日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学研究科/Graduate School of ArtsGraduate School of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
PF348/PF348PF348 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
教育学における社会調査/量的調査を中心に |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火3/Tue.3 Tue.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
EDU7710 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
1 | オリエンテーション:授業全体の目標や内容、進め方を説明します。履修者のテーマや関心、社会調査の理解度や修得度もヒアリングします。 |
2 | 社会調査の基礎①:社会調査を取り巻く状況(科学的根拠の重要性、研究倫理等)について概説し、社会調査の意義を説明します。※参考:「社会と調査」第21号 特集:エビデンス・ベースド・ポリシーと教育調査、同第12号 特集:社会調査とデータの利用をめぐる研究倫理の動向 |
3 | 社会調査の基礎②:社会調査をはじめる前の作業(先行調査の整理など)について説明します。※参考:「社会と調査」第8号 特集:データ・アーカイブと二次分析の最前線、同27号 特集:社会調査の再現可能性とデータ標準 |
4 | 社会調査の基礎③:社会調査でどのような事が明らかにできるのか概説します。※参考:「社会と調査」第17号 特集:社会調査と政策のあいだ |
5 | 調査の企画・分析方法①:調査の企画を具体化する手順(仮説の設定等)を説明します。 |
6 | 調査の企画・分析方法②:実際の調査の進め方について説明します。※参考:「社会と調査」第2号 特集:調査のフィールドとしての学校 |
7 | 調査の企画・分析方法③:サンプリングの考え方や方法について説明します。※参考:「社会と調査」第5号 特集:回収率を考える |
8 | 調査の企画・分析方法④:調査票の作成手順や方法を説明します。 |
9 | 調査の企画・分析方法⑤:収集したデータの整理(データクリーニング等)について説明します。 |
10 | 調査の企画・分析方法⑥:データを分析するにあたっての基礎(単純集計、クロス集計等)を説明します。 |
11 | 分析実践①:これまでの授業を踏まえ、問題関心と仮説の設定、データ分析について実践します。 |
12 | 分析実践②:これまでの授業を踏まえ、単純集計票を作成します。 |
13 | 分析実践③:これまでの授業を踏まえ、報告書としてとりまとめ、履修者間で批判的に検討します。 |
14 | 分析実践④:前回授業の振り返りを踏まえ、修正報告書をとりまとめ報告します。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第1部、第2部では、テキストの予習を必須とし、担当履修者は該当章を要約する。復習は、授業後に設定する小テストにて理解度を確認し、知識の定着を図ります。
第3部では履修者が事前にある程度の分析や報告書のとりまとめを実践したことを前提に授業を行います。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 授業内の小テスト(60%) |
備考 (Notes) | ||
全ての評価方法において、前期課程より高度な達成基準を求める。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 森岡清志 | 『ガイドブック社会調査(第2版)』 | 日本評論社 | 2007(第2版は2016) | 9784535582460 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
「社会と調査」(社会調査協会)各号も参考とする。 |
履修にあたっては、各人の社会調査への理解度や分析スキル等は問いません。初学者の方も歓迎します。
データ分析にあたっては、授業の教育として利用可能なデータ(できるだけ履修者の関心に違いデータを想定)を分析し、とりまとめてもらう予定です。
分析ソフトは授業ではIBMのSPSSを使用する予定です。大学への利用申請等によって利用できる環境にしてください(初回の授業でも確認します)。
授業の目標およびすべての評価方法において、前期課程よりも高度な達成水準を要求する。
この授業では教育学分野で実施される量的な社会調査について、基礎から学び、履修者自身が社会調査の意義や方法を理解し、自ら仮説を立て、データを分析し、結果をまとめることができる能力を身につけることを目指します。
なお、前期課程よりも高度な知識、スキルを身に付けることを目標とする。
授業の内容は、授業の目標達成に向けて①基礎理解、②調査企画・分析方法の理解、③実践の3部構成となります。なお、各履修者の研究関心や調査方法の理解度、修得度を充分に考慮して進め、復習や補習用のオンデマンド教材も用います。
第一部では、社会調査の基礎や社会調査を取り巻く状況を概説します。
第二部では、調査の企画・分析方法について概説します。
第三部では、授業内で利用できるデータを実際に使用し、分析を行い報告書をとりまとめます(授業内で調査自体は行いません)。
1 | オリエンテーション:授業全体の目標や内容、進め方を説明します。履修者のテーマや関心、社会調査の理解度や修得度もヒアリングします。 |
2 | 社会調査の基礎①:社会調査を取り巻く状況(科学的根拠の重要性、研究倫理等)について概説し、社会調査の意義を説明します。※参考:「社会と調査」第21号 特集:エビデンス・ベースド・ポリシーと教育調査、同第12号 特集:社会調査とデータの利用をめぐる研究倫理の動向 |
3 | 社会調査の基礎②:社会調査をはじめる前の作業(先行調査の整理など)について説明します。※参考:「社会と調査」第8号 特集:データ・アーカイブと二次分析の最前線、同27号 特集:社会調査の再現可能性とデータ標準 |
4 | 社会調査の基礎③:社会調査でどのような事が明らかにできるのか概説します。※参考:「社会と調査」第17号 特集:社会調査と政策のあいだ |
5 | 調査の企画・分析方法①:調査の企画を具体化する手順(仮説の設定等)を説明します。 |
6 | 調査の企画・分析方法②:実際の調査の進め方について説明します。※参考:「社会と調査」第2号 特集:調査のフィールドとしての学校 |
7 | 調査の企画・分析方法③:サンプリングの考え方や方法について説明します。※参考:「社会と調査」第5号 特集:回収率を考える |
8 | 調査の企画・分析方法④:調査票の作成手順や方法を説明します。 |
9 | 調査の企画・分析方法⑤:収集したデータの整理(データクリーニング等)について説明します。 |
10 | 調査の企画・分析方法⑥:データを分析するにあたっての基礎(単純集計、クロス集計等)を説明します。 |
11 | 分析実践①:これまでの授業を踏まえ、問題関心と仮説の設定、データ分析について実践します。 |
12 | 分析実践②:これまでの授業を踏まえ、単純集計票を作成します。 |
13 | 分析実践③:これまでの授業を踏まえ、報告書としてとりまとめ、履修者間で批判的に検討します。 |
14 | 分析実践④:前回授業の振り返りを踏まえ、修正報告書をとりまとめ報告します。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
第1部、第2部では、テキストの予習を必須とし、担当履修者は該当章を要約する。復習は、授業後に設定する小テストにて理解度を確認し、知識の定着を図ります。
第3部では履修者が事前にある程度の分析や報告書のとりまとめを実践したことを前提に授業を行います。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 授業内の小テスト(60%) |
備考 (Notes) | ||
全ての評価方法において、前期課程より高度な達成基準を求める。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 森岡清志 | 『ガイドブック社会調査(第2版)』 | 日本評論社 | 2007(第2版は2016) | 9784535582460 |
その他 (Others) | |||||
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「社会と調査」(社会調査協会)各号も参考とする。 |
履修にあたっては、各人の社会調査への理解度や分析スキル等は問いません。初学者の方も歓迎します。
データ分析にあたっては、授業の教育として利用可能なデータ(できるだけ履修者の関心に違いデータを想定)を分析し、とりまとめてもらう予定です。
分析ソフトは授業ではIBMのSPSSを使用する予定です。大学への利用申請等によって利用できる環境にしてください(初回の授業でも確認します)。
授業の目標およびすべての評価方法において、前期課程よりも高度な達成水準を要求する。