日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College Graduate School of Christian Studies
Course Code NH323
Theme・Subtitle エンドオブライフと音楽について考える
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Tue.2
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Credits 2
Course Number CHS6813
Language Others
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation -(履修中止制度なし/ No system for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes チャペル会館2F マグノリアルーム

【Course Objectives】

We will understand the connection between human life and music, and reposition human existence through music. Using clues from music, we can think about how to live and encounter the conclusion of life as well as design the end of our own lives.

【Course Contents】

The last stage of life that everyone encounters at some time. Where and with whom would you want to be during that time? What kind of music would you want to listen to?
In this course we will introduce the music that patients in the hospice care ward wanted to listen to during clinical music therapy and the stories around the music. Musical preference is strongly tied to people’s identities, and patients request songs from their cherished memories, mottos, faith, and view of life and death. We will learn the memories that patients gave to music, confront the question of what music is to humans, and deepen our examination.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 人間と音楽の歴史を考える
2 音楽の要素、音楽の機能について
3 耳を澄まそう ― リスニング・ウォークのすすめ
4 ホスピス緩和ケアにおける音楽療法とケアリングマインド
5 人生の先輩へのインタビューから見えてくるものとは?(発表)
6 エンドオブライフ・ケアの考え方 ― 支えとなるものを見つける
7 全人的痛み(トータルペイン)に対するケアを考える
8 もしも「余命3ヶ月」と宣告されたら?―スピリチュアルペインについて考える
9 グリーフ(悲嘆)について考えてみよう
10 音楽による自分史づくり (1)― 音楽を通して人生を振り返る
11 音楽による自分史づくり(2) ― 「人生を物語る」ということ
12 愛唱賛美歌(もしくは愛唱歌)と私の人生について
13 自分の人生を音楽に託してCDにまとめるとしたら?
14 自分自身のエンドオブライフについて考えよう ―思い出の食事、大切な音楽―

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

第5回の授業のために「人生の先輩へのインタビュー」という課題を課す。人生の先輩(家族、恩師、年上の友人等、各自の任意で)に「青春時代の思い出の曲」についてインタビューをし、授業で報告する課題なので、余裕を持って準備すること。詳細は初回授業時に指示する。また第10・11回には「音楽による自分史作りの発表を課すので、事前に配布するワークシートに取り組み、準備すること。
その他、授業時間外学習については、必要に応じて別途指示する。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 最終レポート(Final Report)(40%)
口頭発表とその準備(30%)
授業参加度(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 大角欣矢 他 『憶えよ、汝死すべきを―ドイツ・プロテスタンティズムと音楽の歴史』 日本キリスト教団出版局 2009年 99784818407015
2 津山祐子 『音楽療法―実践者のためのガイドブック』 ナカニシヤ出版 2008年 9784779502293
3 小澤竹俊 『死を前にした人にあなたは何ができますか』 医学書院 2017年 9784260032087
4 寺本松野 『きょう一日を―寺本松野ことば集』 日本看護協会出版会 2004年 9784818008908
5 井手敏郎 『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』 自由国民社 2020年 9784426125165
その他 (Others)
その他、必要に応じて紹介する。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。(履修者と要相談の上)
パワーポイント、映像資料を用いて授業を進めていくが、各回のテーマに関して予め印刷教材を配布するので、目を通して、自分なりの考えをまとめて授業の臨んでもらいたい。

【注意事項 / Notice】