日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FB405/FB405FB405 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
自国中心主義を超えた多様な視点から |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
新座/NiizaNiiza |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水3/Wed.3 Wed.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2200 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This course is one of the subjects offered by the Rikkyo Institute for Peace and Community Studies. The purpose of this course is to acquire the ability to capture the reality of Japan’s multi-cultural policies from the perspectives of the immigrant society, Japanese society, municipal government, and Japanese government.
We will recapture the history of the creation of a multi-cultural society, which has been the center of focus since the beginning of the 21st century, from the aspects of history, individual ethnic groups, and recognition by the Japanese society. We will also cover the history and issues concerning the multi-cultural policies.
1 | イントロダクション:日本が移民社会となっている実例を紹介しつつ、この授業の意義や目的を解説する。 |
2 | 歴史:近代以降の日本がどのように海外からヒトや文化を反発と共に受け入れてきたのかを解説する。 |
3 | 多文化事例①:在日コリアン・ニューカマー韓国人の来日の経緯と実情について解説する。 |
4 | 多文化事例②:日系ブラジル人の来日の経緯と実情について解説する。 |
5 | 多文化事例③:フィリピン人の来日の経緯と実情について解説する。 |
6 | 多文化事例④:中国人の来日の経緯と実情について解説する。 |
7 | 多文化事例⑤:東南アジアや南アジアの人々の来日に至る経緯と実情について解説する。 |
8 | 多文化事例⑥:中東やアフリカの人々の来日に至る経緯と実情について解説する。 |
9 | 技能実習制度:10万人規模で日本で暮らしながら「顔が見えない」技能実習制度の実情と政策課題について解説する。 |
10 | 対外国人意識:日本社会の外国人に対する意識の底流に何があるのかを解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
11 | ヘイトスピーチ:東アジアの人々に対する嫌悪を露わにする一部の行動や、海外の事例などを解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
12 | 多文化政策①:地方自治体の多文化政策への取り組みについて解説する。 |
13 | 多文化政策②:日本政府が全国一律で行う多文化政策への取り組み、及び課題について解説する。 |
14 | まとめ:本年度において注目された事例を紹介・解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業時間外の学習に関する指示は、必要に応じて別途指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
小テスト(40%) |
備考 (Notes) | ||
小テストとは毎授業時に求めるリアクションペーパーを指す。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 駒井洋監修・小林真生編集 | 『変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層』 | 明石書店 | 2020 | 9784750350325 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員会編 | 『移民政策のフロンティアー日本の歩みと課題を問い直す』 | 明石書店 | 2018 | 9784750346526 |
【授業形態】
・PowerPointを使用した講義形式で、映像資料なども適宜活用する。
・授業では学生への質問も活発に行うので、積極的な受講態度を期待する。
【フィードバック】
・小テストの内容および重要と思われる質問については,次回授業開始時にフィードバックを行う。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
この科目は、立教大学平和・コミュニティ研究機構の提供科目のひとつである。日本の多文化政策の実情について、「移民社会」「日本社会」「地方自治体」「日本政府」それぞれの視点から捉える能力を身に付けることを目標とする。
This course is one of the subjects offered by the Rikkyo Institute for Peace and Community Studies. The purpose of this course is to acquire the ability to capture the reality of Japan’s multi-cultural policies from the perspectives of the immigrant society, Japanese society, municipal government, and Japanese government.
21世紀に入って以降、注目され続けている多文化社会が形成されるまでの経緯を「歴史」「それぞれのエスニックグループ」「日本社会の認識」といった側面から捉え直した上で、政策上の変遷と課題を解説する。
We will recapture the history of the creation of a multi-cultural society, which has been the center of focus since the beginning of the 21st century, from the aspects of history, individual ethnic groups, and recognition by the Japanese society. We will also cover the history and issues concerning the multi-cultural policies.
1 | イントロダクション:日本が移民社会となっている実例を紹介しつつ、この授業の意義や目的を解説する。 |
2 | 歴史:近代以降の日本がどのように海外からヒトや文化を反発と共に受け入れてきたのかを解説する。 |
3 | 多文化事例①:在日コリアン・ニューカマー韓国人の来日の経緯と実情について解説する。 |
4 | 多文化事例②:日系ブラジル人の来日の経緯と実情について解説する。 |
5 | 多文化事例③:フィリピン人の来日の経緯と実情について解説する。 |
6 | 多文化事例④:中国人の来日の経緯と実情について解説する。 |
7 | 多文化事例⑤:東南アジアや南アジアの人々の来日に至る経緯と実情について解説する。 |
8 | 多文化事例⑥:中東やアフリカの人々の来日に至る経緯と実情について解説する。 |
9 | 技能実習制度:10万人規模で日本で暮らしながら「顔が見えない」技能実習制度の実情と政策課題について解説する。 |
10 | 対外国人意識:日本社会の外国人に対する意識の底流に何があるのかを解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
11 | ヘイトスピーチ:東アジアの人々に対する嫌悪を露わにする一部の行動や、海外の事例などを解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
12 | 多文化政策①:地方自治体の多文化政策への取り組みについて解説する。 |
13 | 多文化政策②:日本政府が全国一律で行う多文化政策への取り組み、及び課題について解説する。 |
14 | まとめ:本年度において注目された事例を紹介・解説し、その上で議論を通じた理解を深める。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業時間外の学習に関する指示は、必要に応じて別途指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
小テスト(40%) |
備考 (Notes) | ||
小テストとは毎授業時に求めるリアクションペーパーを指す。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 駒井洋監修・小林真生編集 | 『変容する移民コミュニティ-時間・空間・階層』 | 明石書店 | 2020 | 9784750350325 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員会編 | 『移民政策のフロンティアー日本の歩みと課題を問い直す』 | 明石書店 | 2018 | 9784750346526 |
【授業形態】
・PowerPointを使用した講義形式で、映像資料なども適宜活用する。
・授業では学生への質問も活発に行うので、積極的な受講態度を期待する。
【フィードバック】
・小テストの内容および重要と思われる質問については,次回授業開始時にフィードバックを行う。
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A