日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会デザイン研究科/Graduate School of Social Design StudiesGraduate School of Social Design Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VM117/VM117VM117 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
(リスク学原論) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
ハイフレックス/HyFlexHyFlex |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金5/Fri.5 Fri.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SDS5110 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。 |
The aim of this course is to understand theories in philosophy, ethics, social epidemiology, disability studies, sociology, history studies, behavioral economics,disaster prevention science,related to risk from the perspective of social design in order to build a new risk governance framework.
In class, we will read literature related to political science, public philosophy, legal philosophy, bioethics, medical ethics, public health ethics, social epidemiology, disability studies, sociology,behavioral economics,history,disaster prevention science and will discuss social issues of risk.
1 | オリエンテーション:リスク学と社会デザイン リスク学:リスク学理論 |
2 | 社会学:リスク社会論 歴史学:歴史的事実、歴史修正主義、半ポリティカルコレクトネス |
3 | 政治哲学・公共哲学・法哲学 功利主義 |
4 | 防災学:自己責任、モラルハザード、パターナリズム |
5 | 倫理学:生命・医療・福祉(1) ・自己決定権、卵子凍結の社会的適用、AID(提供精子を用いた人工授精)、出自を知る権利 ・デザインベイビー、ドナーベビ、代理母ツーリズム ・出世前診断と堕胎、臓器移植 |
6 | 倫理学:生命・医療・福祉(2) ・命の選択、命の価値、死ぬ権利 ・安楽死、尊厳死、自殺ツアー、ACP |
7 | 倫理学:生命・医療・福祉(3) ・成年後見、意思決定支援と代行決定、権利擁護 ・無益な治療;障がいのある生、すべり坂、パーソン論、優生思想 |
8 | 災害トリアージ、パンデミック下の医療資源配分 |
9 | 社会疫学:健康・命の格差 |
10 | 行動経済学:レバタリアパターナリズム、ナッジ |
11 | 科学哲学・環境哲学 |
12 | 発表と討論(1) |
13 | 発表と討論(2) |
14 | 総括と総合討論 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各授業前にCanvas LMS にアップするレジュメと参考文献に基づき予習して授業に臨むことが望ましい。参考文献に利用し発展的に学習することを期待する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
授業への積極的参加(80%) 授業内小レポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
なし。授業内にレジュメ、資料を配布する。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
授業時に紹介する。 |
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。
社会デザインの視点から、リスク学に隣接する哲学・思想、倫理学、社会疫学、障害学、社会学、歴史学、行動経済学、防災学に関する理論や知見、議論の状況について俯瞰的に学び、現代社会を取り巻くリスクの分析方法や新たなリスクガバナンスのフレームワークについて考究する。
The aim of this course is to understand theories in philosophy, ethics, social epidemiology, disability studies, sociology, history studies, behavioral economics,disaster prevention science,related to risk from the perspective of social design in order to build a new risk governance framework.
授業では、政治・公共・科学・法哲学、生命・医療・公衆衛生倫理、社会疫学、障害学、社会学、歴史学、行動経済学、防災学に関する文献を講読し、受講生による課題の発表と討論を通じて、現代社会のリスクに関する事件や社会的な論争の事例を分析する。
In class, we will read literature related to political science, public philosophy, legal philosophy, bioethics, medical ethics, public health ethics, social epidemiology, disability studies, sociology,behavioral economics,history,disaster prevention science and will discuss social issues of risk.
1 | オリエンテーション:リスク学と社会デザイン リスク学:リスク学理論 |
2 | 社会学:リスク社会論 歴史学:歴史的事実、歴史修正主義、半ポリティカルコレクトネス |
3 | 政治哲学・公共哲学・法哲学 功利主義 |
4 | 防災学:自己責任、モラルハザード、パターナリズム |
5 | 倫理学:生命・医療・福祉(1) ・自己決定権、卵子凍結の社会的適用、AID(提供精子を用いた人工授精)、出自を知る権利 ・デザインベイビー、ドナーベビ、代理母ツーリズム ・出世前診断と堕胎、臓器移植 |
6 | 倫理学:生命・医療・福祉(2) ・命の選択、命の価値、死ぬ権利 ・安楽死、尊厳死、自殺ツアー、ACP |
7 | 倫理学:生命・医療・福祉(3) ・成年後見、意思決定支援と代行決定、権利擁護 ・無益な治療;障がいのある生、すべり坂、パーソン論、優生思想 |
8 | 災害トリアージ、パンデミック下の医療資源配分 |
9 | 社会疫学:健康・命の格差 |
10 | 行動経済学:レバタリアパターナリズム、ナッジ |
11 | 科学哲学・環境哲学 |
12 | 発表と討論(1) |
13 | 発表と討論(2) |
14 | 総括と総合討論 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各授業前にCanvas LMS にアップするレジュメと参考文献に基づき予習して授業に臨むことが望ましい。参考文献に利用し発展的に学習することを期待する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
授業への積極的参加(80%) 授業内小レポート(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
なし。授業内にレジュメ、資料を配布する。 |
その他 (Others) | |||||
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授業時に紹介する。 |
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。