日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College Graduate School of Social Design Studies
Course Code VM124
Theme・Subtitle (プラットフォームと社会デザイン)
Class Format HyFlex
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Fri.5
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Credits 2
Course Number SDS5110
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation -(履修中止制度なし/ No system for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes 社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。

【Course Objectives】

New platforms are emerging for collaboration between diverse actors. The aim of this course is to understand concepts and practices of collaborative platforms including information-sharing platforms in business and social domains. In this course, students are expeceted to be able to analyze the relationship between national and local governments and public-private partnerships on proactive measures and disaster responses.

【Course Contents】

This course deals with the following case studies: social business, crowdfunding, disaster volunteering, peer support, and digital archiving. Students are expected to design, present, and discuss on new platforms, with a view toward a collaborative and inclusive society.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 総説:社会の協働・共生を支えるプラットフォーム-社会デザインの視点から
2 ビジネスモデルにおけるプラットフォームの戦略と方法
[キーワード]市場、場、インフラ、仲介、交換、協業、アライアンス、クラスター、マッチング、ネットワーク、ハブ、ノード、サービス連携、サプライチェーン、ワンストップ、競争優位、価値創造、インキュベーション、eコマース、電子決済、マイレージ、共同仕入れ、ライセンス
3 協働・共生社会を支えるソーシャルプラットフォームの戦略と方法
[キーワード]シェア、ナレッジマネジメント、課題解決、専門知と市民知、市民活動、参加、協働、公民パートナーシップ、社会的起業、コミュニティ、ネットワーク、ソーシャルキャピタル、社会資源の開発と関係性の構築、社会的備蓄、自治、ガバナンス、補完性、当事者性、共生、支援、相互支援、中間支援、ボランティア、プロボノ、多職種連携、救済、検証、共助、ピアサポート、サードプレイス、コモンズ、地域ポータル、ファンドレイジング、クラウドファンディング、ふるさと納税、GAFA規制
4 情報ネットワーク社会と情報共有基盤としての情報プラットフォーム
[キーワード]オープンデータ、相互作用性、公共性、官民連携、Webサービス連携、マッシュアップ、オープンデータ、ビッグデータ、API、標準インタフェース、メタデータとクリアリングハウス、ポータルサイト、地域メディア、アグリゲーター、アーカイブ、権利処理、パブリックドメイン、SNS、Web-GIS、位置情報サービス、動画共有サイト、Web-ラジオ、寄付サイト、IoT、ネットゲーム
5 事例研究:
・eコマース
・宿泊システム(OTA、PMS、サイトコントローラー)
・オークションサイト、フリマサービス
6 事例研究:
・GAFA
・ポータルサイト、ニュースサイト
・SNS
7 事例研究:
・地理空間情報の相互運用プラットフォーム
・Googleマップ、ストリートビュー
8 事例研究:
・クラウドファンディング
・寄付サイト
・ふるさと納税による寄付
9 事例研究:
・司法ソーシャルワーク(公共訴訟支援)
・政治参加支援
・環境NGO、政策提言
・障がい者の意思決定支援・権利擁護
10 事例研究:
・オーラルヒストリー
・デジタルアーカイブ
・ピアサポートのプラットフォーム
・データシェア
・ナラティブシェア(難病やがん患者サバイバー等)
11 事例研究:
・シェアリングエコノミー
・ライドシェア
12 事例研究:
・中小企業、フリーランス、個人クリエーター支援
・協業、兼業
・著作権管理団体、協同組合、ボランタリーチェーン、知財や技術のオープン化
・BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
13 事例研究:
・災害ボランティアセンター、中間支援組織
・プロボノ
14 総括:社会デザインから観たプラットフォーム:分析枠組み、関係概念

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

上記の項目を相互に関連づけて理解を深めるため順序を変更する場合がある。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業への積極的参加・小レポート(100%)
備考 (Notes)
授業内小レポートの発表よって評価する。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
なし。授業内にレジュメ、資料を配布する。また、授業に授業内に必要なWebサイトを指示する。

【参考文献 / Readings】

その他 (Others)
授業時に紹介する。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

【注意事項 / Notice】

本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。