日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20232023 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
学校・社会教育講座/Certification CoursesCertification Courses |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
GA282/GA282GA282 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
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授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金1・X305/Fri.1・X305 Fri.1・X305 |
単位/ CreditCredit |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CET2300 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
備考/ NotesNotes |
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テキスト用コード/ Text CodeText Code |
GA282 |
※Please refer to Japanese Page for details including evaluations, textbooks and others.
生徒への対応のために必要な教育相談の理論およびそれを支えるカウンセリングの基礎知識とスキルを習得する。加えてスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと連携しながら、生徒理解と学校への適応を高める方法について理解する。
生徒が自己理解を深め、クラス内外での人間関係を構築し、集団のなかで適応的に活動するための教育相談の理論を取り扱う。また、生徒の心理的発達に応じた関わりに必要なカウンセリングの基礎理論、メタカウンセリング理論および技法について、ロールプレイやグループワークを取り入れながら学習する。
1 | 本授業の構成と目標/中等教育段階における教育相談の理念 |
2 | 青年期の心理的発達とその特徴(1)学童期から青年期前期 |
3 | 青年期の心理的発達とその特徴(2)青年期中期から青年期後期 |
4 | 教育相談に関わる臨床心理学的基礎概念(1)自我の構造と機能 |
5 | 教育相談に関わる臨床心理学的基礎概念(2)グループダイナミクス |
6 | 教育相談に関わる臨床心理学的基礎概念(3)家族心理学とシステム論 |
7 | 生徒の不適応行動の種類と心理社会的意味(1)反社会的行動 |
8 | 生徒の不適応行動の種類と心理社会的意味(2)非社会的行動 |
9 | 教育相談の技法(1)対象生徒に対する見立てと方針の方法 |
10 | 教育相談の技法(2)「きく」こと「つたえる」こと |
11 | 教育相談の技法(3)構成的エンカウンターグループの技法 |
12 | 養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーとの連携の方法 |
13 | 校内における教育相談体制の構築および校内研修のあり方 |
14 | 教育相談に関わる地域の社会的資源と連携の方法/まとめ |
既習または同時履修の「教育心理学」「生徒・進路指導の理論と方法」などの授業の復習をしておくこと。またメディアで取り上げられる中学生高校生の「問題」行動に関わる報道に積極的に触れ、その背景などを授業内容などをもとにして調べておくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
講義への取り組み、リアクションシート、出席等(60%) 最終テスト(Final Test)(40%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 岩瀧大樹 | 『教育臨床と心理学』 | 学文社 | 2022 | 9784762031359 |
その他 (Others) | |||||
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領及び各自の免許取得予定教科の学習指導要領解説。いずれも文部科学省HPを見ること。 |
その他 (Others) | |||||
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授業中に適宜指示する。 |
第1回にて、講義におけるルール等について説明し、履修者の同意を得る機会を設定します。履修希望者は必ずご出席ください。
授業の進め方等については、授業内での指示に従うこと。