日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
キリスト教学研究科/Graduate School of Christian StudiesGraduate School of Christian Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
NH349/NH349NH349 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
16~18世紀のイタリアとドイツにおけるオルガンとその音楽 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火2/Tue.2 Tue.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CHS6813 |
使用言語/ LanguageLanguage |
その他/OthersOthers |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
チャペル会館2F マグノリアルーム |
Organ music can be explained as to its relationship to its era, region, instrumentation as well as the format of its ceremonies and worship.
Further, organ instrumentalists are able to obtain a feeling of style appropriate to the piece.
We will take up Spanish and French organ music repertoire from the 16th – 18th centuries. Organ music is closely tied to its era, region, instrumentation as well as the format of its ceremonies and worship. We will approach the pieces taken up in each meeting by analyzing the style of ceremony and worship, instrumentation, musical notation, and composition. Then we will think about how each individual piece is constructed. In addition, as we cannot speak of music without songs, we will sing related hymns occasionally. Students will be assigned oral presentations about given topics as this course is held in seminar format. In addition, we will also implement musical performances when necessary.
1 | オルガンという楽器の歴史と構造 |
2 | イタリアのオルガンとその音楽(1)カヴァッツォーニ父子 |
3 | イタリアのオルガンとその音楽(2)ヴェネツィアのオルガニストたち |
4 | イタリアのオルガンとその音楽(3)フレスコバルディ |
5 | イタリアのオルガンとその音楽(4)メルーラ、ロッシ |
6 | イタリアのオルガンとその音楽(5)18世紀のイタリアオペラとオルガン音楽 |
7 | ドイツのオルガンとその音楽(1)北ドイツ楽派①ヒエロニムス・プレトリウス、シャイデマン |
8 | ドイツのオルガンとその音楽(2)北ドイツ楽派②トゥンダー、ラインケン、ベーム |
9 | ドイツのオルガンとその音楽(3)北ドイツ楽派③ブクステフーデ、ブルーンス、リューベック |
10 | ドイツのオルガンとその音楽(4)中部ドイツ楽派 ミヒャエル・プレトリウス、シャイト |
11 | ドイツのオルガンとその音楽(5)南ドイツ楽派①フローベルガー、ムファット |
12 | ドイツのオルガンとその音楽(6)南ドイツ楽派②パッヘルベル |
13 | ドイツのオルガンとその音楽(7)J. S. バッハ①コラール編曲 |
14 | ドイツのオルガンとその音楽(8)J. S. バッハ②自由作品 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の授業で取り上げる作曲家が活躍した時代の美術、文学、社会的・文化的状況について、予め調べておくこと。また割り当てられた曲は事前に十分な練習をして授業に臨み、演奏すること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業への参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
必要に応じて課題曲の楽譜を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 金澤正剛 | 『キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて』 | 音楽之友社 | 2007年 | 9784110588 |
2 | 松居直美、廣野嗣雄他 | 『オルガンの芸術 歴史・楽器・奏法 』 | 道和書院 | 2019 | 9784810530025 |
その他 (Others) | |||||
その他、授業で紹介する。 |
オルガン作品を実際に弾き、レジストレーションや解釈、作曲者や楽曲に関して学ぶ授業なので、事前に割り当てられた曲(2週間前には配布)は譜読みして、十分な練習をして授業に臨むこと。
個々の授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。各回ともオルガンの実演を取り入れ、適宜、視聴覚教材、パワーポイントも活用する。
オルガン音楽は歌とともに教会で育ってきたものであるので、歌とオルガンの関係に関心を寄せる学生の受講も歓迎する。
オルガン音楽について、時代や地域、楽器や典礼・礼拝様式との関係から説明することができる。
またオルガン奏楽者は作品に相応しい様式感を身に付けることができる。
Organ music can be explained as to its relationship to its era, region, instrumentation as well as the format of its ceremonies and worship.
Further, organ instrumentalists are able to obtain a feeling of style appropriate to the piece.
この授業では16~18世紀のイタリアとドイツのオルガン音楽のレパートリーを扱う。オルガン音楽は作曲された時代や地域、楽器、典礼・礼拝様式と密接に結びついている。各回で取り上げる作品に対しては、典礼・礼拝様式、楽器、記譜法、楽曲分析からアプローチし、個々の作品がどのように成り立っているのかを考察する。なおオルガン音楽は歌との関係を抜きには語れないので、関連する聖歌の歌唱も随時行なう。演習形式で行なうので、割り当てられたテーマについて口頭発表を課す。また必要に応じて演奏実践も取り入れる。
We will take up Spanish and French organ music repertoire from the 16th – 18th centuries. Organ music is closely tied to its era, region, instrumentation as well as the format of its ceremonies and worship. We will approach the pieces taken up in each meeting by analyzing the style of ceremony and worship, instrumentation, musical notation, and composition. Then we will think about how each individual piece is constructed. In addition, as we cannot speak of music without songs, we will sing related hymns occasionally. Students will be assigned oral presentations about given topics as this course is held in seminar format. In addition, we will also implement musical performances when necessary.
1 | オルガンという楽器の歴史と構造 |
2 | イタリアのオルガンとその音楽(1)カヴァッツォーニ父子 |
3 | イタリアのオルガンとその音楽(2)ヴェネツィアのオルガニストたち |
4 | イタリアのオルガンとその音楽(3)フレスコバルディ |
5 | イタリアのオルガンとその音楽(4)メルーラ、ロッシ |
6 | イタリアのオルガンとその音楽(5)18世紀のイタリアオペラとオルガン音楽 |
7 | ドイツのオルガンとその音楽(1)北ドイツ楽派①ヒエロニムス・プレトリウス、シャイデマン |
8 | ドイツのオルガンとその音楽(2)北ドイツ楽派②トゥンダー、ラインケン、ベーム |
9 | ドイツのオルガンとその音楽(3)北ドイツ楽派③ブクステフーデ、ブルーンス、リューベック |
10 | ドイツのオルガンとその音楽(4)中部ドイツ楽派 ミヒャエル・プレトリウス、シャイト |
11 | ドイツのオルガンとその音楽(5)南ドイツ楽派①フローベルガー、ムファット |
12 | ドイツのオルガンとその音楽(6)南ドイツ楽派②パッヘルベル |
13 | ドイツのオルガンとその音楽(7)J. S. バッハ①コラール編曲 |
14 | ドイツのオルガンとその音楽(8)J. S. バッハ②自由作品 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回の授業で取り上げる作曲家が活躍した時代の美術、文学、社会的・文化的状況について、予め調べておくこと。また割り当てられた曲は事前に十分な練習をして授業に臨み、演奏すること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 口頭発表とその準備(30%) 授業への参加度(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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必要に応じて課題曲の楽譜を配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 金澤正剛 | 『キリスト教と音楽―ヨーロッパ音楽の源流をたずねて』 | 音楽之友社 | 2007年 | 9784110588 |
2 | 松居直美、廣野嗣雄他 | 『オルガンの芸術 歴史・楽器・奏法 』 | 道和書院 | 2019 | 9784810530025 |
その他 (Others) | |||||
その他、授業で紹介する。 |
オルガン作品を実際に弾き、レジストレーションや解釈、作曲者や楽曲に関して学ぶ授業なので、事前に割り当てられた曲(2週間前には配布)は譜読みして、十分な練習をして授業に臨むこと。
個々の授業内容については受講生の人数や関心により多少の変更を加えることもある。各回ともオルガンの実演を取り入れ、適宜、視聴覚教材、パワーポイントも活用する。
オルガン音楽は歌とともに教会で育ってきたものであるので、歌とオルガンの関係に関心を寄せる学生の受講も歓迎する。