日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
コミュニティ福祉学部/College of Community and Human ServicesCollege of Community and Human Services |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
IB386/IB386IB386 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
当事者の生きる世界の解読を通じて新たな実践と社会を構想する |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面（全回対面）/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
対面（全回対面） |
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
| 学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金2/Fri.2 Fri.2 ログインして教室を表示する（Log in to view the classrooms.） |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMB3100 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇（履修中止可/ Eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
2023年度以降入学者対象 |
The purpose of this lecture is to critically analyze the realities related to support faced by various people in contemporary Japanese society and to discuss the ethics of caregiving and social welfare from the perspective of the party concerned.
In this lecture, we analyze the realities faced by various people in contemporary Japanese society from the world of the party concerned, and then consider how we can provide alternative support and what kind of society we can imagine. In particular, we explore alternative support based on a deep understanding of the world in which the party concerned live.
| 1 | 当事者の生きる世界から読み解く・1――ケアと支援をめぐる現実 |
| 2 | 当事者の生きる世界から読み解く・2――人びとの生存・生活の実践 |
| 3 | 当事者の生きる世界から読み解く・3――他者の合理性理解 |
| 4 | 当事者の生きる世界から読み解く・4――人びとは限定合理性を生きる |
| 5 | ケアの倫理と社会福祉の構想することの意味 |
| 6 | 臨床から見える社会・1 「介護殺人事件の世界」を読み解く・1 |
| 7 | 臨床から見える社会・2 「介護殺人事件の世界」を読み解く・2 |
| 8 | 臨床から見える社会・3 「老夫婦心中事件の世界」を読み解く・1 |
| 9 | 臨床から見える社会・4 「老夫婦心中事件の世界」を読み解く・2 |
| 10 | 臨床から見える社会・5 「夫の死に気づかぬ認知症の妻の世界」を読み解く |
| 11 | 臨床から見える社会・6 「消えた労働者の世界」を読み解く・1 |
| 12 | 臨床から見える社会・7 「消えた労働者の世界」を読み解く・2 |
| 13 | ケアの倫理と社会福祉を新たに構想する |
| 14 | 総括・まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回授業前にその前の回に配布した資料やレジュメに必ず読んだ上で参加すること。また、授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。加えて、授業で紹介した参考文献等も積極的に読み込むようにしてください。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
小レポート(45%) 授業中に実施するコメントペーパー(15%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 最終レポート（40%）、小レポート（授業中に3回実施）（45％）、授業中に複数回実施するコメントペーパー（15%）で評価します。 | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 特定のテキストは使用しない。毎回、講義資料を配布します。 |
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| その都度、参考文献は授業内で紹介していきます。 |
天田城介のホームページに関連情報があるため、可能であれば、そちらも参照すること。
https://www.josukeamada.com/
この科目は、現代日本社会において生じているさまざまな人びとのケアや支援をめぐる現実を、当事者がどのような世界を生きているのかという視点から読み解いた上で、ケアの倫理と社会福祉について考察・思考していきます。
The purpose of this lecture is to critically analyze the realities related to support faced by various people in contemporary Japanese society and to discuss the ethics of caregiving and social welfare from the perspective of the party concerned.
現代日本社会においてさまざまな人びとが感受している困難や葛藤などの現実を、当事者の生きる世界から解読した上で、いかにして別様なケアや支援を実践することができるのか、どのような社会を構想していきます。とりわけ、当事者の生きる世界を複眼的かつ重層的に理解した上で、新たなケアや支援について考察すると同時に、別様な社会を構想していきます。
In this lecture, we analyze the realities faced by various people in contemporary Japanese society from the world of the party concerned, and then consider how we can provide alternative support and what kind of society we can imagine. In particular, we explore alternative support based on a deep understanding of the world in which the party concerned live.
| 1 | 当事者の生きる世界から読み解く・1――ケアと支援をめぐる現実 |
| 2 | 当事者の生きる世界から読み解く・2――人びとの生存・生活の実践 |
| 3 | 当事者の生きる世界から読み解く・3――他者の合理性理解 |
| 4 | 当事者の生きる世界から読み解く・4――人びとは限定合理性を生きる |
| 5 | ケアの倫理と社会福祉の構想することの意味 |
| 6 | 臨床から見える社会・1 「介護殺人事件の世界」を読み解く・1 |
| 7 | 臨床から見える社会・2 「介護殺人事件の世界」を読み解く・2 |
| 8 | 臨床から見える社会・3 「老夫婦心中事件の世界」を読み解く・1 |
| 9 | 臨床から見える社会・4 「老夫婦心中事件の世界」を読み解く・2 |
| 10 | 臨床から見える社会・5 「夫の死に気づかぬ認知症の妻の世界」を読み解く |
| 11 | 臨床から見える社会・6 「消えた労働者の世界」を読み解く・1 |
| 12 | 臨床から見える社会・7 「消えた労働者の世界」を読み解く・2 |
| 13 | ケアの倫理と社会福祉を新たに構想する |
| 14 | 総括・まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回授業前にその前の回に配布した資料やレジュメに必ず読んだ上で参加すること。また、授業の最後に提示する課題に必ず取り組むこと。加えて、授業で紹介した参考文献等も積極的に読み込むようにしてください。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
小レポート(45%) 授業中に実施するコメントペーパー(15%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 最終レポート（40%）、小レポート（授業中に3回実施）（45％）、授業中に複数回実施するコメントペーパー（15%）で評価します。 | ||
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 特定のテキストは使用しない。毎回、講義資料を配布します。 |
| その他 (Others) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| その都度、参考文献は授業内で紹介していきます。 |
天田城介のホームページに関連情報があるため、可能であれば、そちらも参照すること。
https://www.josukeamada.com/