日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
ビジネスデザイン研究科/Graduate School of Business AdministrationGraduate School of Business Administration |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VL792/VL792VL792 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
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授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
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授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期1/Fall Semester1Fall Semester1 |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金G5/Fri.G5 Fri.G5 , 金G6/Fri.G6, Fri.G6 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
BDS6600 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
寄附講座 株式会社ユニゾン・ホールディングス |
This course offers a useful viewpoint not only for DX specialists in charge of digitalization but also for other positions in charge of ICT, corporate planning, design, R&D, and general affairs. The actual lectures are expanded by developing case studies (group discussions and class discussions) and exercises by establishing the basics of DX professionals, while deepening understanding of the theory.
Firstly, we will start this program by understanding the essence of DX, clarifying why some DX or ICT projects tend to end up without having achieved the expected performance results. We see how digital forces are changing five key domains of strategy: customers, competition, data, innovation, and value to customers. For companies who would like to be successful in the digital era, it is indispensable to have new frameworks to develop appropriate strategies in those five domains. This course aims to cover the five domains and to try to establish new theories and ways of thinking.
1 | 総論 ・DXの本質-技術の活用ではなく、新たな思考の仕方、ビジネスモデルの構築そのもの |
2 | 総論 ・デジタルによって変化している5つの事業領域-顧客、競争、情報、革新、価値 |
3 | ICTのプロジェクトはなぜ失敗するのか ・戦略、価値観、風土 |
4 | ICTのプロジェクトはなぜ失敗するのか ・組織、システム、人材、スキル |
5 | マーケティング戦略とDX ・現状分析、基本方向 |
6 | マーケティング戦略とDX ・マーケティング総論、マーケティング各論 |
7 | 顧客領域 ・ネットワークとしての顧客、新たな消費者行動論、顧客ネットワーク戦略(接続、参加、適応、結合、協働) |
8 | 顧客領域 ・顧客ネットワーク戦略(目的、標的セグメント、ネットワーク戦略の選択、コンセプト創出、影響の推定) |
9 | 競争領域 ・プラットフォームによる競争環境(類型、KFS、競争原理) |
10 | 競争領域 ・プラットフォーム概念図作成手法、バリューチェーンの構造分析 |
11 | 情報領域 ・データ類型(業務プロセスデータ、製品・サービスデータ、顧客データ) |
12 | 情報領域 ・データ価値の創出(事業範囲の設定、データ活用目的の明確化、データ創出、データ監査、事業遂行、POC) |
13 | 革新領域 ・仮説探索調査(課題設定、制約の確認、対象市場選定、観察調査、アイデア探索、プロトタイプ作成、フィールドテスト、決定) |
14 | 革新領域 ・仮説検証調査(仮説設定、目的変数と説明変数の設定、対象者選定、質問項目の操作化、調査実施、データ解析と仮説検証) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
ケーススタディを実施します |
次回の予習範囲や課題は、各授業の最後およびblackboard上でコメントするが、基本的には個人予習(事前)、グループ討議(授業時、必要に応じて事前に)、クラス討議(授業時)という展開で進める
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 最終レポート(Final Report)(30%) 授業で実施するプレゼンテーション(30%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | D. Rogers著/笠原訳 | 『DX戦略立案書』 | 白桃書房 | 2021 | |
2 | 笠原英一 | 『戦略的産業財マーケティング』 | 東洋経済 | 2018 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 根来龍之 | 『集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク』 | 日経BP | 2019 | |
2 | ジョージ・ウェスタ―マン, ディディエ・ボネ, アンドリュー・マカフィー/グロービス訳 | 『デジタル・シフト戦略』 | ダイヤモンド社 | (2018) |
http://www.aprim.jp/
【双方向による授業割合】
100%
※20年間、経営コンサルタントとして、国内外の上場企業に対して、戦略、マーケティング、組織に関する実践的課題に取り組んできた実務家教員による授業である。
本科目は、5年以上の実務経験を有する実務家教員による授業であり、全授業回数の50%以上がディスカッションなど双方向形式の授業によって運営されます。
本講義は、企業で、DXプロジェクトを担当している方はもちろんのこと、情報、企画、設計、開発、総務などを担当している方にとっても有益な視点を提供できるものと考えている。実際の講義は、ケース・スタディ(グループディスカッションおよびクラスディスカッション)とエクササイズを展開することにより、理論の理解を深めながら、DXを推進する力を確立する。
This course offers a useful viewpoint not only for DX specialists in charge of digitalization but also for other positions in charge of ICT, corporate planning, design, R&D, and general affairs. The actual lectures are expanded by developing case studies (group discussions and class discussions) and exercises by establishing the basics of DX professionals, while deepening understanding of the theory.
本プログラムでは、まず、DXやICTのプロジェクトが必ずしも成果を上げていないという事実にスポット当て、その理由を検討することから、DXの本質について検討する。そのうえで、デジタル技術によって、今後大きく変化することが予想される事業領域として、顧客、競争、情報、革新、価値の5つが挙げられる。デジタル時代に成功裡に適応し、成長していくために、こうした5つの領域において、独自の戦略を形成していくための新しいフレームワークが必要である。本講座では上記をカバーしていく。
Firstly, we will start this program by understanding the essence of DX, clarifying why some DX or ICT projects tend to end up without having achieved the expected performance results. We see how digital forces are changing five key domains of strategy: customers, competition, data, innovation, and value to customers. For companies who would like to be successful in the digital era, it is indispensable to have new frameworks to develop appropriate strategies in those five domains. This course aims to cover the five domains and to try to establish new theories and ways of thinking.
1 | 総論 ・DXの本質-技術の活用ではなく、新たな思考の仕方、ビジネスモデルの構築そのもの |
2 | 総論 ・デジタルによって変化している5つの事業領域-顧客、競争、情報、革新、価値 |
3 | ICTのプロジェクトはなぜ失敗するのか ・戦略、価値観、風土 |
4 | ICTのプロジェクトはなぜ失敗するのか ・組織、システム、人材、スキル |
5 | マーケティング戦略とDX ・現状分析、基本方向 |
6 | マーケティング戦略とDX ・マーケティング総論、マーケティング各論 |
7 | 顧客領域 ・ネットワークとしての顧客、新たな消費者行動論、顧客ネットワーク戦略(接続、参加、適応、結合、協働) |
8 | 顧客領域 ・顧客ネットワーク戦略(目的、標的セグメント、ネットワーク戦略の選択、コンセプト創出、影響の推定) |
9 | 競争領域 ・プラットフォームによる競争環境(類型、KFS、競争原理) |
10 | 競争領域 ・プラットフォーム概念図作成手法、バリューチェーンの構造分析 |
11 | 情報領域 ・データ類型(業務プロセスデータ、製品・サービスデータ、顧客データ) |
12 | 情報領域 ・データ価値の創出(事業範囲の設定、データ活用目的の明確化、データ創出、データ監査、事業遂行、POC) |
13 | 革新領域 ・仮説探索調査(課題設定、制約の確認、対象市場選定、観察調査、アイデア探索、プロトタイプ作成、フィールドテスト、決定) |
14 | 革新領域 ・仮説検証調査(仮説設定、目的変数と説明変数の設定、対象者選定、質問項目の操作化、調査実施、データ解析と仮説検証) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
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ケーススタディを実施します |
次回の予習範囲や課題は、各授業の最後およびblackboard上でコメントするが、基本的には個人予習(事前)、グループ討議(授業時、必要に応じて事前に)、クラス討議(授業時)という展開で進める
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 最終レポート(Final Report)(30%) 授業で実施するプレゼンテーション(30%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | D. Rogers著/笠原訳 | 『DX戦略立案書』 | 白桃書房 | 2021 | |
2 | 笠原英一 | 『戦略的産業財マーケティング』 | 東洋経済 | 2018 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 根来龍之 | 『集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク』 | 日経BP | 2019 | |
2 | ジョージ・ウェスタ―マン, ディディエ・ボネ, アンドリュー・マカフィー/グロービス訳 | 『デジタル・シフト戦略』 | ダイヤモンド社 | (2018) |
http://www.aprim.jp/
【双方向による授業割合】
100%
※20年間、経営コンサルタントとして、国内外の上場企業に対して、戦略、マーケティング、組織に関する実践的課題に取り組んできた実務家教員による授業である。
本科目は、5年以上の実務経験を有する実務家教員による授業であり、全授業回数の50%以上がディスカッションなど双方向形式の授業によって運営されます。