日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
コミュニティ福祉学部/College of Community and Human ServicesCollege of Community and Human Services |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
IB323/IB323IB323 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
性差別を超えて、人生の可能性を広げるために |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金5/Fri.5 Fri.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMB3100 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
2023年度以降入学者対象 他学部生履修不可 【2024年8月7日付変更】(変更理由:成績評価方法・基準変更のため) |
Interpret the structure of modern society from the perspective of gender. Consider the societal backdrop created by having the Male and Female gender, together with a binary system of gender and heterosexuality, as social norms. The purpose of these lectures is to foster these perspectives in our everyday lives and to make us “stop and think” more deeply on these issues.
Our society has created a gender system (social and cultural) based on physical differences in physicality. From an objective standpoint on commonly accepted ways of thinking as they relate to male and female gender distinctions, we will consider how this “common wisdom” has been maintained and reproduced through the use of case studies. Gender is about more than just “Maleness” or “Femaleness”. It includes a framework of the way in which human beings relate to each other. We also consider social institutions that have historically been defined exclusively in a heterosexual context, such as family, love, marriage, partnerships and so on.
1 | ジェンダーとセクシュアリティを学ぶ意義 |
2 | ジェンダー形成はいかにして図られるのか-絵本とジェンダー |
3 | 差別はどう作られるのか(その1)-セクシズムという視角を学ぶ |
4 | 差別はどう作られるか(その2)-間接差別から考える |
5 | 性と人権:多様なセクシュアリティ |
6 | 日本の家族制度はジェンダー平等か-戸籍制度から考える |
7 | 恋愛・結婚をジェンダーの視点から考える |
8 | ライフデザイン・キャリアデザイン(その1)-ジェンダーの視点からの人生設計 |
9 | ライフデザイン・キャリアデザイン(その2)-受講者間の学びの共有 |
10 | ゲストスピーカーによる講義(その1)-多様なセクシュアリティ |
11 | ゲストスピーカーによる講義(その2)-人身取引の現状と人権 |
12 | 生き方としてのジェンダー |
13 | 男女平等政策の現況と展望-社会政策・社会福祉とジェンダー |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
準備学習については,各回の授業で提示する。授業への参加により多角的な気づきを得て,各自の認識を深めることができているかという点を重視する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
コメントカード兼出席票(30%) |
備考 (Notes) | ||
単位修得のためには、3分の2以上の出席を必要とする。 【2024年8月7日付シラバス変更】(変更事由:成績評価基準の変更のため) 変更前: 平常点100%(毎回のリアクション・ペーパー(課題含む)80%、授業内最終レポート20%) 備考欄:成績評価にあたっては,出席を重視する |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特に指定せず随時紹介する。参考資料を毎回配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 堀江有里 | 『レズビアン・アイデンティティーズ』 | 洛北出版 | 2015 | 9784903127224 |
2 | 石田仁 | 『はじめて学ぶLGBT=基礎からトレンドまで』 | ナツメ社 | 2019 | 9784816365829 |
3 | 千田有紀・中西祐子・青山薫編 | 『ジェンダー論をつかむ』 | 有斐閣 | 2013 | 9784641177161 |
その他 (Others) | |||||
授業で随時,紹介する。 |
学生への連絡や資料の提示は、「Canvas LMS」を使用する。
リアクションペーパーは、グーグルフォームを活用する。
パワーポイントを使用した講義形式を中心とし、映像資料や配布資料を適宜活用する。また、理解を深めるためにワークシートを実施する予定である。
授業では、学生への質問も活発に行うので、積極的な参加が期待される。
リアクションペーパーについては、次回授業時にフィードバックを行う。
現代社会の構造をジェンダーとセクシュアリティの視点で読み解く。また「女性」「男性」という性別が生み出される背景を性別二元論、異性愛主義という社会規範とともに考える。これらの視点を日常生活のなかで育み、「立ち止まって考える」ことができるようになることが本講義の目的である。
Interpret the structure of modern society from the perspective of gender. Consider the societal backdrop created by having the Male and Female gender, together with a binary system of gender and heterosexuality, as social norms. The purpose of these lectures is to foster these perspectives in our everyday lives and to make us “stop and think” more deeply on these issues.
わたしたちの社会は身体の違いを理由づけとしてジェンダー(社会的・文化的性別)を生み出してきた。「女性」「男性」という性別をめぐる「常識」に対する客観的な視点と、そのような「常識」がいかにして維持・再生産されてきたのかを事例に取り上げながら考察する。ジェンダーがつくりだすものには「女らしさ」「男らしさ」だけではなく、人間関係のあり方も含まれる。家族・恋愛・結婚・パートナーシップなど、異性間のみの関係が前提とされてきた社会の問題についても考察し、多様なセクシュアリティについて学を深める。
Our society has created a gender system (social and cultural) based on physical differences in physicality. From an objective standpoint on commonly accepted ways of thinking as they relate to male and female gender distinctions, we will consider how this “common wisdom” has been maintained and reproduced through the use of case studies. Gender is about more than just “Maleness” or “Femaleness”. It includes a framework of the way in which human beings relate to each other. We also consider social institutions that have historically been defined exclusively in a heterosexual context, such as family, love, marriage, partnerships and so on.
1 | ジェンダーとセクシュアリティを学ぶ意義 |
2 | ジェンダー形成はいかにして図られるのか-絵本とジェンダー |
3 | 差別はどう作られるのか(その1)-セクシズムという視角を学ぶ |
4 | 差別はどう作られるか(その2)-間接差別から考える |
5 | 性と人権:多様なセクシュアリティ |
6 | 日本の家族制度はジェンダー平等か-戸籍制度から考える |
7 | 恋愛・結婚をジェンダーの視点から考える |
8 | ライフデザイン・キャリアデザイン(その1)-ジェンダーの視点からの人生設計 |
9 | ライフデザイン・キャリアデザイン(その2)-受講者間の学びの共有 |
10 | ゲストスピーカーによる講義(その1)-多様なセクシュアリティ |
11 | ゲストスピーカーによる講義(その2)-人身取引の現状と人権 |
12 | 生き方としてのジェンダー |
13 | 男女平等政策の現況と展望-社会政策・社会福祉とジェンダー |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
準備学習については,各回の授業で提示する。授業への参加により多角的な気づきを得て,各自の認識を深めることができているかという点を重視する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
コメントカード兼出席票(30%) |
備考 (Notes) | ||
単位修得のためには、3分の2以上の出席を必要とする。 【2024年8月7日付シラバス変更】(変更事由:成績評価基準の変更のため) 変更前: 平常点100%(毎回のリアクション・ペーパー(課題含む)80%、授業内最終レポート20%) 備考欄:成績評価にあたっては,出席を重視する |
その他 (Others) | |||||
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特に指定せず随時紹介する。参考資料を毎回配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 堀江有里 | 『レズビアン・アイデンティティーズ』 | 洛北出版 | 2015 | 9784903127224 |
2 | 石田仁 | 『はじめて学ぶLGBT=基礎からトレンドまで』 | ナツメ社 | 2019 | 9784816365829 |
3 | 千田有紀・中西祐子・青山薫編 | 『ジェンダー論をつかむ』 | 有斐閣 | 2013 | 9784641177161 |
その他 (Others) | |||||
授業で随時,紹介する。 |
学生への連絡や資料の提示は、「Canvas LMS」を使用する。
リアクションペーパーは、グーグルフォームを活用する。
パワーポイントを使用した講義形式を中心とし、映像資料や配布資料を適宜活用する。また、理解を深めるためにワークシートを実施する予定である。
授業では、学生への質問も活発に行うので、積極的な参加が期待される。
リアクションペーパーについては、次回授業時にフィードバックを行う。