日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College Graduate School of Christian Studies
Course Code NH347
Theme・Subtitle 日本におけるキリスト教音楽の歴史
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Wed.5
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Credits 2
Course Number CHS6813
Language Others
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation -(履修中止制度なし/ No system for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes チャペル会館2F マグノリアルーム

【Course Objectives】

We will learn both the history of the Catholic and Protestant churches in Japan, examine the meaning of music in worship, and state our individual thoughts on topics regarding current ceremonies and worship.

【Course Contents】

The first 7 meetings will be in lecture format using videos and recordings. Meetings 8-14 will be seminars. Students will select their respective topics from the topics provided in advance based on their interests and give presentations. All class members will sing together the hymns from the presentations to deepen our understanding.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 日本語の賛美歌・聖歌の楽曲分析(1)
2 日本語の賛美歌・聖歌の楽曲分析(2)/愛唱賛美歌紹介
3 賛美歌/聖歌を創作するということ
4 キリスト教の伝来と日本におけるキリスト教教育(セミナリヨとコレッジョ)/天正遣欧少年使節
5 キリシタン弾圧と鎖国/潜伏キリシタンの祈り「おらしょ」(1)
6 潜伏キリシタンの祈り「おらしょ」(2)
7 浦上の信徒発見と再宣教/明治期のカトリック聖歌集
8 プロテスタントの賛美歌・聖歌(1)明治初期の各教派
自作賛美歌・聖歌の中間発表
9 プロテスタントの賛美歌・聖歌(2)『讃美歌』(1903年版)
10 プロテスタントの賛美歌・聖歌(3)『讃美歌』(1931年版)
11 プロテスタントの賛美歌・聖歌(4)『讃美歌』(1954年版)
12 プロテスタントの賛美歌・聖歌(5)『讃美歌21』
13 日本国内のさまざまな賛美歌・聖歌集
14 自作賛美歌・聖歌の発表/まとめのディスカッション―「私が考える会衆賛美とは」

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

授業外学習については必要に応じて別途指示する。礼拝出席報告およびレポート(立教大学チャペル、自分の所属教派以外の教会)を課すので、余裕をもって計画を立てておくこと。(場合によってはオンライン礼拝も可)
また第1回・第2回の授業内容を踏まえて、授業期間中に最低2曲、自作の賛美歌・聖歌の作曲に取り組む課題を課す。(第8回に中間発表、第14回に最終発表)

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 最終レポート(Final Report)(30%)
口頭発表とその準備(30%)
授業への参加度(30%)
礼拝出席レポート(10%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
必要に応じて資料を配布する。季刊誌『礼拝と音楽』200号(2024年Winter、日本キリスト教団出版局)も参照のこと。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 皆川達夫 『洋楽渡来考―キリシタン音楽の栄光と挫折』 日本キリスト教団出版局 2004年 9784818405318
2 皆川達夫 『キリシタン音楽入門: 洋楽渡来考への手引き』 日本キリスト教団出版局 2017年 9784818409705
3 手代木俊一 『讃美歌・聖歌と日本の近代』 音楽之友社 1999年 9784276120419
その他 (Others)
季刊誌『礼拝と音楽』200号(2024年Winter)日本キリスト教団出版局

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

個々の授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。ゲストスピーカーを招いて現代における賛美歌・聖歌の創作について学ぶ機会も設ける予定である。各回で扱う賛美歌や聖歌を歌うことも多いので、基礎的な読譜力を身につけている学生の受講を歓迎する。

【注意事項 / Notice】