日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
キリスト教学研究科/Graduate School of Christian StudiesGraduate School of Christian Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
NH212/NH212NH212 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
ローマ・カトリック教会における典礼と音楽 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火3/Tue.3 Tue.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CHS5813 |
使用言語/ LanguageLanguage |
その他/OthersOthers |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
学部科目AA109「演習A9」と併置 チャペル会館2F マグノリアルーム 後期課程用科目コード:TH322 |
We will deepen our understanding of the two pillars for rituals of the Roman Catholic Church, Mass and Liturgy of the Hours as well as the music used in rituals. We will study how ritual music was born and passed along as well as learn to explain independently the meaning of music in rituals. Moreover, we will use what we learned in the church rituals and worship in which we are involved.
The course will mostly consist of lectures. We will also place emphasis on Gregorian chants, which are the origin of Western music. We will inquire into how Gregorian chants later influenced music history. We will introduce original scores for the musical pieces taken up each time as much as possible. I would also like to let us try singing the music out loud.
1 | 旧約聖書の音楽(1) 歌と楽器と踊りによる賛美 |
2 | 旧約聖書の音楽(2) 詩編① |
3 | 旧約聖書の音楽(3) 詩編② |
4 | 旧約聖書の音楽(4) 詩編③ |
5 | 初期キリスト教会における典礼と音楽 |
6 | ローマ・カトリック教会における典礼―ミサと聖務日課― |
7 | グレゴリオ聖歌(1) 成立過程とネウマ譜の歴史 |
8 | グレゴリオ聖歌(2) ネウマ譜の読み方/教会旋法について |
9 | ミサ通常文とミサ固有文 |
10 | 聖務日課(1)修道院の成立とその生活 |
11 | 聖務日課(2)朝課・賛課・晩課の音楽 |
12 | 聖母マリアへの祈り |
13 | レクエイム |
14 | グレゴリオ聖歌の伝統と現代/授業内サマーコンサート |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第1~4回は各自、聖書を持参すること。詩編は「旧約聖書の音楽」の回のみならず、講座全般の学びの礎となるものなので、日頃から読む習慣をつけて授業に臨むことが望ましい。
授業時間外の学習に関する指示は必要に応じて別途指示するが、中世、ルネサンス期の音楽について視聴覚資料等で予備知識を得ておくこと。また予め配布する楽譜を譜読みしておくこと。
「私のイチ押しキリスト教音楽」というプレゼンテーションを課すので準備すること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業への参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特に指定しない |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 金澤正剛 | 『キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて』 | 音楽之友社 | 2007年 | 9784110588 |
2 | 金澤正剛 | 『中世音楽の精神史―グレゴリオ聖歌からルネサンス音楽へ』 | 河出書房新社 | 2015年 | 9784309413525 |
3 | 水野信男 | 『ユダヤ音楽の歴史と現代』 | アカデミアミュージック | 1997年 | 4870170663 |
4 | 寺本まり子 | 『詩篇の音楽―旧約聖書から生まれた音楽』 | 音楽之友社 | 2004 年 | 9784276110571 |
その他 (Others) | |||||
その他、授業中に適宜紹介する |
賛美歌/聖歌を初見である程度歌える読譜力を持っていることが望ましい。
講義の中では必要に応じて、パワーポイント、視聴覚資料を適宜活用する。また個々の授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。実際に楽譜を用いて歌うことも多いので、基礎的な読譜力を身につけている学生の受講を歓迎する。学部開設の「演習A9」との併設科目である。学期末に授業内サマーコンサート、夏合宿中にもコンサートを実施予定である。(歌唱、楽器演奏で参加すること)
ローマ・カトリック教会の典礼の二本柱であるミサと聖務日課の概要と、典礼に用いられる音楽について理解を深める。典礼音楽がどのようにして生まれ、歌い継がれてきたのかを学び、典礼における音楽が果たす意味について自ら説明できる。また、その学びを自分が関わる教会の典礼・礼拝に活かすことができるようにする。
We will deepen our understanding of the two pillars for rituals of the Roman Catholic Church, Mass and Liturgy of the Hours as well as the music used in rituals. We will study how ritual music was born and passed along as well as learn to explain independently the meaning of music in rituals. Moreover, we will use what we learned in the church rituals and worship in which we are involved.
基本的に講義形式で進めていく。文献講読も行う。西洋音楽の源であるグレゴリオ聖歌にも重点を置き、グレゴリオ聖歌がその後の音楽史にどのような影響を与えたのかを考察していく。各回で扱う音楽作品については可能な限りオリジナル楽譜を紹介し、実際に声に出して歌うことも試みたい。
The course will mostly consist of lectures. We will also place emphasis on Gregorian chants, which are the origin of Western music. We will inquire into how Gregorian chants later influenced music history. We will introduce original scores for the musical pieces taken up each time as much as possible. I would also like to let us try singing the music out loud.
1 | 旧約聖書の音楽(1) 歌と楽器と踊りによる賛美 |
2 | 旧約聖書の音楽(2) 詩編① |
3 | 旧約聖書の音楽(3) 詩編② |
4 | 旧約聖書の音楽(4) 詩編③ |
5 | 初期キリスト教会における典礼と音楽 |
6 | ローマ・カトリック教会における典礼―ミサと聖務日課― |
7 | グレゴリオ聖歌(1) 成立過程とネウマ譜の歴史 |
8 | グレゴリオ聖歌(2) ネウマ譜の読み方/教会旋法について |
9 | ミサ通常文とミサ固有文 |
10 | 聖務日課(1)修道院の成立とその生活 |
11 | 聖務日課(2)朝課・賛課・晩課の音楽 |
12 | 聖母マリアへの祈り |
13 | レクエイム |
14 | グレゴリオ聖歌の伝統と現代/授業内サマーコンサート |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第1~4回は各自、聖書を持参すること。詩編は「旧約聖書の音楽」の回のみならず、講座全般の学びの礎となるものなので、日頃から読む習慣をつけて授業に臨むことが望ましい。
授業時間外の学習に関する指示は必要に応じて別途指示するが、中世、ルネサンス期の音楽について視聴覚資料等で予備知識を得ておくこと。また予め配布する楽譜を譜読みしておくこと。
「私のイチ押しキリスト教音楽」というプレゼンテーションを課すので準備すること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業への参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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特に指定しない |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 金澤正剛 | 『キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて』 | 音楽之友社 | 2007年 | 9784110588 |
2 | 金澤正剛 | 『中世音楽の精神史―グレゴリオ聖歌からルネサンス音楽へ』 | 河出書房新社 | 2015年 | 9784309413525 |
3 | 水野信男 | 『ユダヤ音楽の歴史と現代』 | アカデミアミュージック | 1997年 | 4870170663 |
4 | 寺本まり子 | 『詩篇の音楽―旧約聖書から生まれた音楽』 | 音楽之友社 | 2004 年 | 9784276110571 |
その他 (Others) | |||||
その他、授業中に適宜紹介する |
賛美歌/聖歌を初見である程度歌える読譜力を持っていることが望ましい。
講義の中では必要に応じて、パワーポイント、視聴覚資料を適宜活用する。また個々の授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。実際に楽譜を用いて歌うことも多いので、基礎的な読譜力を身につけている学生の受講を歓迎する。学部開設の「演習A9」との併設科目である。学期末に授業内サマーコンサート、夏合宿中にもコンサートを実施予定である。(歌唱、楽器演奏で参加すること)