日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College Graduate School of Intercultural Communication
Course Code VV017
Theme・Subtitle
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Spring Others
DayPeriod・Room
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Credits 2
Course Number ICC6513
Language Others
Class Registration Method Automatic Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation -(履修中止制度なし/ No system for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The aim of this seminar is to learn basic knowledge and skills to conduct research and write a master's thesis, as the seminar students go over theoretical and methodological frameworks on intercultural communication studies and clarify their research themes and methods.

【Course Contents】

As students review previous studies related to their research themes on the basis of their expertise on intercultural communication studies and other related fields, they will clarify their themes and research methods. In class, the students will give presentations not only on previous studies related to their topics but also their research progress. They will be provided with specific guidance for analyzing data and writing an academic paper.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 オリエンテーション:授業の目標、内容、進め方等
2 学術研究の進め方:理論的・方法論的枠組みについて
3 テキストの輪読1、研究テーマの設定について
4 テキストの輪読2、先行研究の収集・検討について
5 テキストの輪読3、先行研究の整理の仕方について
6 テキストの輪読4、文献の引用の仕方、参考文献の書き方について
7 テキストの輪読5、先行研究の発表(1)
8 テキストの輪読6、先行研究の発表(2)
9 テキストの輪読7、研究方法の検討(1)
10 テキストの輪読8、研究方法の検討(2)
11 テキストの輪読9、研究方法の検討(3)
12 テキストの輪読10
13 研究計画書の発表
14 まとめ

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
学会や研究会にも参加します。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

授業外では、指定テキストを読み、授業でディスカッションできるように備えてください。また、発表を担当する場合は、発表資料を作成し、事前に教員にメール添付で送付してください。自身の研究テーマに関連する論文、書籍を読んで、その内容を要約し、批判的に検討してください。また各自の研究テーマの文献や自身で行った調査の内容について発表する場合も、資料を作成し、事前に教員に送付してください。レポートは、修士論文の引用方法や参考文献の記載方法に沿って、すべて「The Rikkyo Style」に従ってください。そのため、The Rikkyo Styleを早めに確認し、表記方法に慣れてください。学会や研究会の情報も教員から案内しますので、積極的に参加してください。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業への参加・貢献度(30%)
発表(30%)
最終レポート(40%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
履修者の研究関心・研究計画を踏まえ、必要に応じて初回の授業で相談し、指定します。加えて、プリント資料も配布します。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 桜井厚 『インタビューの社会学 ライフストーリーの聞き方』 せりか書房 2002 9784796702379
2 桜井厚 小林多寿子 『ライフストーリー・インタビュー―質的研究入門』 せりか書房 2005 9784796702683
3 木下康仁 『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究への誘い 』 弘文堂 2003 9784335550898
4 木下康仁 『ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべて』 弘文堂 2007 9784335551109
5 清宮徹 『組織のディスコースとコミュニケーション -組織と経営の新しいアジェンダを求めて』 同文舘出版 2019 9784495390242
6 桜井厚 石川良子 『ライフストーリー研究に何ができるか』 新曜社 2015 9784788513983
7 桜井厚 『ライフストーリーとジェンダー』 せりか書房 2003 9784796702508
その他 (Others)
その他、適宜指示する。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

インタビューを含めたディスコース(テクスト+コンテクスト)を分析したり、フィールドワークを行ったりする「質的研究」というジャンルの研究方法を用いて調査を進めるため、高度な統計的処理を伴うアンケート調査を行う研究を志向する院生には適していないことに留意してください。Please note that since the research will be conducted using research methods of the "qualitative research" genre, which involves analyzing discourses (text + context) including interviews and conducting fieldwork, it is not suitable for graduate students who are interested in conducting research that involves questionnaire surveys with advanced statistical processing.

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

インタビュー調査においては、記録のためのICレコーダー等を必要とする場合があります。

【その他 / Others】

ゼミホームページ:https://sites.google.com/rikkyo.ac.jp/icss/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

【注意事項 / Notice】