日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
経済学研究科/Graduate School of EconomicsGraduate School of Economics |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
KA103/KA103KA103 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
『資本論』からマルクスの経済学の基本を学ぶ |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(一部オンライン)/Face-to-face (partially online)Face-to-face (partially online) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
オンライン実施回は科目担当者に確認をすること |
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火2/Tue.2 Tue.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ECX5120 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Students will learn basic theories of Marxian economics and classical economics by reading Marx's Capital.
Students will learn basic theories of Marxian economics and classical economics by reading Das Kapital.
Professor will listen to and discuss with students to decide which parts of Das Kapital and how much students will read every time. The following lesson plan is one of the reading recommendations. With this plan, students will read the first volume but those who know the first volume may read the second and third volumes.
Note: Some research talks will be required.
1 | オリエンテーション、各自の自己紹介と研究の方向性について |
2 | 第一版序文、第二版後記、フランス語版序文および後記、第三版へ、英語版序文、第四版へ |
3 | 第1章第1節~第3節A |
4 | 第1章第3節B~第2章 |
5 | 第3章 |
6 | 第4章 |
7 | 第5章~第6章 |
8 | 第7章~第8章第3節 |
9 | 第8章第4節~第7節 |
10 | 第9章~第11章 |
11 | 第12章 |
12 | 第13章第1節~第5節 |
13 | 第13章第6節~第10節 |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回進んでいく『資本論』の該当部分を事前に読み、担当箇所のレジュメを作るほか、授業後に参考文献などを用いて復習すること。なお、毎回のレジュメ作成や復習には、「参考文献」欄に示す『資本論体系』(有斐閣)の各巻が非常に参考になるはずである。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
担当箇所のレジュメ作成(60%) 毎回の議論等への参加度(40%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | K.マルクス | 『資本論』 | 新日本出版社、大月書店 | ||
その他 (Others) | |||||
『資本論』の邦訳は幾種類もあるが、本授業においては、新日本出版社のものか、大月書店(国民文庫)のものを推奨する(実際にこれまでの研究論文等々で用いられてきた用語と合わせるため)。新日本出版社の方が新しく、誤訳が修正されていたりするが、大月書店の岡崎訳の方が読みやすい日本語が用いられている。実際に授業で用いる限りでは、両訳書に大差はないので、受講者の好みの方を用いてくれて構わない。なお、新日本出版社版のものに関しては、旧来の新書版のものに加えて、若干の訳語の修正がなされた新版が近年出版されたので、これから手に入れる人は、その最新版のものが良いだろう。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 富塚良三・服部文男・本間要一郎(編) | 『資本論体系(各巻)』 | 有斐閣 | 1984~2001 |
K.マルクスの『資本論』を読むことで、古典派経済学およびマルクス経済学の基礎を習得する。
Students will learn basic theories of Marxian economics and classical economics by reading Marx's Capital.
マルクスの『資本論』を実際に読んでいくことにより、古典派経済学およびマルクス経済学の基本を学んでいく。
具体的に『資本論』のどの部分を、毎回どの分量で読んでいくかは、受講者の希望も聞いて最終的に判断するが、一つのプランとしては、下記の「授業計画」欄のように読み進めていくことを考えている。このプランは第一巻部分となっているが、第一巻部分の知識がある受講者の場合は、第二巻・第三巻部分を読んでもよい。
※ 適宜、参加者の研究発表もしてもらう予定である。
Students will learn basic theories of Marxian economics and classical economics by reading Das Kapital.
Professor will listen to and discuss with students to decide which parts of Das Kapital and how much students will read every time. The following lesson plan is one of the reading recommendations. With this plan, students will read the first volume but those who know the first volume may read the second and third volumes.
Note: Some research talks will be required.
1 | オリエンテーション、各自の自己紹介と研究の方向性について |
2 | 第一版序文、第二版後記、フランス語版序文および後記、第三版へ、英語版序文、第四版へ |
3 | 第1章第1節~第3節A |
4 | 第1章第3節B~第2章 |
5 | 第3章 |
6 | 第4章 |
7 | 第5章~第6章 |
8 | 第7章~第8章第3節 |
9 | 第8章第4節~第7節 |
10 | 第9章~第11章 |
11 | 第12章 |
12 | 第13章第1節~第5節 |
13 | 第13章第6節~第10節 |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎回進んでいく『資本論』の該当部分を事前に読み、担当箇所のレジュメを作るほか、授業後に参考文献などを用いて復習すること。なお、毎回のレジュメ作成や復習には、「参考文献」欄に示す『資本論体系』(有斐閣)の各巻が非常に参考になるはずである。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
担当箇所のレジュメ作成(60%) 毎回の議論等への参加度(40%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | K.マルクス | 『資本論』 | 新日本出版社、大月書店 | ||
その他 (Others) | |||||
『資本論』の邦訳は幾種類もあるが、本授業においては、新日本出版社のものか、大月書店(国民文庫)のものを推奨する(実際にこれまでの研究論文等々で用いられてきた用語と合わせるため)。新日本出版社の方が新しく、誤訳が修正されていたりするが、大月書店の岡崎訳の方が読みやすい日本語が用いられている。実際に授業で用いる限りでは、両訳書に大差はないので、受講者の好みの方を用いてくれて構わない。なお、新日本出版社版のものに関しては、旧来の新書版のものに加えて、若干の訳語の修正がなされた新版が近年出版されたので、これから手に入れる人は、その最新版のものが良いだろう。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 富塚良三・服部文男・本間要一郎(編) | 『資本論体系(各巻)』 | 有斐閣 | 1984~2001 |