日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College Graduate School of Social Design Studies
Course Code VM329
Theme・Subtitle (都市環境生活論)
Class Format HyFlex
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Sat.2
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Credits 2
Course Number SDS5310
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation -(履修中止制度なし/ No system for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes 社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。

【Course Objectives】

Cities can be analyzed from environment aspects such as air, water,solid waste and wild life. In this course, participating students will study characteristics of cities from environmental point of view, find hidden issue which economy and society tend to ignore, and obtain good picture of sustainability of cities..

【Course Contents】

Major population lives now in urban areas and we cannot get good insight on modern society without reviewing economy and society of cities. On the other hands, when reviewing urban sustainability, environmental issues are often overlooked but essential elements. In this course, participating students will study cities from various environment aspects, realize issued to be tackled, and obtain clues to think about sustainability of cities in 21 century.
The themes and order of the course schedule may change according to the interests and questions of the course participants.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ガイダンス
都市の定義、都市の特性を議論し、都市の持続性、都市とその外とのつながりを考える。
2 都市と環境①廃棄物
都市での廃棄物処理問題について、取組の歴史、現在の課題について検討する。
3 都市と環境②水道、下水道
都市の水インフラである上水道、下水道をめぐる課題を明らかにする。
4 都市と環境③エネルギー
都市でのエネルギー消費の特徴とその環境への影響、取組の方向性を検討する。
5 都市と環境④自動車交通と大気汚染
都市での車、トラック利用とそれによる大気汚染について、裁判の歴史や自治体の取組を踏まえながら、考察する。
6 都市と環境⑤都市の野生生物
都市に生きる野生生物とわたしたちの都市生活との関わりを考察する。
7 都市と環境⑥土壌・地下水
都市、特に工場跡地での土壌汚染、地下水汚濁とその除去対策を考える。
8 都市と環境⑦気候変動とその適応
都市での気温上昇、都市型洪水への「適応」の可能性を探る。
9 都市と環境⑧都市と建築物、アスベスト
都市景観の構成要素でもある建築物のあり方や、多くの建築物に残されてるアスベストといった都市建築物をめぐる問題について検討する。
10 都市の土地利用・都市農業
都市計画と土地利用のあり方、都市農業について考える。
11 都市の持続性を担う人々
市民やNPO、町内会といった市民活動、地域活動を担う人々について、その現状、支援や育成について考察する。
12 都市と海外とのつながり
都市の生活は海外で生産、採取されたものによって支えられており、サプライチェーンによるつながりの現状、問題点を検討する。
13 都市と地方とのつながり
都市は、地方の自然が提供する生態系サービス(水、大気、防災など)の恵みを受けている。その関係を地域循環共生圏の考えなども踏まえて考察する。
14 まとめ・クロージング
都市の持続可能性を環境をベースに考え、これからの持続可能な都市づくりの方向性について、検討する。

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

日々の都市生活について、日頃から環境の視点で見つめ直してみる。
そのほか必要なことは、授業内で提示する。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 発言、質疑応答など(30%)
振り返り(30%)
最終レポート(Final Report)(40%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

なし/None

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 環境省 令和5年版環境白書 日経印刷 2023 4865793232

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

議論への積極的な参加

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

研究科の学事・行事(報告会、進学相談会等)と授業時間が重複した場合、その日の授業についてはオンデマンド講義となることがある。

【注意事項 / Notice】

本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。