日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
キリスト教学研究科/Graduate School of Christian StudiesGraduate School of Christian Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
NH323/NH323NH323 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
エンドオブライフと音楽について考える |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火2/Tue.2 Tue.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CHS6813 |
使用言語/ LanguageLanguage |
その他/OthersOthers |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
チャペル会館2F マグノリアルーム |
We will understand the connection between human life and music, and reposition human existence through music. Using clues from music, we can think about how to live and encounter the conclusion of life as well as design the end of our own lives.
The last stage of life that everyone encounters at some time. Where and with whom would you want to be during that time? What kind of music would you want to listen to?
In this course we will introduce the music that patients in the hospice care ward wanted to listen to during clinical music therapy and the stories around the music. Musical preference is strongly tied to people’s identities, and patients request songs from their cherished memories, mottos, faith, and view of life and death. We will learn the memories that patients gave to music, confront the question of what music is to humans, and deepen our examination.
1 | 人間と音楽の歴史を考える |
2 | 音楽の要素、音楽の機能について |
3 | 耳を澄まそう ― リスニング・ウォークのすすめ |
4 | ホスピス緩和ケアにおける音楽療法とケアリングマインド |
5 | 人生の先輩へのインタビューから見えてくるものとは?(発表) |
6 | エンドオブライフ・ケアの考え方 ― 支えとなるものを見つける |
7 | 全人的痛み(トータルペイン)に対するケアを考える |
8 | もしも「余命3ヶ月」と宣告されたら?―スピリチュアルペインについて考える |
9 | グリーフ(悲嘆)について考えてみよう |
10 | 音楽による自分史づくり (1)― 音楽を通して人生を振り返る |
11 | 音楽による自分史づくり(2) ― 「人生を物語る」ということ |
12 | 愛唱賛美歌(もしくは愛唱歌)と私の人生について |
13 | 自分の人生を音楽に託してCDにまとめるとしたら? |
14 | 自分自身のエンドオブライフについて考えよう ―思い出の食事、大切な音楽― |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第5回の授業のために「人生の先輩へのインタビュー」という課題を課す。人生の先輩(家族、恩師、年上の友人等、各自の任意で)に「青春時代の思い出の曲」についてインタビューをし、授業で報告する課題なので、余裕を持って準備すること。詳細は初回授業時に指示する。また第10・11回には「音楽による自分史作りの発表を課すので、事前に配布するワークシートに取り組み、準備すること。
その他、授業時間外学習については、必要に応じて別途指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大角欣矢 他 | 『憶えよ、汝死すべきを―ドイツ・プロテスタンティズムと音楽の歴史』 | 日本キリスト教団出版局 | 2009年 | 99784818407015 |
2 | 津山祐子 | 『音楽療法―実践者のためのガイドブック』 | ナカニシヤ出版 | 2008年 | 9784779502293 |
3 | 小澤竹俊 | 『死を前にした人にあなたは何ができますか』 | 医学書院 | 2017年 | 9784260032087 |
4 | 寺本松野 | 『きょう一日を―寺本松野ことば集』 | 日本看護協会出版会 | 2004年 | 9784818008908 |
5 | 井手敏郎 | 『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』 | 自由国民社 | 2020年 | 9784426125165 |
その他 (Others) | |||||
その他、必要に応じて紹介する。 |
授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。(履修者と要相談の上)
パワーポイント、映像資料を用いて授業を進めていくが、各回のテーマに関して予め印刷教材を配布するので、目を通して、自分なりの考えをまとめて授業の臨んでもらいたい。
人間の生活と音楽との結びつきを理解し、音楽を通じて人間という存在を捉え直す。音楽を手掛かりに、いかに生き、いかに人生の終りを迎えたいかを考え、自らのエンドオブライフをデザインすることができる。
We will understand the connection between human life and music, and reposition human existence through music. Using clues from music, we can think about how to live and encounter the conclusion of life as well as design the end of our own lives.
誰もがいつか迎える人生の終末期。そのとき、あなたは誰とどこでどのように過ごしたいと望むだろうか。そしてどんな音楽を聴きたいと思うだろうか。
授業ではホスピス緩和ケア病棟における音楽療法の臨床で患者さんが聴きたいと望んだ音楽と、そのエピソードを紹介する。音楽の好みはその人のアイデンティティと深く結びついおり、患者さんは大切な思い出、自分のモットー、信仰、死生観をリクエスト曲に託す。患者さんが音楽に託した思いを知り、人間にとって音楽とは何か?という問いに向き合い、考察を深めていく。
The last stage of life that everyone encounters at some time. Where and with whom would you want to be during that time? What kind of music would you want to listen to?
In this course we will introduce the music that patients in the hospice care ward wanted to listen to during clinical music therapy and the stories around the music. Musical preference is strongly tied to people’s identities, and patients request songs from their cherished memories, mottos, faith, and view of life and death. We will learn the memories that patients gave to music, confront the question of what music is to humans, and deepen our examination.
1 | 人間と音楽の歴史を考える |
2 | 音楽の要素、音楽の機能について |
3 | 耳を澄まそう ― リスニング・ウォークのすすめ |
4 | ホスピス緩和ケアにおける音楽療法とケアリングマインド |
5 | 人生の先輩へのインタビューから見えてくるものとは?(発表) |
6 | エンドオブライフ・ケアの考え方 ― 支えとなるものを見つける |
7 | 全人的痛み(トータルペイン)に対するケアを考える |
8 | もしも「余命3ヶ月」と宣告されたら?―スピリチュアルペインについて考える |
9 | グリーフ(悲嘆)について考えてみよう |
10 | 音楽による自分史づくり (1)― 音楽を通して人生を振り返る |
11 | 音楽による自分史づくり(2) ― 「人生を物語る」ということ |
12 | 愛唱賛美歌(もしくは愛唱歌)と私の人生について |
13 | 自分の人生を音楽に託してCDにまとめるとしたら? |
14 | 自分自身のエンドオブライフについて考えよう ―思い出の食事、大切な音楽― |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第5回の授業のために「人生の先輩へのインタビュー」という課題を課す。人生の先輩(家族、恩師、年上の友人等、各自の任意で)に「青春時代の思い出の曲」についてインタビューをし、授業で報告する課題なので、余裕を持って準備すること。詳細は初回授業時に指示する。また第10・11回には「音楽による自分史作りの発表を課すので、事前に配布するワークシートに取り組み、準備すること。
その他、授業時間外学習については、必要に応じて別途指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 大角欣矢 他 | 『憶えよ、汝死すべきを―ドイツ・プロテスタンティズムと音楽の歴史』 | 日本キリスト教団出版局 | 2009年 | 99784818407015 |
2 | 津山祐子 | 『音楽療法―実践者のためのガイドブック』 | ナカニシヤ出版 | 2008年 | 9784779502293 |
3 | 小澤竹俊 | 『死を前にした人にあなたは何ができますか』 | 医学書院 | 2017年 | 9784260032087 |
4 | 寺本松野 | 『きょう一日を―寺本松野ことば集』 | 日本看護協会出版会 | 2004年 | 9784818008908 |
5 | 井手敏郎 | 『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』 | 自由国民社 | 2020年 | 9784426125165 |
その他 (Others) | |||||
その他、必要に応じて紹介する。 |
授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。(履修者と要相談の上)
パワーポイント、映像資料を用いて授業を進めていくが、各回のテーマに関して予め印刷教材を配布するので、目を通して、自分なりの考えをまとめて授業の臨んでもらいたい。