 ・広告会社の誕生から、その業務の拡張までについて学ぶ。 ・マーケティング・コミュニケーションの拡張に伴う、総合広告会社の事業の変容を学ぶ。 |
13 | ■広告と文化 ・文化が反映されたマーケティングや広告の実情について理解する。 ・文化としての広告の一側面について理解する。 |
14 | ■コーポレート・コミュニケーション/広告と社会 ・“売ること”以外を目的とするコミュニケーションがどのようなものかを理解する。 ・社会を意識したマーケティングと、その課題に沿った広告について考える。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業時間外の学習内容は、復習レポート(=宿題)の取り組みを通して指示する。
授業内容の振り返り、定着を意図したこの復習レポートは、基本、毎回課せられる。
この授業では、理解を積み重ねることが求められるので、そのレポートは予習の位置づけももつ。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
中間レポート(20%) 毎回の復習レポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
3分の2以上の回数の出席が確認できない場合、単位修得は不可となる。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 岸志津江、田中洋、嶋村和恵、丸岡吉人著 | 『現代広告論<第4版>』 | 有斐閣 | 2024 | 9784641222328 |
その他 (Others) | |||||
講師が作成したパワーポイントに沿って授業を進める予定で、その大部分を配布資料として展開する。だが、復習に取組む際のその支援資料として、またより深い理解を得るための教材として、上記テキストの購入を強く推奨する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 岸志津江、田中洋、嶋村和恵編 | 『現代広告全書』 | 有斐閣 | 2021 | 9784641165885 |
・パワーポイントを使用した講義形式を中心に行う。随時、広告素材を参照しながら授業を進める。
・補足事項や各自のメモ・気づきを書き込むための資料として、パワーポイントのほとんどの部分を出席者に展開する。
・毎回の復習レポートの内容について、受講者の取組みをもとに全体に対するフィードバックを行う。それにより、授業内容のさらなる理解を促す。
・企業等によるマーケティング活動に占める広告の位置づけと、その重要性を理解する。
・消費者の意識・行動にもとづいて、広告計画がどのように立案されるかを理解する。
・デジタルの時代に、広告の枠を超えて拡張するマーケティング・コミュニケーションについて理解する。
・文化としての広告、社会における広告の意義についての知識も得る。
The objectives of this course is to help students acquire following understandings:
-Functions and significance of advertising in marketing activities by organizations, mainly companies.
-Planning methods of advertising and the contribution of consumers insight to them.
-Diversified methods for marketing communication in the digital age.
-Advertising as an activities generating both social and cultural values.
・まず広告とは何かについて、分類や定義を通して理解を促す。また、広告の機能について概括する。
・次にこの講義の中核的議論として、広告計画立案の考え方や手続きについて、消費者の意識・行動の変容を促すマーケティングの文脈に沿って論じる。
・また、今日のデジタル化する環境において広告と同様の目的をもって行われる諸活動や、基本的な広告の概念、広告計画、広告会社の事業内容等に対するそのインパクトについても議論する。
・最後に、広告の文化的・社会的な意義についても考察を加える。
-Firstly, enhance the basic knowledge on advertising through its definition and various types, as well as its functions.
-Secondly, as the core delivery of this course, discuss the planning procedure of advertising designed to change consumers perception/behavior, along the context of marketing strategy.
-Discuss the impact of digitalization on advertising from various viewpoints such as its function, planning strategies, management by ad agencies, as well as on diverse marketing communication methods.
-As further studies, explain ideas on social and cultural values of advertising.
1 | ■オリエンテーション/この講義の議論の対象 ・授業の進め方と留意点を説明する。 ・この講義の議論の対象(「広告」が指すもの)を、具体的な施策を通して明確にする。 |
2 | ■広告の基本 ~定義と機能~ ・広告の定義や、様々なタイプの広告について学ぶ。 ・経済的側面と社会・文化的な側面から、広告の機能や意義について考察する。 |
3 | ■マーケティング計画の中での広告/広告計画の全体像 ・「売り」の仕組みづくりであるマーケティングの計画の流れと、その中でのコミュニケーション、広告の位置づけを理解する。 ・「広告目標に即した表現制作と媒体選定」という広告計画の骨子を理解する。 |
4 | ■広告目標 ~広告計画の考え方と実践<1>~ ・広告目標の設定の重要性と、消費者の態度・行動変容に即したその考え方を理解する。 ・目標設定とは表裏一体をなす、効果指標の設定の考え方を学ぶ。 |
5 | ■表現計画 ~広告計画の考え方と実践<2>~ ・広告目標に沿った広告表現策定のアプローチについて理解する。 ・表現制作における「表現コンセプト」の意義と、その重要性を学ぶ。 |
6 | ■媒体計画 ~広告計画の考え方と実践<3>~ ・広告目標に沿った媒体計画立案のアプローチについて理解する。 ・様々な広告媒体の特徴と、「オーディエンス概念」に沿った媒体計画の考え方を学ぶ。 |
7 | ■統合的な広告計画 ~広告計画の考え方と実践<4>~ ・(媒体計画の続き) ・表現計画と媒体計画の調和の重要性を理解する。 ・マーケティング計画における、統合的で整合性のとれた広告計画の重要性とその勘所について理解する。 |
8 | ■インターネット広告の特性 ・インターネットを活用したコミュニケーションの実情について理解する。 ・様々な面でのインターネット広告と伝統的な広告の差異を学ぶ。 |
9 | ■マーケティング・コミュニケーションの多様な手法 ~広告を超えて<1>~ ・広告と同様の目的をもって行われる、様々なコミュニケーションの手法群とその特徴を学ぶ。 ・統合型マーケティング・コミュニケーション(IMC)の考え方を学ぶ。 ・現代の消費者を理解するための留意点、アプローチについて学ぶ。 |
10 | ■つながる時代のマーケティング・コミュニケーション ~広告を超えて<2>~ ・『マーケティング3.0/4.0』の議論に沿って、デジタルの時代のマーケティングのあり方について考える。 ・それに即したコミュニケーション、ひいては情報・経験の設計について学ぶ。 |
11 | ■広告の実務 ・広告主、広告会社をはじめとする様々な組織の関与と、それぞれの役割を理解する。 ・広告ビジネスの実際を、総合広告会社の場合を中心に学ぶ。 |
12 | ■広告会社の役割・業務の変化 ・広告会社の誕生から、その業務の拡張までについて学ぶ。 ・マーケティング・コミュニケーションの拡張に伴う、総合広告会社の事業の変容を学ぶ。 |
13 | ■広告と文化 ・文化が反映されたマーケティングや広告の実情について理解する。 ・文化としての広告の一側面について理解する。 |
14 | ■コーポレート・コミュニケーション/広告と社会 ・“売ること”以外を目的とするコミュニケーションがどのようなものかを理解する。 ・社会を意識したマーケティングと、その課題に沿った広告について考える。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業時間外の学習内容は、復習レポート(=宿題)の取り組みを通して指示する。
授業内容の振り返り、定着を意図したこの復習レポートは、基本、毎回課せられる。
この授業では、理解を積み重ねることが求められるので、そのレポートは予習の位置づけももつ。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
中間レポート(20%) 毎回の復習レポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
3分の2以上の回数の出席が確認できない場合、単位修得は不可となる。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 岸志津江、田中洋、嶋村和恵、丸岡吉人著 | 『現代広告論<第4版>』 | 有斐閣 | 2024 | 9784641222328 |
その他 (Others) | |||||
講師が作成したパワーポイントに沿って授業を進める予定で、その大部分を配布資料として展開する。だが、復習に取組む際のその支援資料として、またより深い理解を得るための教材として、上記テキストの購入を強く推奨する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 岸志津江、田中洋、嶋村和恵編 | 『現代広告全書』 | 有斐閣 | 2021 | 9784641165885 |
・パワーポイントを使用した講義形式を中心に行う。随時、広告素材を参照しながら授業を進める。
・補足事項や各自のメモ・気づきを書き込むための資料として、パワーポイントのほとんどの部分を出席者に展開する。
・毎回の復習レポートの内容について、受講者の取組みをもとに全体に対するフィードバックを行う。それにより、授業内容のさらなる理解を促す。