日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
コミュニティ福祉学部/College of Community and Human ServicesCollege of Community and Human Services |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
IB106/IB106IB106 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
多様な在り方を相互に認め合える「共生社会の実現」に向けて,私たちが今すべきことは何かを考える |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金5/Fri.5 Fri.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMB2100 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
2023年度以降入学者対象 |
Understand the contemporary significance of the origins and development process of Normalization.
Consider the practices and issues for realizing the symbiotic society that today's society is aiming for.
Introduces and considers the perspective of the symbiosis principle, which is the background of Normalization.
Towards the realization of a symbiotic society based on the concept of Normalization in the community (regional society), we will learn and discuss social issues and cultural welfare relations from guest speakers and videos that are working on social welfare activities today.
1 | 「ノーマライゼーション論」を学ぶ意義・オリエンテーション |
2 | ノーマライゼーション社会の意義(ベーテルの町から学ぶ) |
3 | ノーマライゼーション思想の起こり(バンクミケルセンの生涯とスウェーデン1946年の原理) |
4 | ニィリエのノーマライゼーション原理(8つの側面と構造化された共生原理) |
5 | ヴォルフェンスベルガーのノーマライゼーション原理(北米における展開とソーシャルロールバロリゼーション) |
6 | 諸外国におけるノーマライゼーションの具現化プログラム |
7 | 日本にノーマライゼーションが広まるまで(共に暮らせる社会を目指して) |
8 | 日本におけるノーマライゼーションを阻害してきた歴史(ハンセン病) |
9 | ハンセン病の歴史から考える人権回復 |
10 | ノーマライゼーション理念のもとでの自立 |
11 | ノーマライゼーション理念と自立(当事者からのメッセージ) |
12 | ノーマライゼーション理念に向けたソーシャルデザイン(ユニバーサルデザイン社会と心のバリアフリー) |
13 | ノーマライゼーション理念実現化へのアプローチ(合理的配慮とインクルージョン) |
14 | まとめ:共生社会に向けてノーマライゼーション理念が問いかけること |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
必要に応じて適宜課題を指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
毎授業におけるリアクションペーパーへの記入内容(70%) 最終レポート(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
教材はスクリーン映写のほか、Canvas LMSにアップロードする。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | ベンクト・ニィリエ | 『ノーマライゼーションの原理ー普遍化と社会変革を求めて』 | 現代書館 | 2005 | 4768434444 |
2 | 花村春樹 | 『「ノーマライゼーションの父」N・E・バンクミケルセン』 | ミネルヴァ書房 | 2007 | 4623029471 |
3 | 結城俊哉 | 『共に生きるための障害福祉学入門』 | 大月書店 | 2018 | 4272412396 |
4 | 河東田博 | 『ノーマライゼーション原理とは何か 人権と共生の原理の探求』 | 現代書館 | 2009 | 9784768434888 |
5 | ヴォルフェンスベルガー | 『ノーマリゼーション−社会福祉サービスの本質ー』 | 学苑社 | 1982 | 4761482109 |
6 | 星加良司ほか | 『「社会」を扱う新たなモード 「障害の社会モデル」の使い方』 | 生活書院 | 2022 | 9784865001426 |
7 | 曽和信一 | 『ノーマライゼーションと社会的・教育的インクルージョン』 | 阿吽社 | 2010 | 9784900590915 |
その他 (Others) | |||||
その他、講義の進度にあわせて適宜紹介する。 |
パワーポイントを使用した講義形式を中心とするが、ゲストスピーカーによる講義、映像視聴も取り入れる。
授業では意見の問い掛けや感想を求めるので、積極的な受講態度が期待される。
ノーマライゼーション理念の誕生と発展過程における取り組みが意味する現代的意義について理解し、今日の社会がめざす共生社会を実現するための実践と課題について考察することができる。
Understand the contemporary significance of the origins and development process of Normalization.
Consider the practices and issues for realizing the symbiotic society that today's society is aiming for.
ノーマライゼーション理念とは何か、その背景となる「共生原理」の視点を紹介し共に考えていく。
コミュニティ(地域社会)におけるノーマライゼーション理念に基づいた共生社会の実現に向けて、今日、社会福祉活動に取り組んでいるゲストスピーカーや映像から、社会問題や文化の福祉的な関わりについて学び、議論していく。
Introduces and considers the perspective of the symbiosis principle, which is the background of Normalization.
Towards the realization of a symbiotic society based on the concept of Normalization in the community (regional society), we will learn and discuss social issues and cultural welfare relations from guest speakers and videos that are working on social welfare activities today.
1 | 「ノーマライゼーション論」を学ぶ意義・オリエンテーション |
2 | ノーマライゼーション社会の意義(ベーテルの町から学ぶ) |
3 | ノーマライゼーション思想の起こり(バンクミケルセンの生涯とスウェーデン1946年の原理) |
4 | ニィリエのノーマライゼーション原理(8つの側面と構造化された共生原理) |
5 | ヴォルフェンスベルガーのノーマライゼーション原理(北米における展開とソーシャルロールバロリゼーション) |
6 | 諸外国におけるノーマライゼーションの具現化プログラム |
7 | 日本にノーマライゼーションが広まるまで(共に暮らせる社会を目指して) |
8 | 日本におけるノーマライゼーションを阻害してきた歴史(ハンセン病) |
9 | ハンセン病の歴史から考える人権回復 |
10 | ノーマライゼーション理念のもとでの自立 |
11 | ノーマライゼーション理念と自立(当事者からのメッセージ) |
12 | ノーマライゼーション理念に向けたソーシャルデザイン(ユニバーサルデザイン社会と心のバリアフリー) |
13 | ノーマライゼーション理念実現化へのアプローチ(合理的配慮とインクルージョン) |
14 | まとめ:共生社会に向けてノーマライゼーション理念が問いかけること |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
必要に応じて適宜課題を指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
毎授業におけるリアクションペーパーへの記入内容(70%) 最終レポート(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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教材はスクリーン映写のほか、Canvas LMSにアップロードする。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | ベンクト・ニィリエ | 『ノーマライゼーションの原理ー普遍化と社会変革を求めて』 | 現代書館 | 2005 | 4768434444 |
2 | 花村春樹 | 『「ノーマライゼーションの父」N・E・バンクミケルセン』 | ミネルヴァ書房 | 2007 | 4623029471 |
3 | 結城俊哉 | 『共に生きるための障害福祉学入門』 | 大月書店 | 2018 | 4272412396 |
4 | 河東田博 | 『ノーマライゼーション原理とは何か 人権と共生の原理の探求』 | 現代書館 | 2009 | 9784768434888 |
5 | ヴォルフェンスベルガー | 『ノーマリゼーション−社会福祉サービスの本質ー』 | 学苑社 | 1982 | 4761482109 |
6 | 星加良司ほか | 『「社会」を扱う新たなモード 「障害の社会モデル」の使い方』 | 生活書院 | 2022 | 9784865001426 |
7 | 曽和信一 | 『ノーマライゼーションと社会的・教育的インクルージョン』 | 阿吽社 | 2010 | 9784900590915 |
その他 (Others) | |||||
その他、講義の進度にあわせて適宜紹介する。 |
パワーポイントを使用した講義形式を中心とするが、ゲストスピーカーによる講義、映像視聴も取り入れる。
授業では意見の問い掛けや感想を求めるので、積極的な受講態度が期待される。