日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
コミュニティ福祉学部/College of Community and Human ServicesCollege of Community and Human Services |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
IC359/IC359IC359 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
尊厳ある労働のために |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木4/Thu.4 Thu.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMC2200 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
2023年度以降入学者対象 |
Labor is not a commodity. Labor should be decent work. In class, students will think about what is necessary to enrich the work in the community.
Labor is an activity in which each person plays a social role. It is also important as an activity to gain a place where you can live your own life. The purpose of labor policy is to ensure that each person could play a role and play an active role in the community without violating his or her dignity. The problem is that the modern society in which we live is not like that. What kind of obstacles exist and what should I do. While unraveling specific cases we will acquire the wisdom to live.
1 | アルバイト学生も労働者です。ワークルールを知ってますか |
2 | それって、ブラックバイトじゃないですか ―こんなに働いているのに貧困化するのはなぜ― |
3 | アルバイトの賃金は、なぜ、安い? ―メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用 日本型雇用システムの限界― |
4 | 賃金の決定基準は、人かイスか ―同一価値労働同一賃金と職務評価― |
5 | 過労死するまで働くの? ―労働時間規制の重要性と生活時間格差― |
6 | 黙っていたら殺される ―パワハラ・カスハラ、感情労働、労働安全衛生― |
7 | ひきこもりでまちづくり ―働くことのもう一つの意味①― |
8 | 中間的就労あるいは半福祉・半就労 ―働くことのもう一つの意味②― |
9 | ジョブローテーションという犯罪 ―ジェネラリスト型人事と専門職型人事― |
10 | 日本の外国人労働者 ―選ばれない日本の労働・人権状況― |
11 | 地方の若者と労働 ―パブリック・サービス・モチベーションの育成― |
12 | 女性を正規で雇わない国家の末路 ―労働におけるジェンダー平等― |
13 | 若者や子どものプレデター(捕食者) ―ビジネスと人権― |
14 | テスト |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
アルバイトをしている学生は、職場でどんな問題が生じているかメモをしておいてください。
適宜、メディアの報道記事の閲覧を指示します。
毎回の授業時に参考文献を提示しますから、可能な限り、参照するようにしてください。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(30%) 最終レポート(Final Report)(20%) 毎回授業時のリアクションペーパー(50%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 篠田徹・上林陽治 | 『格差に挑む自治体労働政策』 | 日本評論社 | 2022 | 9784535540378 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 田中洋子 | 『エッセンシャルワーカー』 | 旬報社 | 2023 | 9784845118496 |
労働は商品ではありません。労働は、働きがいのあるまともな仕事(ディーセント・ワーク)であるべきです。授業では、地域での労働をより豊かなものにしていくには何が必要かを考えます。
Labor is not a commodity. Labor should be decent work. In class, students will think about what is necessary to enrich the work in the community.
労働とは、一人一人の人間が、社会的役割を果たす活動です。自分らしく生きられる居場所を得るための活動としても、重要な意味があります。労働政策の目的は、一人一人の人間が、自らの尊厳を傷つけられることなく、地域社会において役割と活躍の機会を保障されることです。問題は、私たちが生きる現代社会がそうなっていないことです。どのような障害があり、どのようにしていったらよいのか。具体的な事例を紐解きながら、学習し、生きていく知恵を身につけていきます。
Labor is an activity in which each person plays a social role. It is also important as an activity to gain a place where you can live your own life. The purpose of labor policy is to ensure that each person could play a role and play an active role in the community without violating his or her dignity. The problem is that the modern society in which we live is not like that. What kind of obstacles exist and what should I do. While unraveling specific cases we will acquire the wisdom to live.
1 | アルバイト学生も労働者です。ワークルールを知ってますか |
2 | それって、ブラックバイトじゃないですか ―こんなに働いているのに貧困化するのはなぜ― |
3 | アルバイトの賃金は、なぜ、安い? ―メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用 日本型雇用システムの限界― |
4 | 賃金の決定基準は、人かイスか ―同一価値労働同一賃金と職務評価― |
5 | 過労死するまで働くの? ―労働時間規制の重要性と生活時間格差― |
6 | 黙っていたら殺される ―パワハラ・カスハラ、感情労働、労働安全衛生― |
7 | ひきこもりでまちづくり ―働くことのもう一つの意味①― |
8 | 中間的就労あるいは半福祉・半就労 ―働くことのもう一つの意味②― |
9 | ジョブローテーションという犯罪 ―ジェネラリスト型人事と専門職型人事― |
10 | 日本の外国人労働者 ―選ばれない日本の労働・人権状況― |
11 | 地方の若者と労働 ―パブリック・サービス・モチベーションの育成― |
12 | 女性を正規で雇わない国家の末路 ―労働におけるジェンダー平等― |
13 | 若者や子どものプレデター(捕食者) ―ビジネスと人権― |
14 | テスト |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
アルバイトをしている学生は、職場でどんな問題が生じているかメモをしておいてください。
適宜、メディアの報道記事の閲覧を指示します。
毎回の授業時に参考文献を提示しますから、可能な限り、参照するようにしてください。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(30%) 最終レポート(Final Report)(20%) 毎回授業時のリアクションペーパー(50%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 篠田徹・上林陽治 | 『格差に挑む自治体労働政策』 | 日本評論社 | 2022 | 9784535540378 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 田中洋子 | 『エッセンシャルワーカー』 | 旬報社 | 2023 | 9784845118496 |