日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会デザイン研究科/Graduate School of Social Design StudiesGraduate School of Social Design Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VM357/VM357VM357 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
(社会デザインと福祉課題1) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
ハイフレックス/HyFlexHyFlex |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木5/Thu.5 Thu.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SDS5310 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。 |
There is no right answer in the welfare system.
We have our own will of trial and error, evolution, and the kind of society we want.
This course aims to help students recognize the various welfare issues that exist in modern society and make decisions about how they think and respond.
・ Learn the background of welfare development and basic knowledge of current issues.
・ Continue discussions and think from various perspectives about welfare issues.
・ Summarize your individual opinions on methods for solving welfare issues.
・ In the final session of the lecture, students will work in groups to discuss proposals to solve the welfare issues of modern society.
1 | オリエンテーション |
2 | 「社会デザイン」と「福祉」の視点 |
3 | 社会保障と福祉制度の誕生と発展 |
4 | 超高齢社会を考える1(現状と未来を確認) |
5 | 超高齢社会を考える2(介護・年金・社会保障) |
6 | 働く世代の生きづらさを考える1(非正規雇用・働き方改革) |
7 | 働く世代の生きづらさを考える2(外国人労働者・移民政策) |
8 | 子どもの生きづらさ、育てづらさを考える1(子育て・児童養護) |
9 | 障がい者の生きづらさを考える2(社会的排除・働き方) |
10 | 企画提案のテーマ決め(社会の福祉課題を選び、その解決の方法を考えて提案する) |
11 | 企画提案プランニング1(グループワーク) |
12 | 企画提案プランニング2(グループワーク) |
13 | 企画提案プランニング3(グループワーク) |
14 | 企画提案発表会(グループ毎に提案を発表) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
時事問題等を通じて、社会の福祉的課題について、関心を払い、自分の意見を考えておくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
講義への出席と理解(60%) 議論への参加と貢献度(20%) 発表内容(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特になし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 宮本太郎 | 生活保障 排除しない社会へ | 岩波新書 | 2009 | 9784004312161 |
2 | 広井良典 | 創造的福祉社会 | ちくま新書 | 2011 | 9784480066190 |
3 | 高橋紘士 | 地域包括ケアを現場で語る | 木星舎 | 2022 | 9784909317254 |
その他 (Others) | |||||
講義の中で適宜紹介する。 |
オンライン(zoom)での受講も可能なミックス型で実施予定
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。
福祉とは「生きづらさ」を抱える人を支え、人の幸福を高めるための様々な取組と考えられる。その在り方には、明確な正解があるわけではなく、社会で暮らす私たち自身が、どのような社会を望むのかという意思を持ち、試行錯誤を重ねることで進化していく。まさに社会デザインの発想と取組が求められている。
この講義は、福祉に携わる専門家としての知識の習得を目標とするものではなく、社会で日々暮らしている私たち自身が、現代社会に存在する様々な福祉的課題について、ジブンゴトとして認識し、どう考えどう対応していくべきか、自らの意見と行動の判断ができるようになることを目標とする。
There is no right answer in the welfare system.
We have our own will of trial and error, evolution, and the kind of society we want.
This course aims to help students recognize the various welfare issues that exist in modern society and make decisions about how they think and respond.
・福祉の発展の経緯と現状の課題の基本的な知識を学ぶ
・時事ニュースや様々な言説を元に、議論を重ね、多様な視点から考える
・福祉的課題の解決のための方法について、自分の意見をまとめる
・講義の後半では、履修学生同士数名のグループで、現代社会の福祉課題への取組の提案を検討し発表する。
・ Learn the background of welfare development and basic knowledge of current issues.
・ Continue discussions and think from various perspectives about welfare issues.
・ Summarize your individual opinions on methods for solving welfare issues.
・ In the final session of the lecture, students will work in groups to discuss proposals to solve the welfare issues of modern society.
1 | オリエンテーション |
2 | 「社会デザイン」と「福祉」の視点 |
3 | 社会保障と福祉制度の誕生と発展 |
4 | 超高齢社会を考える1(現状と未来を確認) |
5 | 超高齢社会を考える2(介護・年金・社会保障) |
6 | 働く世代の生きづらさを考える1(非正規雇用・働き方改革) |
7 | 働く世代の生きづらさを考える2(外国人労働者・移民政策) |
8 | 子どもの生きづらさ、育てづらさを考える1(子育て・児童養護) |
9 | 障がい者の生きづらさを考える2(社会的排除・働き方) |
10 | 企画提案のテーマ決め(社会の福祉課題を選び、その解決の方法を考えて提案する) |
11 | 企画提案プランニング1(グループワーク) |
12 | 企画提案プランニング2(グループワーク) |
13 | 企画提案プランニング3(グループワーク) |
14 | 企画提案発表会(グループ毎に提案を発表) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
時事問題等を通じて、社会の福祉的課題について、関心を払い、自分の意見を考えておくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
講義への出席と理解(60%) 議論への参加と貢献度(20%) 発表内容(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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特になし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 宮本太郎 | 生活保障 排除しない社会へ | 岩波新書 | 2009 | 9784004312161 |
2 | 広井良典 | 創造的福祉社会 | ちくま新書 | 2011 | 9784480066190 |
3 | 高橋紘士 | 地域包括ケアを現場で語る | 木星舎 | 2022 | 9784909317254 |
その他 (Others) | |||||
講義の中で適宜紹介する。 |
オンライン(zoom)での受講も可能なミックス型で実施予定
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。