日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会デザイン研究科/Graduate School of Social Design StudiesGraduate School of Social Design Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VM209/VM209VM209 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
(持続可能社会と地域ガバナンス) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
ハイフレックス/HyFlexHyFlex |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金6/Fri.6 Fri.6 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SDS5210 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。 |
Participating students will study sustainability of local communities, which suffer from population decrease and globalization, from points of view on economy, society and the environment.. Participants will obtain clues for investigating and implementing sustainability of local communities of 21 century.
We can understand "sustainability" with reality in the communities where we live and work. The communities are changing because of various challenges such as population decrease, climate change and the measures to combat it. Will local people succeed in fighting for changes or be swept away by them? We will analyze the situation of local changes,and try to figure out good local governance in transition..
The themes and order of the course schedule may change according to the interests and questions of the participants.
1 | ガイダンス 地域とは何か、地域の持続性とは何か。地域開発の歴史を踏まえ、地域の今を考える。 |
2 | 地域の持続性①人口 人口減とは何なのか、その地域社会に与える影響を検討する。 |
3 | 地域の持続性②自然資源 自然資源の考え方を踏まえ、環境、自然からみた地域の持続性を考える。 |
4 | 地域の持続性③地域経済 地域経済について、何がどのように回っているか、検討する。 |
5 | 地域ガバナンス①地域振興政策 地域活性化、地方創生など、地域向けの振興政策の歴史と現在、持続可能性への貢献について考える。 |
6 | 地域ガバナンス②国立公園/自然遺産地域 自然資源を利用した活性化 国立公園や世界自然遺産を活用した地域づくりについて考える。 |
7 | 地域ガバナンス③脱炭素 カーボンニュートラル、脱プラスチック時代の地域のあり方について考える。 |
8 | 地域ガバナンス④人材育成 地域を担う人材育成について、考える。 |
9 | 地域ガバナンス⑤インフラストラクチャーと持続性 水道/下水道、道路などのインフラが地域のガバナンス維持に果たす役割、老朽化等によるその基盤の揺らぎを考える。 |
10 | 地域のステークホルダー①地方自治体 地方自治体が地域の持続性確保に果たす役割を、ビジョンづくり、総合計画、プラットフォーム提供などを通して考えてみる。 |
11 | 地域のステークホルダー②市民団体 地域で公的な役割を果たす市民団体について、現状と今後の展開を考える。 |
12 | 地域のステークホルダー③ビジネス ビジネス(企業、ベンチャーなど)は地域の持続性に貢献するのか、損なうのか考える。 |
13 | 地域のステークホルダー④研究者 専門家、研究者、高等教育/研究機関が地域の持続性確保のために果たす役割について考える。 |
14 | まとめ・クロージング 再度、地域の持続可能性について、検討し、21世紀の地域のあり方を考え直してみる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
地域活性化、地方振興など、地域を「元気に」しようとしている政策、活動を日頃からフォローし、地域の持続可能性の観点からどう評価できるか考察してみる。
受講生には、1回程度、授業内容に合わせ発表してもらうことを予定している。発表については、受講生の状況・関心を踏まえて、授業の中で示す予定。
その他必要な事柄は授業内で提示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
振り返り(30%) 発表、質疑など(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 環境省 | 令和5年版環境白書 | 日経印刷 | 2023 | 4865793232 |
議論に積極的に参加すること。
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。
人口減社会、グローバル化の中で地域が持続可能になるとはどういうことか。経済、社会、環境の視点から検討し、21世紀の地域の持続可能性について考え、取り組んでいく糸口を探る。
Participating students will study sustainability of local communities, which suffer from population decrease and globalization, from points of view on economy, society and the environment.. Participants will obtain clues for investigating and implementing sustainability of local communities of 21 century.
持続可能性を身近に体感できるのは、わたしたちが生活、生業を営む「地域」においてである。この地域は、人口減、気候変動自体やカーボンニュートラルなど気候変動対策によって、地域の生活、生業の基盤が変わろうとしている。その変化に対し、地域の人たちは、主体的に立ち向かうか、変化に流されていくか。取組の方向性、取り組む主体など地域のトランスフォーメーションの位相を検討し、変化の時代の地域ガバナンスのあり方を探る。
なお、授業で扱うテーマ、その扱う順序は受講生の関心事など踏まえて変更することがあり得る。
We can understand "sustainability" with reality in the communities where we live and work. The communities are changing because of various challenges such as population decrease, climate change and the measures to combat it. Will local people succeed in fighting for changes or be swept away by them? We will analyze the situation of local changes,and try to figure out good local governance in transition..
The themes and order of the course schedule may change according to the interests and questions of the participants.
1 | ガイダンス 地域とは何か、地域の持続性とは何か。地域開発の歴史を踏まえ、地域の今を考える。 |
2 | 地域の持続性①人口 人口減とは何なのか、その地域社会に与える影響を検討する。 |
3 | 地域の持続性②自然資源 自然資源の考え方を踏まえ、環境、自然からみた地域の持続性を考える。 |
4 | 地域の持続性③地域経済 地域経済について、何がどのように回っているか、検討する。 |
5 | 地域ガバナンス①地域振興政策 地域活性化、地方創生など、地域向けの振興政策の歴史と現在、持続可能性への貢献について考える。 |
6 | 地域ガバナンス②国立公園/自然遺産地域 自然資源を利用した活性化 国立公園や世界自然遺産を活用した地域づくりについて考える。 |
7 | 地域ガバナンス③脱炭素 カーボンニュートラル、脱プラスチック時代の地域のあり方について考える。 |
8 | 地域ガバナンス④人材育成 地域を担う人材育成について、考える。 |
9 | 地域ガバナンス⑤インフラストラクチャーと持続性 水道/下水道、道路などのインフラが地域のガバナンス維持に果たす役割、老朽化等によるその基盤の揺らぎを考える。 |
10 | 地域のステークホルダー①地方自治体 地方自治体が地域の持続性確保に果たす役割を、ビジョンづくり、総合計画、プラットフォーム提供などを通して考えてみる。 |
11 | 地域のステークホルダー②市民団体 地域で公的な役割を果たす市民団体について、現状と今後の展開を考える。 |
12 | 地域のステークホルダー③ビジネス ビジネス(企業、ベンチャーなど)は地域の持続性に貢献するのか、損なうのか考える。 |
13 | 地域のステークホルダー④研究者 専門家、研究者、高等教育/研究機関が地域の持続性確保のために果たす役割について考える。 |
14 | まとめ・クロージング 再度、地域の持続可能性について、検討し、21世紀の地域のあり方を考え直してみる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
地域活性化、地方振興など、地域を「元気に」しようとしている政策、活動を日頃からフォローし、地域の持続可能性の観点からどう評価できるか考察してみる。
受講生には、1回程度、授業内容に合わせ発表してもらうことを予定している。発表については、受講生の状況・関心を踏まえて、授業の中で示す予定。
その他必要な事柄は授業内で提示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
振り返り(30%) 発表、質疑など(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 環境省 | 令和5年版環境白書 | 日経印刷 | 2023 | 4865793232 |
議論に積極的に参加すること。
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。