日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
観光学研究科/Graduate School of TourismGraduate School of Tourism |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
UA585/UA585UA585 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
|
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面（全回対面）/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
対面 |
| 授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
| 校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
| 学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月2/Mon.2 Mon.2 ログインして教室を表示する（Log in to view the classrooms.） |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
TRG5300 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×（履修中止不可/ Not eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
This course focuses on the tourism marketing as social technology. This course addresses current topics and issues in tourism and helps students gain a sense of the problems relating to tourism in modern society. While learning and acquiring marketing knowledge and skills that have been cultivated in business, students develop abilities that can be applied to ameliorating various issues in tourism.
Tourism engenders high expectations as a key factor of community revitalization and economic growth in Japan. But “overtourism” is generating many problems in community life and the environment. This course will raise issues of tourism and community revitalization. Students will grasp the various environmental conditions involving current tourism and changing trends in tourism and learn about the significance and role of tourism in modern society. Together we will think further about the ways to promote desired tourism in the future.
| 1 | 「観光マーケティング研究」を学ぶにあたって ・観光のあり方に向けた問題提起 ・ビジネス・テクノロジーとしてのマーケティングとソーシャル・テクノロジーとしてのマーケティング ・授業の進め方 |
| 2 | 観光マーケティングの基礎的理解（1） ・観光マーケティングは「観光業」のマーケティングではない ・交通機関にみる需要創造の考え方 |
| 3 | 観光マーケティングの基礎的理解（2） ・ジョイント・マーケティングとしての観光マーケティング ・地域マーケティングと観光マーケティング |
| 4 | 観光市場と観光ニーズの変化について考える ・旅行市場の質的変化 ・観光ニーズの変化 |
| 5 | なぜ観光・地域振興にマーケティングが必要とされるのか ・地域振興において観光が必要とされるのはなぜか ・「地域の稼ぐ力を高める」ということ |
| 6 | 「地域を経営する」という考え方 ・地域経営の様々なとらえ方 ・地域経営と地域マーケティング |
| 7 | 「観光地を経営する」という考え方 ・観光・地域振興の舵取り役として期待されるDMOの役割 ・DMOと地域商社の機能連携による地域振興 |
| 8 | 観光マーケティングと地域ブランディング（1） ・ブランドの基礎的理解 ・地域ブランドとは |
| 9 | 観光マーケティングと地域ブランディング（2） ・地域ブランド構築に向けた観光の役割 ・事例研究（特産品、土産品等の事例） |
| 10 | 観光地における宿泊業の経営とマーケティングの課題 ・観光地づくりと宿泊業の役割・課題 ・「もてなし」について考える |
| 11 | 地域はどこまで観光を受入れることができるのか ・地域の「観光受容力」 ・「オーバーツーリズム」と「観光公害」 |
| 12 | 「オーバーツーリズム」問題が提起するものとは（ディスカッション） ・「オーバーツーリズム」の何が問題なのか ・「オーバーツーリズム」と観光マーケティングの課題 |
| 13 | 日本がめざすべき「観光立国」のあり方について考える（ディスカッション） |
| 14 | 「コロナ禍」後の観光について展望し、あらためて観光・地域振興のめざすものとマーケティング課題について考える（ディスカッション） |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
観光に関する話題がメディアで取り上げられる機会が多くなっています。新聞や雑誌、テレビやインターネットなど、様々なメディアを通じて観光がどのように取り上げられているのか、日頃から関心を持ち、観光のあり方について考えてみてください。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
授業内での発表・ディスカッション(60%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 授業では、積極的な発表とディスカッションが求められます。単に授業に出席し、聴講するだけでは評価の対象となりませんので、注意してください。 | ||
なし/None
この授業は、マーケティングの基礎知識が修得されていることを前提として進められます。授業を履修する上では、少なくとも学部の「マーケティング」の単位が修得できる程度の基礎知識を学んでおくことが求められます。
この授業は、ソーシャル・テクノロジーとしての観光マーケティングを中心に学びます。観光の実態を知り、現代社会における観光のあり方について問題意識を持ってもらうと同時に、ビジネスの中で培われてきたマーケティングの知識やスキルを，観光における様々な問題解決に向けて応用する力を養ってほしいと思っています。
This course focuses on the tourism marketing as social technology. This course addresses current topics and issues in tourism and helps students gain a sense of the problems relating to tourism in modern society. While learning and acquiring marketing knowledge and skills that have been cultivated in business, students develop abilities that can be applied to ameliorating various issues in tourism.
観光は、国の成長戦略や地方創生の切り札として大きな期待が寄せられています。しかし他方では、地域の暮らしや環境に悪影響を及ぼす“オーバーツーリズム”が問題視されています。この授業では、観光や地域振興に関わる様々な問題を提起していきます。現代の観光を取り巻く様々な環境条件と変わりゆく観光の動向を把握するとともに、現代社会における観光の意義や役割、あり方について、マーケティングの視点から考えてみましょう。
Tourism engenders high expectations as a key factor of community revitalization and economic growth in Japan. But “overtourism” is generating many problems in community life and the environment. This course will raise issues of tourism and community revitalization. Students will grasp the various environmental conditions involving current tourism and changing trends in tourism and learn about the significance and role of tourism in modern society. Together we will think further about the ways to promote desired tourism in the future.
| 1 | 「観光マーケティング研究」を学ぶにあたって ・観光のあり方に向けた問題提起 ・ビジネス・テクノロジーとしてのマーケティングとソーシャル・テクノロジーとしてのマーケティング ・授業の進め方 |
| 2 | 観光マーケティングの基礎的理解（1） ・観光マーケティングは「観光業」のマーケティングではない ・交通機関にみる需要創造の考え方 |
| 3 | 観光マーケティングの基礎的理解（2） ・ジョイント・マーケティングとしての観光マーケティング ・地域マーケティングと観光マーケティング |
| 4 | 観光市場と観光ニーズの変化について考える ・旅行市場の質的変化 ・観光ニーズの変化 |
| 5 | なぜ観光・地域振興にマーケティングが必要とされるのか ・地域振興において観光が必要とされるのはなぜか ・「地域の稼ぐ力を高める」ということ |
| 6 | 「地域を経営する」という考え方 ・地域経営の様々なとらえ方 ・地域経営と地域マーケティング |
| 7 | 「観光地を経営する」という考え方 ・観光・地域振興の舵取り役として期待されるDMOの役割 ・DMOと地域商社の機能連携による地域振興 |
| 8 | 観光マーケティングと地域ブランディング（1） ・ブランドの基礎的理解 ・地域ブランドとは |
| 9 | 観光マーケティングと地域ブランディング（2） ・地域ブランド構築に向けた観光の役割 ・事例研究（特産品、土産品等の事例） |
| 10 | 観光地における宿泊業の経営とマーケティングの課題 ・観光地づくりと宿泊業の役割・課題 ・「もてなし」について考える |
| 11 | 地域はどこまで観光を受入れることができるのか ・地域の「観光受容力」 ・「オーバーツーリズム」と「観光公害」 |
| 12 | 「オーバーツーリズム」問題が提起するものとは（ディスカッション） ・「オーバーツーリズム」の何が問題なのか ・「オーバーツーリズム」と観光マーケティングの課題 |
| 13 | 日本がめざすべき「観光立国」のあり方について考える（ディスカッション） |
| 14 | 「コロナ禍」後の観光について展望し、あらためて観光・地域振興のめざすものとマーケティング課題について考える（ディスカッション） |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
観光に関する話題がメディアで取り上げられる機会が多くなっています。新聞や雑誌、テレビやインターネットなど、様々なメディアを通じて観光がどのように取り上げられているのか、日頃から関心を持ち、観光のあり方について考えてみてください。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
授業内での発表・ディスカッション(60%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| 授業では、積極的な発表とディスカッションが求められます。単に授業に出席し、聴講するだけでは評価の対象となりませんので、注意してください。 | ||
なし/None
この授業は、マーケティングの基礎知識が修得されていることを前提として進められます。授業を履修する上では、少なくとも学部の「マーケティング」の単位が修得できる程度の基礎知識を学んでおくことが求められます。