日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会デザイン研究科/Graduate School of Social Design StudiesGraduate School of Social Design Studies |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
VM483/VM483VM483 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
(アジアと平和1) |
授業形態/ Class FormatClass Format |
ハイフレックス/HyFlexHyFlex |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火5/Tue.5 Tue.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SDS5410 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
-(履修中止制度なし/ No system for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会デザイン研究科では、教室での対面授業を基本としながら、同時に遠隔地在住の学生の学びを保証するため、オンラインでも受講できる形で授業を行う。なお、履修者全員の了承が取れた場合には、「対面のみ」もしくは「オンラインのみ」で授業を行うこともある。 |
How can we achieve world peace? To address this question, this course aims to equip students with relevant academic tools to analyze "war and peace" as a dominant theme of international relations.
Through a survey of world history and research literature reviews of international relations, this course aims to help students to understand the causes of war and how military hostilities can be avoided. Additionally, students will also study concepts and methods of conflict resolution and peacebuilding, examine Japanese pacifism, and evaluate security policies for the future.
1 | イントロダクション:国際政治学と「戦争と平和」について |
2 | 国家の安全と個人の安全は両立するのか |
3 | 新自由主義的グローバル化は暴力をもたらしているのか |
4 | 差別・排除の克服は平和の礎となるのか |
5 | ジェンダー平等は平和の基礎か |
6 | 国連は普遍的平和を目指せるか |
7 | 市民やNGOによる国境を越えた連帯は国際平和に貢献しているのか |
8 | 人道介入は正当か |
9 | 援助は貧困削減に有効なのか |
10 | 紛争後の社会の平和を再建するには謝罪と償いが必要か |
11 | 被爆地の訴えは核軍備を促進したか |
12 | 日米安全保障条約は日本の平和の礎であるのか |
13 | 日本国憲法の平和主義は日本の安全と世界平和に貢献しているのか |
14 | 戦後補償問題はすでに解決済みであるか |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
テキストの章立てに沿って授業を進めるので、該当箇所を読んで授業に臨んで下さい。
また、授業に実施するディスカッションに参加するためにも、国際問題に興味を持ち、国内外から発信される信頼可能な情報を積極的に入手するようにしましょう。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
授業参加度・課題発表など(50%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本平和学会 編 | 『平和をめぐる14の論点』 | 法律文化社 | 2018 | 9784589039545 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 篠田英朗 | 『国際紛争を読み解く五つの視座』 | 講談社 | 2018 | 9784062586177 |
2 | 宮城大蔵 | 『戦後日本とアジア外交』 | ミネルヴァ書房 | 2019 | 9784623072163 |
3 | 石井明・朱建栄 編 | 『東アジア国境紛争の歴史と論理』 | 藤原書店 | 2022 | 9784865783605 |
4 | ジョセフ ナイ Jr・デイヴィッド ウェルチ | 『国際紛争 理論と歴史 原著第10版』 | 有斐閣 | 2017 | 9784641149175 |
5 | 大矢根聡 編 | 『国際関係理論と日本外交史』 | 勁草書房 | 2020 | 9784326302857 |
6 | 山田満 | 『平和構築のトリロジー』 | 明石書店 | 2021 | 9784750352046 |
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。
日本を取り巻くアジア情勢は、多様な価値観や考え方が衝突することが多く、国内外での対立が絶えません。 国際政治学の重要なテーマの一つである「戦争と平和」について学びながら、戦争や紛争は、なぜなくならないのか、平和な社会には、何が必要なのかという「問い」へ答えを考察し、追求することを目標とします。
How can we achieve world peace? To address this question, this course aims to equip students with relevant academic tools to analyze "war and peace" as a dominant theme of international relations.
授業では、戦争や紛争が起こる要因や解決方法について、国際政治の歴史や先行研究から学びます。冷戦終結後30年経過した国際社会において、平和や平和主義の概念についてあらためて考察し議論することで、日本の安全保障政策や「日本の平和外交」についても再検証します。
Through a survey of world history and research literature reviews of international relations, this course aims to help students to understand the causes of war and how military hostilities can be avoided. Additionally, students will also study concepts and methods of conflict resolution and peacebuilding, examine Japanese pacifism, and evaluate security policies for the future.
1 | イントロダクション:国際政治学と「戦争と平和」について |
2 | 国家の安全と個人の安全は両立するのか |
3 | 新自由主義的グローバル化は暴力をもたらしているのか |
4 | 差別・排除の克服は平和の礎となるのか |
5 | ジェンダー平等は平和の基礎か |
6 | 国連は普遍的平和を目指せるか |
7 | 市民やNGOによる国境を越えた連帯は国際平和に貢献しているのか |
8 | 人道介入は正当か |
9 | 援助は貧困削減に有効なのか |
10 | 紛争後の社会の平和を再建するには謝罪と償いが必要か |
11 | 被爆地の訴えは核軍備を促進したか |
12 | 日米安全保障条約は日本の平和の礎であるのか |
13 | 日本国憲法の平和主義は日本の安全と世界平和に貢献しているのか |
14 | 戦後補償問題はすでに解決済みであるか |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
テキストの章立てに沿って授業を進めるので、該当箇所を読んで授業に臨んで下さい。
また、授業に実施するディスカッションに参加するためにも、国際問題に興味を持ち、国内外から発信される信頼可能な情報を積極的に入手するようにしましょう。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
授業参加度・課題発表など(50%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本平和学会 編 | 『平和をめぐる14の論点』 | 法律文化社 | 2018 | 9784589039545 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 篠田英朗 | 『国際紛争を読み解く五つの視座』 | 講談社 | 2018 | 9784062586177 |
2 | 宮城大蔵 | 『戦後日本とアジア外交』 | ミネルヴァ書房 | 2019 | 9784623072163 |
3 | 石井明・朱建栄 編 | 『東アジア国境紛争の歴史と論理』 | 藤原書店 | 2022 | 9784865783605 |
4 | ジョセフ ナイ Jr・デイヴィッド ウェルチ | 『国際紛争 理論と歴史 原著第10版』 | 有斐閣 | 2017 | 9784641149175 |
5 | 大矢根聡 編 | 『国際関係理論と日本外交史』 | 勁草書房 | 2020 | 9784326302857 |
6 | 山田満 | 『平和構築のトリロジー』 | 明石書店 | 2021 | 9784750352046 |
本科目は授業回の全てにおいて、理論等学術的な知見を踏まえつつ、担当教員の実務家としての経験、または研究成果を活かし、教員と学生との双方向の討論を重視した実践的な授業とする。学生には、課題の発表や討論など、授業での積極的な参加を期待する。