日本語

Course Code etc
Academic Year 2026
College College of Community and Human Services
Course Code IC100
Theme・Subtitle 少子高齢社会の見取り図と制度・政策・ケアのあり方
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Niiza
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Wed.4
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Credits 2
Course Number CMC1300
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/educational_policy/chs.html
Notes 2022年度以前入学者対象

【Course Objectives】

This course aims to enable students to explain Japan’s declining birthrate and aging population in terms of demographic trends and policy developments. It also develops students’ ability to analyze major challenges in a low-birthrate, aging society from sociological and political science perspectives, to identify relevant institutional backgrounds, and to present coherent arguments. In addition, the course encourages students to reinterpret issues often framed as matters of individual responsibility as consequences of social structures and institutions, and to formulate them as concrete points for discussion.

【Course Contents】

Japan’s demographic challenges have long been discussed under the rubric of a declining birthrate and an aging society, and a wide range of measures have been implemented. When considering the future of social welfare, social policy, and care, these issues are indispensable; however, it is not sufficient to understand each measure in isolation.
Based on this premise, this course examines the nature of a low-birthrate, aging society from multiple perspectives, including family, gender, employment, local communities, and social security. It explores the social values and institutional arrangements underlying these challenges and considers how society might be transformed in the years ahead.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ガイダンス:本講義についての説明ならびに成績評価について
2 人口学から少子高齢社会を考える
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少子高齢社会を理解し説明できるようになる基礎知識として、「人口」という概念を理解し、また人口動態についての知識を習得します。
3 社会政策は少子化にどう向き合ってきたのか
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日本の社会政策において、「少子化」という問題がどのように論じられ、またどのような政策が実施されてきたのかを学ぶことで、少子化問題の歴史を理解します。
4 子ども・子育ての実際と制度的支援
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少子化問題を考えるうえで、子どもが育ち、また子どもを育てる親をどのように支えるかは重要な論点です。この問題について、どのような支援が行われ、またどのような困難が生じているのかを学びます。
5 子どもの貧困の実際とその対策
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子どもの貧困はその子の生涯にわたって影響を与える問題となります。貧困概念の理解から子どもの貧困の実態、そして子どもの貧困対策の取り組みについて学びます。
6 社会的養護・養育で育つ子どもたち
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子どもが育つのは、必ずしも家庭だけではありません。
様々な事情で生みの親以外に育てられる子どもたちに注目し、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会とはどのようなものかについて学びます。
7 少子高齢社会とセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
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少子化対策が論じられるとき、子どもを「産む」ことに注目が集まりがちです。しかしながら、私たちの持つ性や生殖に関する自己決定権を踏まえれば、産むことも、産まないことも、自由に選択できることが重要です。このことについて、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの観点から学びます。
8 少子高齢社会における社会保障制度
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高齢者福祉を考えるときには、社会保障制度の歴史や実際を理解することは欠かせません。社会政策は人々の暮らしをどのように支えてきたのか、その中で高齢者はどのように扱われてきたのかを学びます。
9 高齢者福祉の歴史と発展
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高齢者が社会福祉の対象となるのはなぜでしょうか。またどのような政策で何を支えようとしてきたのでしょうか。この問題について、高齢者福祉制度の歴史を踏まえながら紐解きます。
10 高齢者のケアを取り巻く諸問題
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高齢者のケアは、非常に大きな負担をケアラーに対してもたらします。この授業では、ケアを提供する家族に注目しながら、なぜケアが負担となってしまう状況や「家族」に対して過剰な期待が課されている状況について学びます。
11 高齢者の孤立・孤独とその支援
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高齢者が置かれた困難の一つが高齢者の孤立・孤独です。とりわけ家族による福祉を重視してきた日本社会では、これらの問題が非常に大きな問題となります。これについてこの授業では高齢者と孤立・孤独の動向、社会における実態について学びます。
12 高齢者の生活と地域福祉
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今日の社会福祉政策では、「地域福祉」がキーワードとなっています。高齢者を地域で支えるとはどのようなことなのかについて、この授業では地域福祉の歴史と高齢者福祉における地域福祉とは何かについて学びます。
13 少子高齢社会における老いと看取り・意思決定
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地域で暮らす、ということは、地域で歳を重ね、地域で最期を迎えるということです。
人生の終末期をどのように支えるのかについて、制度や実践の観点から学びます。
14 少子高齢社会とケアリングデモクラシー
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この授業が最も大切にしてきたのは、ケアを「社会化」するということです。
個人のこととされがちな少子高齢社会の問題を、改めて整理し、社会の問題、民主主義の問題として解釈することで、本授業の目的である「社会の問題としての少子高齢化」について、自身の言葉で説明できるようになることを目指します。

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
必要に応じて学生に発言を求めたり、アンケートツールを用いて匿名で意見を回答してもらったりすることがあります。ただし、これらは成績評価の対象には含みません。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

日頃からニュースや新聞、SNSなどで、少子高齢化に関する問題や動向に注意を向けてもらいたい。
各回の授業や事前・事後の課題は都度指示するので、積極的に関心を持って臨むことを期待する。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
レポート試験 (Report Exam) 70
平常点 (In-class Points)30 コメントシート(30%)
備考 (Notes)
【平常点の評価方法】
平常点はコメントシートの提出状況を基に評価します。コメントシートの提出回数が総授業回数の2/3未満の場合は評価対象外とします。
第1回授業については、ガイダンスであることから、全員がコメントシートを提出したものと見なします。
詳細は初回授業で説明します。

【提出方法】
コメントシートはCanvas LMSを通じて提出してください。
提出期間は、授業終了後から翌日23時59分までです。

【フィードバック】
提出されたリアクションペーパーへのフィードバックは、毎回の授業内で行います。
積極的な質問を期待します。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
テキストに代えて、授業プリントをCanvas LMSで配信します。
自身の使いやすい形式で保存し、活用してください。

【参考文献 / Readings】

その他 (Others)
講義中に随時示します

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

コミュニティ政策学科の学生はもちろんのこと、社会福祉学科の学生や、他学部の学生の受講も歓迎します。それぞれの分野で学んできた多様な観点や経験に基づき、一緒に学べることを楽しみにしています。
そのうえで、少子化・高齢化に関する様々な統計資料、歴史資料、法令等を扱います。能力を要求するものではありませんが、それらの資料に対して拒否感を持たず、慣れ親しむことに挑戦してみてください。
なお、本授業の最終レポートでは、生成AIの使用を「必須」とする課題を課す予定です。こちらも授業中に指示をしますが、使い方や注意点など一緒に学んでいきましょう。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

授業資料はCanvas LMSで配信しますので、閲覧可能な環境をご自身でご準備ください。

【その他 / Others】

教員HP: https://nakanokoki-lab.com/

【注意事項 / Notice】