日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会デザイン研究科/Graduate School of Social Design StudiesGraduate School of Social Design Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VM303/VM303VM303 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
(社会デザインと福祉課題2) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
ハイフレックス/HyFlexHyFlex |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木5/Thu.5 Thu.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SDS5310 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。 |
This course aims for students to learn about changes already impacting society, such as aging and declining populations, diversifying values, development of science and technology, globalization, and changes that might affect the future.
The purpose of this course is to be able to judge our own opinions and actions on what kind of society we want to be and how we should respond to change.
・ Consider the welfare issues that will be faced in the future as society changes.
・ Based on various discourses, repeatedly discuss and think about the welfare system from various viewpoints
・ Summarize your individual opinions on how to respond to possible changes in society.
・ In the final session of the lecture, students will work in groups to discuss proposals for an ideal future society.
1 | オリエンテーション |
2 | 日本の現状の福祉課題を確認し未来社会を考える1 |
3 | 日本の現状の福祉課題を確認し未来社会を考える2 |
4 | 人口減少社会を考える |
5 | 人生100年時代を考える |
6 | 幸福を考える |
7 | 技術の進化を考える |
8 | 資本主義と民主主義を考える |
9 | 未来社会の予想と創造の方法を考える |
10 | 企画提案のテーマ決め(目指す未来社会を想定し、その社会を実現する取組のステップを考えて提案する) |
11 | 企画提案プランニング1(グループワーク) |
12 | 企画提案プランニング2(グループワーク) |
13 | 企画提案プランニング3(グループワーク) |
14 | 企画提案発表会(グループ毎に提案を発表) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
時事問題等を通じて、社会の変化に関心を払い、起こりうる福祉的課題とその対応方法について自分の意見を考えておくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
講義への出席と理解(60%) 議論への参加と貢献度(20%) 発表内容(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特になし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | ダニエル・カーネマン | ファスト&スロー | 早川書房 | 2014 | 9784150504106 |
2 | リンダ・グラットン アンドリュー・スコット | LIFE SHIFT(ライフ・シフト) | 東洋経済新報社 | 2016 | 9784492533871 |
3 | 広井良典 | 人口減少社会のデザイン | 東洋経済新報社 | 2019 | 9784492396476 |
その他 (Others) | |||||
講義の中で適宜紹介する。 |
オンライン(zoom)での受講も可能なミックス型で実施予定
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。
福祉とは「生きづらさ」を抱える人を支え、人の幸福を高めるための様々な取組と考えられる。その在り方には、明確な正解があるわけではなく、社会で暮らす私たち自身が、どのような社会を望むのかという意思を持ち、試行錯誤を重ねることで進化していく。まさに社会デザインの発想と取組が求められている。
この講義は、現代社会の福祉的課題を踏まえた上で、高齢化や人口減少、価値観の多様化、科学技術の発展、グローバル化など、社会に既に影響を与えつつある変化、将来、影響を及ぼす可能性のある変化を取り上げ、社会で日々暮らしている私たち自身が、どのような社会になることを望み、どう対応していくべきか、自らの意見と行動の判断ができるようになることを目標とする。
This course aims for students to learn about changes already impacting society, such as aging and declining populations, diversifying values, development of science and technology, globalization, and changes that might affect the future.
The purpose of this course is to be able to judge our own opinions and actions on what kind of society we want to be and how we should respond to change.
・想定される社会の変化を踏まえ、今後直面するであろう福祉的課題を考える
・様々な言説を元に、議論を重ね、多様な視点から考える
・社会に起こりうる変化に対し、どう対応するべきか、自分の意見をまとめる
・講義の後半では、履修学生同士数名のグループで、目指す未来社会へ向けての提案を議論する
・ Consider the welfare issues that will be faced in the future as society changes.
・ Based on various discourses, repeatedly discuss and think about the welfare system from various viewpoints
・ Summarize your individual opinions on how to respond to possible changes in society.
・ In the final session of the lecture, students will work in groups to discuss proposals for an ideal future society.
1 | オリエンテーション |
2 | 日本の現状の福祉課題を確認し未来社会を考える1 |
3 | 日本の現状の福祉課題を確認し未来社会を考える2 |
4 | 人口減少社会を考える |
5 | 人生100年時代を考える |
6 | 幸福を考える |
7 | 技術の進化を考える |
8 | 資本主義と民主主義を考える |
9 | 未来社会の予想と創造の方法を考える |
10 | 企画提案のテーマ決め(目指す未来社会を想定し、その社会を実現する取組のステップを考えて提案する) |
11 | 企画提案プランニング1(グループワーク) |
12 | 企画提案プランニング2(グループワーク) |
13 | 企画提案プランニング3(グループワーク) |
14 | 企画提案発表会(グループ毎に提案を発表) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
時事問題等を通じて、社会の変化に関心を払い、起こりうる福祉的課題とその対応方法について自分の意見を考えておくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
講義への出席と理解(60%) 議論への参加と貢献度(20%) 発表内容(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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特になし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | ダニエル・カーネマン | ファスト&スロー | 早川書房 | 2014 | 9784150504106 |
2 | リンダ・グラットン アンドリュー・スコット | LIFE SHIFT(ライフ・シフト) | 東洋経済新報社 | 2016 | 9784492533871 |
3 | 広井良典 | 人口減少社会のデザイン | 東洋経済新報社 | 2019 | 9784492396476 |
その他 (Others) | |||||
講義の中で適宜紹介する。 |
オンライン(zoom)での受講も可能なミックス型で実施予定
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。